HBD in Liaodong Peninsula

ぶらぶら街歩き日記です。北京編4年目です。

大黒山景区 鳳凰山

2016-10-08 | 大連を歩く
秋晴れの休日を選んで、今年も大黒山に登ってきました。

今回は、大黒山景区の中で唯一登ったことのなかった鳳凰山に挑戦してみました。


こんな山です。

鳳凰山は、主峰から谷を隔てて西側に位置する標高約400メートルのゴツゴツとした山塊です。

杏林小区側から登り始めます。
茂みの中を登り続けると、約30分で視界が開けます。


7合目あたりから、開発区の工場群が目に入ってきます。

もうすぐ頂上に到着です。


頂上です。

ところどころに急斜面が迫ってきます。
突き出す岩を手でしっかり掴んで登ります。

頂上からは、西側に渤海の素晴らしい眺望が広がっていました。


奥は渤海を望みます。金州湾に建設中の新空港の埋め立ての様子も確認できます。

視界を遮るものは何もありません。

頂上に着いた後、踵を返していったん麓に下りたあと、今度は南側の高句麗時代の旧山城の方から登り始め、縦走して主峰を目指します。
いったん400メートルを上り下りしたあと、ゼロから再び663メートル以上の頂上を目指します。


主峰です。

旧山城や主峰からも素晴らしい景色を楽しむことができました。


南嶺から主峰を望みます。ちなみに、写真に写っている人物は僕ではありません。


右側に見える建造物は点将台と石鼓寺です。


主峰から南嶺を望みます。


奥に見えるのは大連湾、その奥は大連市内です。

下山して帰りの杏林小区のバス停に到着すると、登り始めから約5時間が経過していました。

ところで、大連の山はどこもそうなのですが、垂直気味に褶曲した硬い石英がトゲトゲ状になって山面に飛び出しているので、滑りそうになったり、歩きにくい箇所にたくさん出くわします。


こんな感じです。


トゲトゲしています。

資料によると、これらの石英は数億年前に形成されたものだそうです。
どういう地殻変動が起きてこんな形になったのか、一度タモリに聞いてみたいところです。
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