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木造の屋根瓦が凹んでいる?修理出来ますか?・・・出来ます!

2016年12月20日 15時33分26秒 | リフォーム現場

本日は12月20日。あと10日で大晦日。最近熱海の伊豆山の現場へ通っていますが

国道の交通量がいつもよりも多く、のろのろ運転ですが、イライラせずに

安全運転を心がけているつもりの田中です。

直近の当社公共土木現場の物件規模がいつもよりもやや大きいので、作業内容が同じ

状況が続いています。工種内容が変わりましたら次回ご報告するということで

仕方ないので・・・今回も建築リフォーム現場の作業報告で行きます。

浮山のH様邸です。H様からのお問い合わせで、屋根の瓦が凹んでいる?とのご連絡が。

確認してみると瓦屋根の全体で屋根の面が垂れるように凹んでいます。(写真だとわかりにくいですが中央部が凹)

確かにずいぶん下がっています。小屋裏へ上がらせて頂き、確認して見ますと

なにやら、宇宙に浮かぶ星のように光が何か所から差し込んでおります。

こりゃーずいぶんとひどい状態です。野地に雨だれの跡が多数。これで今まで部屋の中に

は雨漏りしなかったというのですから奇跡です。天井上に水たまりがかろうじて残っていたでしょうね。

それから、屋根の凹みの原因ですが、これでした。

なんと母屋の寸面が末口で2寸程度しかなく、また小屋束も1間以上開いています。

母屋の間隔も広いですが、瓦屋根下地の垂木も細い。桟木程度の寸面です。40年くらい昔の大工さんの

腕前レベルはピンからキリまでありますが、これはどっちかというとキリの方の仕事のようです。

廃材を利用していますがそれは悪いことではありません。当時は古材を使用するのも当たり前でしたしね。

カスガイも使っていませんし・・・。

じゃあ直しましょうってことで、いつものT大工親方とK大工のコンビでお願いしましたョ。

新規に小屋束を設置するための下地を既存の小屋束の間にうまくはめ込んで

新規に小屋束を設置します。ジャッキで母屋を上げながらの作業になりました。

足場が悪い中での刻み作業は大変です。

いままで金物がなかったところにもカスガイをいれたり補強しまして、母屋は既存の上に210*45の米松で

挟み込んで補強しました

ジャッキ上げを行うと今まで凹んでいた野地が中央部で6~7㎝程度も上がりました。

ついでに、天井上、小屋裏の掃除も行ってきれいにしました。

上記作業と並行して、屋根の瓦の下地の補修に取りかかります。

特に屋根が垂れている部分の瓦を撤去してみます。やはり、40年程度昔のフェルトは松下電工の例の樹脂製でして、

時間と共に縮んで隙間だらけです。

これでは防水下地としての機能はもはやありませんね。

新規にアスファルトフェルトをいつもの2重葺きで敷きこんで瓦桟を設置します。

これだけでも安心感が今までとは大違いです。

他にも棟瓦や袖瓦で悪い納まりが多数ありました。

棟と袖の取り合いに隙間あり。

袖瓦ががたがたにずれています。

あやしいところはしっくいで補修しました。

途中、上屋と下屋の境に大きなハチの巣を発見しました。

下からは見えない箇所でしたので撤去してきれいにしました。(はちの巣の親子

一生懸命作業したかいもあり、屋根瓦がきれいに一直線にそろいました。

H様、この度は工事のご依頼誠にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

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