仕事をやめることにした
無線機を使う仕事
片方しか聞こえないのに無線なんて使えるわけない
そう思ってたけど
小学校のときにおたふくにかかって右側が聞こえなくなった人が
2年勤めてると聞いて、それなら私もいけるかも
そう思って半年
1日8時間以上イヤホンを使うと夜はずっと耳があつぼったく感じてた
そのうち地下鉄のアナウンスの声がやたら大きく聞こえて音がわれて
なんでこんな大音量でアナウンスを流すんだろう
みんなよく平気でいられるなあと思ってたり
無線の音が聞き取れなくなったり
あれ、自分の耳がおかしいのではと思って耳鼻科に行ったときには
すでに聴力は落ちて
聴神経を痛めてると言われるシマツ
ステロイド剤を飲んだら1週間で聴力は戻って
喜んでいたら、薬をやめたらまた落ちて
それでも少しずつ痛みもやわらいできて
いつも何かつまってる感じもするけれど
今は落ち着いてる感じ
もう無線は使えないので退職をお願いした
それにしても
彼女は2年しても正常なのに
なぜ私は半年もたなかったのか
小耳症の患者さんをよく診てるお医者さんで聞いても
小耳症だから無線がだめ、という例は聞いたことがないと
そらそうだろう
小耳症で無線を日常的に使ってる人が
世にどれくらいいるのか
自分の感触として
音が反対側に抜けない、空気が抜けない
片方から入った音が中でこもる感じ
これがだめなんじゃないかと
そんな気がしてならない
お医者さんいわく、遺伝的に弱い体質の人もいるだろう
そういうこともあるだろう
もしかしたら私に限りのことかもしれない
最近チャクラに関する本を読んで思ったけど
職場の争いごとや人の悪口を聞きたくないと思ってたら
耳がいかれちゃったのかも
そういうこともあるかもしれない
誰も原因ははっきりわからないけど
小耳症がなぜおこるのかっていうのと同じで
この仕事に就くとき考えてはみたんだ
最初は骨導のイヤホンを使う予定で
いろいろ調べたんだけれど
条件もろもろあわなくてそのままになった
耳鼻科に通ううちに
形成で軟骨を使わず金属を使って耳をつくる手術
そういうのを考えてるという情報を得た
手術のやり方はホネを使うのと同じだけれど
年をとると骨が硬くなるので金属で、ってことらしい
それはやってみてもいいかも
この年になってそう思うようになったのは
老眼がすすんできてるのが大きいな
どこまでもついてくる
耳
そう、耳なんだよな
何の仕事をしても
必ずぶつかる
私と死ぬまで一緒のこの耳
いっそ耳をつくって補聴器をつけるか
私自身、何もなければ
今の耳で何ら問題はないのだ
この形はこれで気にいっている
普通に会話もできている
この耳のおかげでたくさんの友人もできて
いろんな経験ができて
実に豊かで実りある人生ではある
私が死んで焼いてホネになったとき
耳に入れてる金属がころんと残るのがいやだな
自然のままでいいのに
一度体に傷をつけてしまうと
取り返しがつかない
何も気にせず小耳症側の耳を枕に押し付けてゆったり眠れてるのに
耳をつくったらいつも気にしなきゃいけなくなるかも
だけどこの先
仕事を続けていくなら
耳があると便利だな
半年先
私はどうしてるやら
無線機を使う仕事
片方しか聞こえないのに無線なんて使えるわけない
そう思ってたけど
小学校のときにおたふくにかかって右側が聞こえなくなった人が
2年勤めてると聞いて、それなら私もいけるかも
そう思って半年
1日8時間以上イヤホンを使うと夜はずっと耳があつぼったく感じてた
そのうち地下鉄のアナウンスの声がやたら大きく聞こえて音がわれて
なんでこんな大音量でアナウンスを流すんだろう
みんなよく平気でいられるなあと思ってたり
無線の音が聞き取れなくなったり
あれ、自分の耳がおかしいのではと思って耳鼻科に行ったときには
すでに聴力は落ちて
聴神経を痛めてると言われるシマツ
ステロイド剤を飲んだら1週間で聴力は戻って
喜んでいたら、薬をやめたらまた落ちて
それでも少しずつ痛みもやわらいできて
いつも何かつまってる感じもするけれど
今は落ち着いてる感じ
もう無線は使えないので退職をお願いした
それにしても
彼女は2年しても正常なのに
なぜ私は半年もたなかったのか
小耳症の患者さんをよく診てるお医者さんで聞いても
小耳症だから無線がだめ、という例は聞いたことがないと
そらそうだろう
小耳症で無線を日常的に使ってる人が
世にどれくらいいるのか
自分の感触として
音が反対側に抜けない、空気が抜けない
片方から入った音が中でこもる感じ
これがだめなんじゃないかと
そんな気がしてならない
お医者さんいわく、遺伝的に弱い体質の人もいるだろう
そういうこともあるだろう
もしかしたら私に限りのことかもしれない
最近チャクラに関する本を読んで思ったけど
職場の争いごとや人の悪口を聞きたくないと思ってたら
耳がいかれちゃったのかも
そういうこともあるかもしれない
誰も原因ははっきりわからないけど
小耳症がなぜおこるのかっていうのと同じで
この仕事に就くとき考えてはみたんだ
最初は骨導のイヤホンを使う予定で
いろいろ調べたんだけれど
条件もろもろあわなくてそのままになった
耳鼻科に通ううちに
形成で軟骨を使わず金属を使って耳をつくる手術
そういうのを考えてるという情報を得た
手術のやり方はホネを使うのと同じだけれど
年をとると骨が硬くなるので金属で、ってことらしい
それはやってみてもいいかも
この年になってそう思うようになったのは
老眼がすすんできてるのが大きいな
どこまでもついてくる
耳
そう、耳なんだよな
何の仕事をしても
必ずぶつかる
私と死ぬまで一緒のこの耳
いっそ耳をつくって補聴器をつけるか
私自身、何もなければ
今の耳で何ら問題はないのだ
この形はこれで気にいっている
普通に会話もできている
この耳のおかげでたくさんの友人もできて
いろんな経験ができて
実に豊かで実りある人生ではある
私が死んで焼いてホネになったとき
耳に入れてる金属がころんと残るのがいやだな
自然のままでいいのに
一度体に傷をつけてしまうと
取り返しがつかない
何も気にせず小耳症側の耳を枕に押し付けてゆったり眠れてるのに
耳をつくったらいつも気にしなきゃいけなくなるかも
だけどこの先
仕事を続けていくなら
耳があると便利だな
半年先
私はどうしてるやら
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