人材開発・組織開発コンサルタント「ZOFFY」の日記

人材開発・組織開発に関すること、個人的関心ごと(映画、空手など)についてコメントしています。

SCPパラダイム

2006-06-10 22:54:00 | 診断士学習メモ
なかなか勉強が捗らない。今日は、長男ヒロキ(4歳)と彼の親友(保育園の同級生H君)と約束していた通り、彼らに“サッカーを教えてあげる”ため、近所の公園へ。2時間、本気でドリブル、パス、シュートの練習。奴(ヒロキ)は、心地良い疲れもあってか、夕食後、即夢の中へ...。私は、少し筋肉痛。

明日は、財務・会計と経済学・経済政策のテスト。少し予習を...。

経済学・経済政策から「SCPパラダイム」について。

産業組織論では、市場構造(Structure)⇒市場行動(Conduct)⇒市場成果(Performance)の順に、市場構造が市場行動を決め、それがさらに市場成果を決めるという考え方をする。この考え方をその頭文字を取ってSCPパラダイムという。産業組織論の体系化に貢献したメイスン(E.S.Mason)、ベイン(J.S.Bain)などハーバード学派が依拠した基本的分析の枠組みのことである。

例えば、

①参入障壁が高く供給企業数が少ない市場がある(市場構造:S)
              ↓
②参加企業は協調的な行動をとり、価格を高めに維持する(市場行動:C)
              ↓
③高価格、低供給量が実現し、消費者の便益は少なくなる(市場成果:P)

というような流れである。

しかし実際には、SCPパラダイムだけで市場の動きを説明することは不可能である。研究開発は新製品を生み出し、マーケティング活動はブランド力を強めることにより、製品の差別化や参入障壁を高める。企業間の合併は企業数を減らし、企業の多角化は他産業への参入をもたらす。これらはいずれも市場構造を変えていく。従って、S→Cばかりではない。積極的な企業行動が、市場構造・市場成果を決めていく。そんなことも十分ありえるのである。
ジャンル:
学習
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