『心・技・体』 バランスの良い生活

空手道場の女性指導員ブログ。自らも日々研鑚です。「武道」をたしなむとは...

いろいろな器

2009-11-23 | 思ったこと
人には天分といって
生まれながらに与えられた資質や才能があります。

「すべての子供にはいろいろな可能性がある!」
なんて言って子どもの発達に携わっていながら
“天分がある”なんて全く反対のことを言っているようですが。

私はこう思います。
その子の与えられた資質や才能を
いかに発揮させ伸ばすかということが
望ましいのではないかと。

シャイでのんびりした子に
大きな声で「エイッ!」と気合いを出せ!
と言っても難しいのです。

シャイで口数は少ないけれど
手先は器用で創造性に富んでいるかもしれません。
空手は苦手でも絵を描いたり切り紙をしたり
そういったことが得意ならば
その創造性を育み自信を育てることができると思います。

でも、体が丈夫であってほしいから
ある程度は人前で話ができるようになってほしいから
だから空手もやっている、というのであれば
大きな声でガツガツ気合いを出せ!
というのはその子にとっての目標ではないのかもしれません。

子ども一人ひとりに合った成長があり
スピードもかたちも違うことを念頭に置いて、
目標設定をすることが重要なのだと思います。

大きい器、小さい器、人の器は大きさだけじゃないのです。
小さくても華奢で美しい器があってもいいのです。
荒削りだけど大きい器があってもいいのです。

一人ひとりに与えられた天分を見極め
目標は一つではないこと、いろいろな形があっていいこと
子どもたちと一緒に考えていけたらいいなと思います。
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戦う意味

2009-11-05 | 思ったこと
 まず戦うべきは己がこころ

 武士とはその戦に勝ち
 どれだけの者を守れるかに
 命つくすもの

 守るものなくして
 戦う意味なし


大河ドラマ、天地人のなかで誰かが言っていた言葉です。


自分との戦いに勝てないうちに
人助けをしようとしても
うまくいかないものです。
この一言でそれを身にしみて感じました。

だから私はもっともっと強くなりたいと思います。
そうすれば
もっともっといろんな人のためになると思うからです。

助けたいと思う人たちがたくさんいます。
でも何もできないと落胆する日々が続きます。

自分に怠けている時も
自分ではよくわかっているのです。

今自分にできることを精いっぱいやる。
そしてできる範囲で手をさしのべる、
それだけでもいいじゃん、と思います。

守りたいことがあるから
今頑張る。
それが私の戦う意味です。
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空気を読む?!

2009-09-28 | 思ったこと
憲法の先生が言っていた言葉です。

場や世間に協調するのは悪いことではないが
空気を読むことと
空気に流されることは全く違う。

なるほど、と思いノートにメモしました。

自分の意見や主張があるのとないのとでは
協調も同調も大きく意味が変わってきます。

自分の信念や意思を通すことも必要ですが
柔軟性と客観性も持ち合わせていたいと思いました
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行動から

2009-09-08 | 直伝から
“礼儀正しくしていれば
 礼儀正しい人になる”

言行一致というか
行動にこころが伴うということです。

また
“頭(こうべ)を垂れていると謙虚な気持ちになる”
とのお話もありました。

頭を下げているうちに謙虚なこころが育つのだと思います。
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今をどう過ごすか

2009-07-31 | 直伝から
過去と未来はつながっているでしょうか?
答えはイエスでもノーでもないような気がしませんか?

過去と現在はつながっています。
未来と現在もつながっています。

けれど過去と未来はつながっていないのです。

過去にどんなことをしたって
今を誠実に過ごせば
未来は変わります。

立派な過去があったとしても
今を一生懸命過ごしていなければ
その過去に意味はないのです。

今を誠実に生きること。
一生懸命生きることが大切です。
そうすれば変えられない未来なんてないのです。

でも、
たまには息抜きも必要です。
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「先生」対「稽古生」

2009-06-02 | 思ったこと
私たち、大人の言葉や評価、援助などは
子どもにとって必要不可欠なものであって
子どもたちの心身の発達に多大な影響を及ぼします。

大人に罪の意識はなくても
軽はずみな言動に、子どもは傷つくことも・・・

それに無意識に大人に迎合するような態度をとったり
言葉を選んだりするようになってしまいます。

直伝で宗家がおっしゃっていたのですが
私たち指導員から子どもを見ると
「先生」対「稽古生」になりますが
子どもからすると
「先生」対「じぶん」の「1対1」の関係になります。

自分1人だけの先生ではないと
なんとなく分かっていても、それを常に意識して
質問したり、指導を受けたりなどはしていません。

それを念頭に置き
子どもには丁寧に接していきたいです。

先生だけじゃなく親も同じです。
軽く言ったことが思いのほか
相手を傷つける、といったことは
大人になってもあることですよね。

良いことも悪いことも子どもたちのこころに残ります。
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まず受け入れる

2009-05-09 | 思ったこと
モンテッソーリの教育の中で
教師の12の心得というものがある。
そのなかのひとつに

“大人は、子どもの要求に対して
 たとえそれができなくても
 聞く耳をもたなければなりません”

という教えがある。
これはモンテッソーリ教育に
関係なくとても大切なことです。

どういうことかというと
子どもが遊園地の帰りの途中
「明日も行きたーい」と言ったとします。
明日もなんて行けるわけがありませんが
「明日も行きたいんだ、そうだね、
 とっても楽しかったね、また来ようね」と
子どもの「明日も行きたい」という気持ちを
受け止めます。

決して「明日なんて無理に決まってるでしょ」
なんて言ってはいけませんし
「また来ようね」と言ったあとに
「明日はムリだけど」なんて言う必要はないのです。

お菓子をもっとせがんだ時にも
頭ごなしに「もうダメ!さんざん食べたでしょう」
なんて言わずに
「もっと食べたいの、おいしかったね」と
もっと食べたい思いを受け止めるだけで
頭ごなしにダメというより子どもは
こころが満足します。

そんなこと言ったって
買えないものは買えないし
行けないものは行けないと思うかもしれませんが
子どもは思いを受け止めてもらうだけで
満足することも多いのです。
小さい頃からその習慣をつけていきたいです。

子どもの気持ちを受け止める、
こんな場合もあります。

子どもが「さむーい」と言った時に
「こんなの寒くない寒くない、
 北海道なんてもっと寒いんだよ」
などと言ってしまうのはいけません。
子どもはただ「寒い」と言っただけです。
「そうだね、寒いね」と子どもの「寒い」という
気持ちを受け入れることが大切なのです。

子どもが何か言ったあとに
「それはムリだなぁ」と言う前に
子どもがそう思った気持ちを聞くように心がけています。

例えば空手の子どもが
「早く黒帯になりたいな」と言ったとします。
「黒帯になるにはまだまだだね、
 もっと頑張って練習しなきゃ黒帯にはなれないね」
などと言ってはいけないのです。
「そうだね、早く黒帯になりたいね」と
まず子どもの気持ちを受け止めます。

大人だってそうだと思います。
恋人に「楽しかったね!また来ようね!」と
言った後に「しばらくはムリだよ、お金ないし」
なんて返されたらがっかりです。
またすぐ来るのは無理だとわかっているのに
今言わなくても...と思いませんか?

また「私は次はほかの所に行きたいな」
なんて言われたらがっかりしませんか?
次よりも
「今楽しいね、楽しかったね」という気持ちを
共有したいものです。
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一貫性をもつ

2009-04-30 | 思ったこと
先月、私の通う専門学校の卒業式のリハーサルで
ざわついていた在校生にむかって
「静かにできないのか!
 せっかくの卒業式なんだ!
 卒業生の思い出に残る式にしてやりたい。
 このままじゃ台無しになる」と
先生が怒っていました。

普段から授業をおとなしく受けるように
指導していないのだから
いくら卒業式だからといって
その日突然静かにすることなど
できるわけがありません。

授業はざわついていても強行するのに
卒業式にはダメだしをする、という
一貫性のない態度を見せた学校側。

子どもは厳しくても腹が立っても
言動に一貫性のある大人には一目置いていますし
信頼できる人だと感じています。

逆に
都度言うことや態度を変える大人をきちんと見ていて
そういう大人を信用することはありません。

えらい人の前なのだからきちんと挨拶しなさい、
とか
特別な日だからおとなしくしなさい、
など

普段からそのような習慣を身につけるように
指導していないのに
子どもたちにできるわけがありません。

子どもたちは
普段は叱られたり注意されないのに
なんでこの日だけ?と混乱します。

大人は「特別な日くらい」と思うかもしれませんが
大人だって同じです。
普段からマナーや言葉づかいが
身についていない人が
特別な日に優雅にふるまうことなどできないのです。

大人の都合で
子どもたちを混乱させず
一貫性のある言動を心がけたいものです。
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ささいなことですが

2009-04-22 | 思ったこと
お財布のお札の向きって気にしていますか?
向きをそろえている方も
そうでない方もいるかと思います。

ささいなことなのですが
お稽古の先生へ渡すお月謝は
お札の向きをそろえたいものです。
お稽古でなくとも何かの申込みや注文なども
普段からそうしたいものです。

向きがそろっているから何なの?
と問われてしまうと
えこひいきをするわけでもないし
そろっていないから印象が悪くなるということでもないのですが。

お金を大切に扱うということから
私は子どもたちにお月謝袋を両手で
きちんと渡すように伝えています。

武道家なのにお財布の中のお札がバラバラって
かっこ悪いですよね。

そう、それなのです。
かっこいいかかっこ悪いか、
美しいかそうでないか。

美しくありたいです。
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5分だけ

2009-04-13 | 思ったこと
大人はいろいろと言葉で説明します。
ですが子どもはその半分も理解していません。
そもそも大人と同じように
話をまじめに聞くということができません。
子どもができないのではなく、子どもとはそういうものです。

だらだらと長い大人の話を
要約をつかんで理解することなどできません。
大人だって簡単なことではありません。

子どもには100回説明するより
1回お手本を見せた方が効果があります。
百聞は一見にしかずとでもいいましょうか。

大人は伝えたいことがたくさんあるので
ついつい長々と説明をしてしまいます。

子どもと会話をする時
ああすべき、こうすべき、この方がいい
ああした方がいい、と言葉を変えて
あれこれと思いのたけを伝えますが
子どもの話を聞いていますか?
5分でいいので話すのを我慢して
子どもの声を聞いてみてください。

子どもだけじゃありません、彼氏彼女などの恋人、
奥さまやご主人などパートナーにも同様です。
相手の話を5分黙って(or相槌のみ)聞くことができますか?

“自分のことを解ってほしいのなら
 まずは相手を解ってから”です。

子どもに信頼される大人でありたいです。
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