ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

う〜んと、

2016-10-11 | ~ 育児 ~
「薬局で浣腸買ってくっか?」
俺買ってくっぞ、と主人。
時計は11時を回っていた。
「いや救急行こう」
便が出ないと苦しむ娘を連れて、
土曜再び急患センターへ走った。

なぜだ?
あんなに気張っても気張っても、
出ない。
「ママ〜、イタイよーイタイよー」
かれこれ一時間以上は頑張っている。
なんかがおかしい。
こんなに頑張って、
カケラすら出ない。
鹿かウサギくらいは出てもいいのに。
先週日曜、救急センターで浣腸して、
次の日には県立受診、下剤を貰って、
木曜、やはり便が出ないと苦しんで、
小児科で浣腸…。

見ているだけでかわいそう。
「さぁ、着いたよ」
急患センターに着いた頃は、
「夜 お出かけぇ」
夜中のドライブに
娘はテンションMAX、
騒ぐ娘に主人の怒りMAX、
「紗花、静かにしなさい」
怒られると余計に、
「パパ、ダメぇ!」
おしゃべりになる。

「しぃ〜」
静かな急患センター内、
ぐったりげんなりの急患の中で、
人一倍元気な娘。かなり迷惑だ。

しかし、鎮まらない娘。

本当にすみません…と、
主人から離れ、隅っこに連れて行く。
(↑小児科で待機)

受付から一時間ほどで名前が呼ばれた。
先生に「レントゲン撮ろうか」
と言われて、夜中の病院を歩き、
「怖いよぅ」
うむ、確かに怖い。
なんか居そうだ。
レントゲン室で、
「マァマしゃまー、ママしゃまーー」
娘にとってはレントゲン室で私と離れることが怖かったらしい。
レントゲンを撮って、
暗い病院を歩き急患センターに戻る。
再び名前が呼ばれ、レントゲンを見せられた。
黒い影がお腹イッパイに詰まっている。
「こりゃ、ツライね」
便、便、便…便がイッパイだ。
「浣腸して」
スッキリ出してもらって、
再び名前が呼ばれた。
「排便機能障害って言ってね、」
自力で便が出せなくなってしまっている。
下剤と浣腸併用して、
便を出してあげるしかないらしい。
頑張っても出ないはずだ。

「ウンチ手帳つけて」
ウンチ管理をするのだ。
幼稚園児小学生の便秘は深刻と聞くが、
乳児幼児も便で苦しむんだ。
何が原因か?
思い当たることは多々あるが、
断乳というストレスも一因だろう。

私は毎朝水をコップに2、3杯(500ml以上)飲んで、スッコーン、と出す。
水でお腹イッパイになるが、
忙しい朝、踏ん張る時間がないし、
トイレまで追いかけてくる娘を待たせない為の苦肉の策だ。
しかし、意外と快便快調だ。
「俺も便秘で、」
と帰りの車の中で主人が洩らす。
日曜、祝祭日になると引っ込むらしい。
リズムが崩れるのだ。
リズムの原因は娘だろうと、
ちらり、娘を見る。

ぐっすり眠っている。
「かわいそうに…」
便秘、大人もツライ。
小さい娘なら尚更だ。
しばらく娘のウンチと向き合うつもりだ。

きっと、快くなるよ。

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