ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

薬壺(やっこ)

2010-06-30 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
笛の音に合わせて琴を奏でてくれた。
牛若丸「!!(Oh My God!!)」なんとぉ!昨夜の練習の成果もあり、息もピッタリ。
二夜連続の演奏会で…もう観念した。
身分もバレる…と。
そして、笛を吹きながら心の中で嘆きの一句を詠んでいた。

アバンチュール
一夜だけでは 終われない
二夜連続の 共演か…

という訳で、大富豪の御令嬢 瑠璃姫と源氏御曹司 牛若丸の演奏会となり、演奏会の裏では親バカとおじバカが夜会参加者全員に身分と素性と顔をバラして自慢話をしていたらしい。
牛若丸「誰だよ、身分隠せって言ったのはっ!」とおじに怒った。が!?
おじは酔いつぶれて寝ていた…。素面(しらふ)のおじに面と向かって怒れるか!大切な後見人 パトロンだ。資金面の援助をして貰えなくなる。そして、二人の今後は…というと、その夜会からお面をつける必要が無くなったので、三河にいる間、瑠璃姫と何度か逢ってトークしたが、スッピンだった。この頃、男いっぱしなる手段を知らなかったので、彼女の手しか握ってない。本当だ。その先を知らなかった牛若丸は1週間の三河滞在期間が終わり、京に帰るという前日になって羽目を外し過ぎたツケが回ったようで高熱を出し、
牛若丸「うーん、うーん…」うなされて寝込んだ。
当時、神さんへの祈祷で治療の回復を祈る手段が使われていたが、そんな祈りで即効完治する事などほとんどなく、大体が自然と自己治癒で免疫力がモノをいうか、大人になる前に死を向かえるという、子孫遺伝子細胞弱肉強食の時代だった。そのために、一、二時間程度のお祈りで治らないことが多かった七月の夏風邪で、こじらせて悪化させ、肺炎を患っていた。
そんな肺炎の牛若丸をおじは「もうだめだ…」と三河に放置し、京に帰ってしまった。
苦しみよりも悲しみの方が深かった牛若丸は一人、間借りした部屋で安静にしていた。ら!?
夜這いか!?忍び込んだ瑠璃姫が枕元にボーとつっ立っていた。
そして、懐からそっーと薬壺(やっこ 薬の小瓶)を取出し、ことっと置いて去って行った。
牛若丸「飲ませてくれ…」と思ったが、なんとか自分で飲めた。出来る事は自分でするよ…。
次の日、あらビックリ!見事に熱が下がり、快方に向かった。
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夜会

2010-06-29 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
頭の回転がよく、難しい内容の詳しい説明が分かりやすい解説付きトーク出来る子で、
牛若丸「あぁ…」知らない内容も知ったかぶりして頷きながら、大変お勉強がよく出来る、とっても賢い子で頭の出来と脳細胞の活性度が違うなっとそん時思った。そんな彼女を渡したお面から「メーテル♪」と呼び、メーテルもやはりお面から牛若丸を「銀 義経(ぎん ぎつね)」と呼んだ。その名が後に元服後の源 九郎義経となったのは言うまでもない。
その後、一夏のアバンチュールトークを終え、別れた二人だった。
が!?
運命とは、そんなに甘くとろけるような一夜だけを思い出に残すようなことは決してない。
そんなに簡単にすっぱり切れるご縁ならこんな形で出会ってないさ。
次の日、トークで夜更かし、朝寝坊というより夕方に起きた牛若丸は、ぼんやりした脳で頭を掻きむしり、
牛若丸「うぉはぁよぉーございまぁーす」とおじに挨拶したら、
秀衡「何時だと思ってる、もう夕方だ。早く支度しろ、兼高様の夜会に行くぞ」と、髪のセットもそこそこに夜会に連れて行かれた。まだ脳がぼんやりしている所で着席したその席は、なんと!兼高様のお隣の席だった。
牛若丸「(げ!)こんばんわ…」と、めっちゃ緊張していた。ら、琴の演奏が始まった。
牛若丸「あ!?」の演奏しているのは!!?
兼高「あれが、わしの娘 瑠璃だ」
牛若丸「あ」んぐり、開いた口が塞がらなかった。
隣に座る怖いの天狗面(ヅラ)の兼高様は高い鼻をさらに高くして、親バカ全開ぶりで牛若丸に堂々と自慢の娘である昨夜のメーテルを大変賢い娘なんだと紹介してくれた。
その自慢話で始めて、大変立派な娘様で大富豪の御令嬢に手を出した重要性に気付いた。
しかも、顔を隠すためのお面は全く意味を成していなかった。外したお面の下の素顔もメーテルだ。が!?自分の顔はバレちゃいない。御令嬢に気付かれなければ「大丈夫!」と妙な?変な?自信たっぷりに握り拳を作っていた。ら!?
秀衡「どうだ、牛若丸、おまえも自慢の笛を吹いては…」とおじも負けず、自慢の御曹司 牛若丸の紹介を兼高様にベラベラと始めてしまった!!全く余計な自慢話付きの紹介で、
牛若丸「う゛…、は、はあぁ」と良い言い訳が見つからず、抵抗し拒否すると今度の資金面で気まずくなるので、快く自慢の笛[薄墨]を持って来て披露した。昨夜と同じ曲だ。曲のレパートリーを持ち合わせていないのだ。すると、その曲でハッとしたメーテル改め瑠璃姫は、
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夏祭り

2010-06-28 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
その大儲けの三河大富豪は、毎年恒例“御嶽夏祭り”「夕涼みの宴」が開催する。そこにおじ共々招待されたというわけで、もちろん、世は平家の時代である。おじがこっそり源氏御曹司牛若丸の身分をひた隠し「後学のために…」と連れ出しただけだ。
それに、その辺の大人諸私情にも興味津々な時期である牛若丸、素直に連ん立って来たというわけだ。しかし、夜も更けて、大人たちはどっぷり大人の世界に入ったきり出てこなくなり、相手にされなくなった牛若丸は一人取り残された。
一人淋しく物悲しげに、自慢の名笛[薄墨(うすずみ)]を吹いていた。
ら!?
向こうから笛の音に合わせて琴が奏でられた。ここで始まる笛と琴の音の共演で、顔が見えないあっちとこっち牛若丸の二人っきりの音楽の世界にどっぷりハマり、見えない向こうの琴の音の主に惚れ込んだ。演奏会が終わって、見えない世界の人だから、どうしても見たくなるのが人間心理で、
牛若丸「うぉ!どんな子だぁ?会ってみてぇ!」という衝動に駆られ、身分を明かしてはならないとおじから言い付けだったから走った。
どこへかって?
もちろん、祭り屋台へダッシュ!お面を二つ急いで購入、琴の主にお面をポーンと放り投げ、
牛若丸「そのお面付けて!」と頼んだ。自分は白銀狐ウルトラ似稲荷のお面をつけていた。そのお面で身分が隠れるかは分からないが、顔を隠しただけだ。
どんなお面やねん?と訊ねられたら、先に義隆に渡したウルトラスーパーな天狗(あまきつね)の面だと答えるしかないな。そして、彼女にはメーテル面を渡した。彼女にメーテル装着後、こちらに来てくれるように頼んだ。そして、メーテルで現れた彼女に、
牛若丸「始めまして…素晴らしい音色ですね…」とかしこまって挨拶したが、そんなかしこまった教育と躾を受けてない牛若丸はかしこまった態度が継続しなかった。
牛若丸「なっ、今から盆踊り行くぞ!」とタメ口で少々強引に彼女を連れ出した。
もう分かっているだろうが、メーテルの手を握るために誘った盆踊りで牛若丸弱冠15歳、そこらへんの踊りに全く興味はない。興味があるのは女子の手のみ!夜遅く女子が一人で迷子になったら「どないする?」と手を取り、しっかり握った次第だ。もうここら辺から和製仮面舞踏会に女子を誘う男子を想像しよう。顔は見えないから雰囲気だけを重視し、お互い顔だけをひた隠し一夏のアバンチュール、朝方までトーク?を楽しんだ。
彼女は話してみると、なかなか…
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お面

2010-06-27 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
義経「あ!?そのお面は!!」
命照瑠「思い出したようね…」と命照瑠はお面を外した。お面の下の素顔もメーテルだった。
義経「おジョー、おジョーじゃないか!」
命照瑠「名前で呼んでっ」と誠に静かに一喝された。
義経「あ…すまん。このお面の方は三河のお嬢様 浄 瑠璃姫で、こっちのデッカイのが海尊、チビが俺の息子で義隆…」といい加減な態度で謝罪し、それぞれを適当に名前だけ紹介した。が、そんな簡単な紹介で納得できない様子の三人だった。
瑠璃姫「御嶽に行くんでしょ…私もいく」と誰の承諾も得ず自分で勝手に決断できる女だ。というわけで、勝手に女が同行する男いっぱし旅行では、男のロマンがぶち壊しだった。
義経「…(でも、待てよ)」
彼女の素性を明かせば、伝説の遊郭トップレディ、源氏名「東っこ(あずまっこ:東方浄瑠璃光の略)」と言えば、知っている人は知っている東国の夜の女帝。もう一つの顔はメーテル面で三河薬師大で教鞭を取る女教授「薬師のお浄」である。
そして、彼女こそ伝説上の義経 最初の妾で命の恩人。その彼女に一緒に旅に同行すると言われて「イヤッ!駄目ッ!」と断固拒否できない自分の性格と身分と素性で、全く頭が上がらない女であるが、彼女の縁故でトップクラスの遊郭に泊まれるかも…と思った。
が、それは甘い考えだった。
ここで読者の皆様に瑠璃姫の紹介しておこうと思う。彼女に頭が上がらなくなったのは、かれこれ16年前牛若丸時代に遡る。奥州平泉のおじさん(藤原秀衡)に引き取られる前の事だった。牛若丸はおじさんに三河(愛知)の大豪邸(現 三河薬師大)に連れて行ってもらった。
なんと!そこは京を含めその他 地方の遊女を大勢召抱える遊郭総本校で三河の「矢矧(やはぎ・現 矢作)女子大」で、そこへ招待してくれた方が、創立者 源中納言兼高様で、先に紹介した遊女ら(白拍子 傀儡女)の統括管理、教育指導していた。今は現役退き、のんびり理事という肩書きでのうのうと遊女と遊んで暮らしているらしい。
え!?どんな方かと尋ねられたら、容姿の説明でいいかな?
顔は猿田彦神(分からない場合は、戸隠の旅日記を読んでくれ!)みたいな天狗面で、いつも怒ってるような面(ツラ)ではあるが、怒ってはいない。面(ツラ)だけ怖いが白拍子や傀儡女らにとても優しい。それはそのはず、彼の奥方が遊女アメノウズメを祖(ルーツ)としているので、奥方様に頭が上がらず、お神(かみ)と称し崇拝し奉っているというわけだ。
その兼高様は長野 岐阜 愛知に跨る矢矧(やはぎ)川の畔に遊郭分校を作り儲けているのだ。
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白銀 天狐

2010-06-26 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
命照瑠「ワン ツー スリーナイン…と」三色丼をそれぞれの前に置いた。
義経「あ、俺、二色ね」
海尊「俺が三色だ」義経と海尊の注文が逆だったので、クルッと空中転回 手動修正した。
注文の品がそれぞれに渡った所で、
命照瑠「義経、久しぶり」と声を掛けられ、
義経「ふぁっ(What’s)?」と頭上にでっかいクエスチョン?マークを付けて、(いつどこでナンパしたメーテルだ)と首を傾げた。
命照瑠「あれからどう?」と訊ねられ、
義経「ほぇん(When)?」と脳内で過去回想シーンを廻らせ、(あれっていつよ?どうって何が?)と脳をフル回転させたが…全く思い出せないメーテルだった。ここで「あんた誰?」と不躾に尋ねれば、貴重なメーテルとの出会いが終わってしまう。出会っただけでは縁は結ばれん、縁を深める努力をせねば!!と、何とかして会話を繋げようとした。ウケ狙いなのかメーテル面はさておき、ボディーライン合格点とのめったに遭遇しないご縁である。ここで切ってしまう糸では忍びない。さらに、こんなスリーナイスボディーが声を掛けているのに、自分の記憶には無いなんて一生の不覚で、一生後悔する。
しかし、
「御(ご)めん 君 誰だっけ?」と素直に忘れたことを謝罪していいのか、「あれぇ、いつだっけ?」とちょっと知ったかぶりして、いつだったかだけさり気無く聞き出していいのか、「見ての通りさっ!」と格好つけて、大幅に自分の記憶を誤魔化して答えていいのか、腕組みをして難しい顔をして迷い、首を折り深刻に悩んでいた。ら!?
命照瑠「私の琴、忘れてる」と目を瞑り、背を向けた。ま、それはアルバイトの途中であり、次のお客さんが待っているからだと思うが、さっさと空いた席のテーブルを片付けに回った。
その姿を横目に腹が減っていた義経は、腹が減っては記憶力と集中力が低下する!とある程度お腹に旨いモノを入れてから、また考えることにして丼をがっついていた。
こういうがっつく姿をしっかり見られている。
命照瑠「はい…」食べ終わった頃を見計らって、地元で摘んだ薬草入茶をそっと置いてくれた。義隆には冷たいお茶、海尊と義経は温かいお茶という気の利き様だ。
命照瑠「ぼくにこれ、あげる…」と、そのぼくちゃん義隆に白銀のお面を手渡した。
義隆「わぁ♪ありがとう!!」と早速、嬉しそうに白銀ウルトラ狐のお面を装着した。
お祭り屋台でよく売られている超スーパーな天狐 稲荷さんのお面だった。
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ワン ツー スリー

2010-06-25 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
義経「ハッ!」
美味そうにそれをかき込むどこぞの親父の姿を見て「そっちもいいな…」と心揺らいだのだ。優柔不断な義経である。しかし、ここで揺らいでどうする我が心!揺らだ人生どこかで留めねば!と二色に心決め、そこへやってきた店員さん「いらっしゃいませ。ご注文は?」と水を置きながら注文を訊ねてくれたので、
義経「一 二 三色丼を一つずつ、お願いし まっ!?すぅ!」と店員の顔を見てびっくりした。
海尊「おっ!?」と仰け反った。
義隆「わぁ♪」と喜んで、三人はスリーナインのメーテル風店員に釘付けとなった。
メーテルのような金髪ではないが黒く長い髪を一つにまとめ白い三角巾を頭につけて、ナイスBody&スレンダーに白いエプロン姿で、ま、一部男性の憧れであるメーテルのお面を付けて登場したわけだ。昔、祭りで売ってたようなメーテル面を想像してくれ。
メーテル「ワン ツー スリーナイン丼ねっ」と注文の品を繰り返して確認した後「少々お待ち下さい」とクルリと背を向けた。しかも、黒いぴっちぴちのTシャツでボディーラインがくっきり見えるそのバックスタイルには「命照瑠」と記されていた。
義経「めい て る?」
海尊「…上から84-61-85」
義隆「何が?」意味が分かっていないようだった。
義経「…今度、その測量法…教えてくれよ」
海尊「後で本を貸す。己の目で訓練するべし!」とアドバイスを送っていた。ありがと…と一応礼を言っておいた。形だけの礼だ。義隆には早い過ぎるので本は貸さない事にした。後で拝借するその本は弁慶から譲り受けたとされる「男いっぱし本」であり、男性目線の概算スリーサイズ測量の訓練になる。が!?それが正解なのか不正解なのか、筆者 松郷には分からない。それに、女性陣営も実際数値をそのまま掲載しているとは限らない。つまり、こうして掲載している身体と能力を数値化に意味があるのか?と思う所なのだ。しかし、数値化して合格不合格を決めるのが人間で、見事合格点を獲得したスリーサイズの持ち主メーテル面店員だった。その「命照瑠」さんはここまんぷくでアルバイトをしているようだが、彼女によく似たアンドロイド造りメーテルさんはどこぞ銀河ステーションで受付嬢のアルバイトをしているらしく、彼女に直接「スリーサイズは?」と訊ねると…
メーテル嬢「レディにそんな質問をするものではないわ」と軽くあしらわれるらしい。
ま、当然のコメントだな。それからしばらくして、黒髪の命照瑠は注文の品を運んできた。
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洗浄液

2010-06-24 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
と、思い付いたのは!
パッパラッパンパン、パンパンパーン(ドラえもんが四次元ポッケから道具を出す音?であるが、私は三次元から出した。
筆者 松郷「マジカルレインボー ほのかに香るミストシャワー!(ドラちゃんの声 参照)」
台所で容器の中に水道水を入れ、香りエッセンスを数滴垂らした霧吹きを持ち上げた。
シャーッシャーッとネコが怒っているのではない。霧を吹いたんだ。それに肌にもかけた。乾燥した肌には丁度よい保湿効果だ。が!?日記を書いている時期は梅雨で、お天道様は分厚い雲を毛布にお休みだった。マジカルなレインボーなど出るはずもない。さらに、この湿度で逆に乾燥して欲しい洗濯物にミストがかかり、湿ってしまった。全く意味のない霧吹きだった。よって、ミスト一時停止、真夏猛暑に復活の兆しあり?
ま、今後のためにも空気感染ウイルスあたりの研究を遺伝道師?に頼むことにした。って、どこに遺伝道学の権威がいるんだか…。その権威が分からないから、薄い塩水でうがいした。ウイルス対策だよ。みんなも海水みたいに塩辛いのは戴けないが薄い塩水で洗浄するといい。
ま、そんなホヤ遺伝子情報だが、味はそっちのけ。始めて食した人が「偉れぇ!」と三人の意見がまとまった。後から調べたらホヤは「美味い!」と書いてあったので「あぁ…話のネタに食べとけばよかった…」と後悔した一品珍味のホヤである。
ま、それはさておき、腹が減っていたので[まんぷく食堂]に並んだ。どうしてこっちの[まんぷく]を選んだか?というと、ネーミングでまんぷくになりそうだから…という話もあるが隣と比べて若干空いていただけである。そのまんぷくの前に並ぶ丼の写真に釘付けになりながらしばらく店の前に並んだ。そんなアホ面で呆けて眺めるそれらの写真は、赤き銀河星雲イクラ?キラキラ白銀イカロス帆立?海黄星 海栗?などなど…上手く美味そうに撮影されていた。その丼写真に生唾ゴックンよだれが垂れる寸前の所でテーブル席に案内された。間に合ってよかったよ。よだれで顔がべっとべとになる所だった。なぜ唾液はべっとべと粘膜質なのか?それは、殺菌抗菌作用With愛情エッセンスが入っているからだ。
兎に角、殺菌抗菌で口内病原菌を撃退しつつ、美味い召しにありつこう!と案内された席に着席、注文の品が決まっている三人は、
義隆「一色!」と宝石のような煌く銀河星雲イクラを!ま、海栗、苦手だしな…。
義経「二色!」とキトキトの銀色のイカロス帆に興味津々で、
海尊「三色!」と上記+海栗も大好きで、三人三色の注文品を叫んでいたが、まだ店員さんに注文を訊ねられてはいなかった…。そこへ、隣のテーブル席にホッケ定食が運ばれた。
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遺伝

2010-06-23 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
大人の我がままの間で育つ子って辛抱強くなるのか…。本当は我がままをいっぱいいっぱい言いたい所だろうが、海尊の我がままを見ているとこうはなりたくないが故に、自分を抑えてしまうのだろう。いいんだよ、多少の我がままくらい聞いてやるよ。義隆…と思ったら、山を越えていた。海に出て、しばらく海沿い歩いたら、のぼり幟が棚引く宮古の新鮮市場が見えてきた。やったー!と市場に入ったら、市場の相場は朝と決まっているのか?到着した時間が丁度お昼だったにも関わらず、市場はそう込み合ってはいなかった。が!?市場の奥にある二件の食堂に集客して込んでいた。ぬか喜びだったよ…。
到着した頃には月が替わり皐月と成っていた。この時期は海の栗といわれる「海栗(うに)」が甘く旨い!とガイドブックに載っていた。義経は海栗と栗が大好きだが、義隆は海栗が苦手である。食わず嫌いだ。
海尊「なら、ホヤはどうよ」と訊ねたら、眉間にシワを寄せた。味を重視しているのはなく見た目を重視する義隆だった。口に入れることすら却下、目を背けた。どうやら、ホヤのいぼいぼがお気に召さなかったようだ。ま、無理に食べさせることもしない。自分も食べてない。このホヤの生態であるが摩訶不思議なところがあった。調べてみると…
人間一般的な繁殖は生殖行動で親から子へと情報が伝達される遺伝子を[垂直伝播]を行う。縦の螺旋構造つながりで遺伝子DNAが延々、縁々と遺伝引き継がれるという仕組みだ。縦があれば横の繋がりもある遺伝子で[水平伝播]というが、ホヤはそっち系伝播で繁殖しているらしい。これは特定なDNAの枠組を超え、種を越え他の生物へ生息範囲を移し繁殖していくのが特徴だ。例えば、細菌 ウイルスなどでは比較的頻繁に起こる伝播だそうだ。どこからの空気なのか感染を試みるインフルエンザ病原菌ウイルス新型タイプA?などが人体内に侵入、増殖繁殖を只管繰り返し蔓延するというとんでもない被害があったが、こういった猛威を振るう類である。あの口蹄疫などもその例に挙げられる。あれは二つに割れた蹄にターゲットを絞り感染拡大するらしい。鳥インフルエンザもそうだが種の枠を超え生息範囲を拡大する水平伝播型新型生物である。しかし、これら人為的な要因が多分にある。
なら!!
撒いた人類のタネは人類で摘め!と言うのが因果応報(カルマ)だ。今後、水平伝播障害の研究と水平伝播をコントール(制御 制圧)可能にしてくれ!と人任せにした。なんせ、己の頭脳IQでは到底無理な話だ。あ、それから、消石灰を撒くのは粉が舞い、私のような気管支の悪い人には打撃を与えるらしいから、水でキレイにする方法はどうだ?とつらつら妄想した。消石灰を液体化し酸化水とカルシウムイオン水を霧状にして吹きかけたらいいのでは!?
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人生左右

2010-06-22 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
いちいち誤差に気を取られて気にしていたら、ストレスに感じ…えらく寿命が縮まる。
いかんいかん…。
いつかは、どこかで旨いものにあり付けるとそんくらいに思っておこう!と、海尊を先頭にして従って歩いていた。もうここらで主従関係崩壊と世代交代が見られる二人の関係である。
そんな主導権を握っている海尊は、幼少の頃に立石寺に預けられ山岳信仰山伏修験の道に進んだ。そういう幼少期の修行時代が人生の道をほぼ決定させてしまった。ゴルファーの石川遼君を見ても分かる。幼少期って大切だ。
それ故に花巻から宮古へ向かうのにわざわざ山道を通った。
もちろん、そんな山道を通らなくても盛岡市内からキレイに舗装された道路を利用すれば便利で速い。が、しかし、山伏修行で山道が大好きな海尊で、好き好んで山道をウッキウキで軽快に歩く。したがって、海尊の背に負ぶされていた義隆が海尊の背で酔い始め、嘔吐いた。
義隆「ぐぇっ」
海尊「ぐあぁ!!ここで吐いちゃいかん!」と、海尊は歩みを止めて、義隆を背から降ろされた。それも、わが身を守るためだった。義経はそこらへん少々優しいところがある。と言うよりも自分も平衡感覚を司る三半規管※が弱く、実は酔い易く、義隆の気持ちが悪いほど良く伝わってくるから、貰いゲ…寸前で、近くのやっているのか?やってないのか?分からないような売店で、アイスを購入した。しかも、そのアイスが人気なのか不人気なのか分かず、いつ仕入れたか分からないアイスででっかい冷凍庫に数個ぽつねん小さくまとめて置かれていた。選ぶ手間を省いてくれた店主は、一種類のみのアイスを置いていたのだ。
その一種類中一個だけアイスを購入し、
義経「ほれっ。冷たいものでも食べぇーよ」と差し出したが、義隆は2口ほどを口に含み、
義隆「もう、いらない…」とアイスを食べ残した。もしや、このアイス駄目だった?と疑い、
義経「…そっか、大丈夫か(そのアイス…)」と恐る恐る窺わしいアイスを食べてみた。
大丈夫だった。何の問題もないアイスで問題があるのは義隆の具合の方だった。
その後、アイスもそこそこ、本当に短い束の間の休憩で、
海尊「(休憩)時間がもったいない!」と義隆の体を休める時間を割き、義隆の体を気にも留めず、再出発を試みる海尊だった。本当に冷たいやつだよ。あんたは!
しかし、
義隆「…だ、大、丈夫…」と、大丈夫と言う割には大丈夫では無さそうな苦しい表情だが、海尊は言ったら聞かないと分かっている義隆は物分りがよく頑張って歩き始めた。偉いっ。
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時差誤差

2010-06-21 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
筆者 松郷「はっ!これでは…」みんな(お客様)ドン引くとやはり間違った妄想だと気が付いた。妄想の途中で気が付いてよかった。
本当に、想像と妄想は紙一重で、いつも“良い気付き”を与えてくれるな。
しかし、どうかね?諸君。
想像上の機械人メーテル、及び、ガンダムビルスーツでヨーガするよりも義経と同じ身長5尺(150cm)前後でちまっこくまとまってヨーガする筆者 松郷の方が「良いだろ?」と誰に答えを問う訳でもなく、勝手に解いて結論付けた。
しかし、まさか…メーテルがあの弁慶並に長身だったとは…。ま、それはいいとして、ちっぽけな筆者 松郷の心で宇宙創世壮大なスケールを脳で描きながら宇宙ロマンに思いを馳せ、銀河鉄道はガンダムに取って代わり、妄想しながら花巻は素通りした。結局、通り過ぎただけの銀河ロマンだった。いつかゆっくりロマンチック?を堪能したいな。
人生長いか短いかは、その人の定められた寿命が左右するとして、魂は永遠に生きる旅人。
今世の目的はこの体で天寿全う。もうそれっきゃない。しかし、全うな人生にも必ず障害や問題が付いて回る。簡単に全うさせてはもらえない人生だった。悩み迷い苦しみながらの人生で、解き放たれる時が天寿全う?つまり、生きているから迷うんだって。死んだら迷いもなく行き先まで強制送還だし…。今のうちに行きたい所に行っておこう!と、
海尊「宮古で海の幸を食べたい!!」行きたい所と満たしたい欲望を言った。
もう言い出したら聞く耳を持たない。そんな宮古はどこか?義隆に聞かれたので、
海尊「ギザギザハートのリアス式♪」と歌った。とんでもない音痴である。
日本海側の三陸リアス式海岸の北端に位置し、三陸ならではのギザギザでリアスの幸が堪能できるという魚介類の宝庫である。
義経「ほー…ん、なら行こ」と誘われたら断れない。また、決して反対などしない。
妾らだってそうだ。やるから貰えって言われただけで「イヤ」とは言えない源氏の御曹司という立場だった…。さらに、義経は方向音痴で海尊だけが頼りだった。
旅慣れた海尊は、途中どこに立ち寄るか決めているらしく、ご丁寧にマップに赤丸印つけて要チェックしてある。しかも、その目的地まで西洋羅針盤(コンパス)で目測概算、所要時間を計算し割り出していた。しかし、その概算が大問題で交通渋滞及び傾斜状況などは全く持って無視して測量している。よって、2、3時間の誤差が生じる。それなら、車内搭載ナビに計算させればいいのに…と思うだろうが、職業柄どうしてもコンパスを使って計算したくなるらしい。2、3時間の時差なんて小さい誤差だ…。兎に角、目的地まで着けばよろし。
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