あー、これは酷い。
何つーか、設定が余りに支離滅裂すぎる。メディア良化
法が成立されて表現規制が強まる中対抗する勢力が現
れる、つーのはまだわかるが、ソレが図書館と言う公共
機関で、お互いが合法的に武装化して戦っている、つー
状況が有り得なさすぎる。しかもソレが法的な解決策も
提示されないまま(つーかそもそもメディア良化法が成立
する政府で図書館の武装化を認める法律が通るワケがない)
続いてる、てどんな内戦国家だ、て話なのに一般市民は
フツーに生活してるし、あの状況で今尚書店が大っぴらに
営業できている、てのも謎すぎる、つーか書店に並んで
からチェックとか非効率すぎだろ。そもそもそこまでして
規制しなきゃならん情報ってどんなヤバいんだ。
とまあ、次から次へと突っ込みが沸く、つーか突っ込み所
しか存在しない設定に正直辟易。
いや、本質的にはラブコメで図書館で戦争とかはそのダシ
にすぎないのはわかるのだが、ダシにするにも設定の粗が
看過できないレベルだし、なあ。つーかラブコメとして見て
も大して面白くは無いよね。
何つーか、大きな嘘に説得力を与える為の小さな嘘の積み
重ねが設定の穴を余計に広げてるのよね。また、なまじ現実
社会に近い舞台設定だけに余計に「リアルさ」が無いと違和
感が大きくなる一方である、つー話でもあるし。
どーせなら図書館側を非合法ゲリラ組織にするか、設定の
不条理さを逆手に取って「本一冊の為に街一つ全滅させちゃい
ました。てへり」みたいなブラックギャグ路線にするとかなら
まだ見られたのだけど、ねえ。
まあ、アニメ化までされるのだからこの話を純粋に受け入れて
いる層も確実に存在するのだろうけど、オレはそこまで頭ユル
ユルじゃないので。
[検索用]図書館戦争
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これとか http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/947308.html
これとか http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/949514.html
アニメ版カービィのDVDが途中までしか発売されて無い理由が、メディアに対する痛烈な批判が原因という説まであるし。
図書館戦争の設定はどうでもいいけど、現実にメディアを良化する法律は必要ですね。
『華氏451』とか『1984』風の、焚書する世界で軍隊青春モノってことなんでしょう?
焚書シーンだったら『レイズナー』にもあったけど。……あれはショックだったなぁ。
まぁ、もともとプロットの大ボラはまるで気にならないタイプなんで。
ただ、この時期にこういう作品を放送することに政治的意図があるのかどうかはちょっと気になりました。
もちろん、ともえさんの感想もアリだとは思います。
申し訳ないが。
>現実にメディアを良化する法律は必要ですね。
んー、オレは不要だと思うけどね。
つーか、その例の二つの番組なんて元々マトモに信ずるに足る
モノじゃないっしょ。
>焚書する世界で軍隊青春モノってことなんでしょう?
まあ、その通りで、ソレ自体には別に文句も無いの
だけど。
>プロットの大ボラ
例えば「最終兵器彼女」は何処と何で戦争してるのかも
何故ちせが最終兵器に選ばれたのかも全く語られて
いない(原作では描かれているのかもだがアニメでは
無い)けれどもソレらは観ていて(良い意味で)どーでも
良いコトとして処理されてるしこちらもソレで納得
できる。
一方本作はそこまで感じさせないだけの「何か」が
存在しないんで設定の穴が看過できないのよね、つー話よ。
また本作の場合穴が特に大きいんで塞ぐのも
相当の力が必要なワケだし、な。
まぁ、それは置いといて。
ひとつお願いがあります。
5月29日(木)18:30~19:00に東京MXTVで放送の星のカービィ 第49話「アニメ新番組 星のデデデ」を見て、レビューを書いてほしいのです。
これを見て、どんな感想を書くのか非常に気になるのです。
「あまりにも忙しくてそんな暇ない!」というのであれば無理にとは言いません。
時間があれば、でいいので是非是非書いてください。
お願いします。m(_ _)m