HBD in Liaodong Peninsula

遼東半島での街歩き日記です。
2016年11月に駐在を終え、帰国しました。
今後は東京からボチボチと発信します。

ブダペスト – 誓いの地への再訪

2017-09-25 | その他
出張で、ハンガリーのブダペストを訪問しました。


20年ぶり、2度目の来訪です。

ブダペスト旧市街は、ドナウ川を中心に歴史建築や風光明媚な景色が広がる美しい街です。「ドナウの真珠」とも形容される世界遺産の都市です。




僕には、この街に少し特別な思い入れがあります。

僕の海外生活のきっかけを作ってくれた憧れの場所なのです。

1990年代はじめ、就職したての東京の職場には、ブダペストで駐在経験を積んだ先輩が数名いました。

先輩たちは、よくブダペストで経験した仕事や生活の思い出を聞かせてくれました。

先輩たちは、仕事ぶりや価値観、振舞いが洗練されていて、どことなく垢抜けているような雰囲気がありました。きっと、経験がそうさせていたのでしょう。

上京したばかりの田舎青年だった僕には、この先輩たちは憧れであり、とても輝いて見えました。

僕といえば、東京で働くことを決めただけでも大きな決断だったので、海外で働くなどまったく考えが及びません。

当時の僕は、上司の教えを乞うて日々の仕事を覚えることで精一杯でしたが、やがて、自分にも将来、海外で働くチャンスがゼロでもないのだ、そういう選択肢もあるかもしれないということは朧げながら意識するようになりました。

休日に図書館に出向くとハンガリーに関する書物を読んだりして、想像を膨らませたりもしました。

この90年代の時期、先輩から受けた触発が今の海外畑の仕事のルーツになっています。

夏休みを利用して1人でハンガリーを訪問したこともありました。


古く美しい街並みや海外の文化に感嘆し、いつか先輩のようにここで働いてみたいと思うようになりました。

そのためには努力を積まなければならないとも考え、仕事にも真剣に取り組むようになりました。

こうして海外勤務への関心を高めていった結果、その後2度の海外勤務を経験することになりました。

結果として僕が駐在したのはハンガリーではなく中国でしたが、ハンガリーへの憧れがモチベーションになって外国畑で働くための自分磨きに力が入ったのは確かです。

ここで暮らしたかもしれないと思うと、他の海外都市とは違った親しみを覚えます。

短い滞在でしたが、今の自分の進む道を分けた誓いの地に立つことで初心を思い出したり、当時と今の自分を比較してみたり、いろんな想像が脳裏を巡りました。



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