幌尻岳（３日目）下山します

日付　：２００７年８月８日（水）
天気　：曇りのち晴れ
コース：１８５６峰→１９６７峰→ピパイロ岳→伏美岳→伏美岳登山口


１日目前編
１日目後編
２日目




またもや朝からガスの中。






ゆっくり朝寝坊をして、テント撤収。
７時４０分、出発します。






トンガリ岩を巻いていきます。






岩場を登ります。
登ったり降りたりを繰り返し・・・。
（sanaeさんと同じ場所で）





９時２５分、１９６７峰到着。
何処かの山岳会の人が、この表示板を作ってくれたようです。






チングルマ。
北海道のお花畑は規模が違いました。






ガスが抜け始めて、周りの山が見えてきます。






太陽も見えてきました。
日が差すと、蒸し暑くなります。






藪漕ぎも慣れたもんです。
雨が降ってなくても、朝露でハイマツが濡れているため、カッパは必要です。
またハイマツのマツヤニが、カッパにたくさん着いてしまいました。






ミヤマリンドウ。






行く先が見えてきて、やる気もおきます。






歩いてきた尾根道。






なるべく離れないようにするつもりが、弱力女は行ってしまいます。
熊の恐怖が薄れていました。






１２時５分ピパイロ岳到着。
青空が見えてきて、ティカータスポーズ、やってみました。






ミヤマリンドウ。
気がつくとアチコチに咲いていました。






暑い。
天気が良くなりました。






エゾキンバイのお花畑。






弱力女は行きます。






お花畑の大きさに慣れてきてしまいます。
本州で見たら、大きくて感動しそうです。






花の写真を撮ったりして、三脚マンのペースが落ちます。






チングルマ。






日がさして、緑色がキラキラしています。
樹林帯内は蒸し風呂のようです。






１６時５分伏美岳到着。






帯広の町並みも見えていました。






１６時５５分、５合目到着。
疲れもたまって、グッタリ。
ヒザも痛くなってしまいます。






急登を下り、駐車場と同じ標高になっても、まだなだらかな道が続きます。
私のプロトレックは、よく狂います。






１７時４５分、無事駐車場到着。
長い長い道のりをなんとか歩いてこれました。

登山届けに下山日を記入。
過去の幌尻岳ピストンの人のコメントで、「生きて帰れてよかった」なんてものも
ありました。
まさにそんな気持ちになっていました。

熊に遭うこともなく（糞は２箇所で見ました）、水もなんとか３日間足りなくなることもなく、乗り切ることができました。

深田久弥の１００座目の登頂。とても印象に残る山行きとなりました。

いつか天気のいい時に、このコースをまた歩きたいと思うのでした。