ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

神話の郷巡り-3

2011-05-02 | 高千穂阿蘇出雲の旅
最後に向かった先は、出雲です。
注連縄は、地を這う蛇と遺伝子ですね。

国づくりと国譲りで知られる大国主命

皆様には、縁結びの神様と紹介した方がピンと来ますかね?
スサオノの娘を嫁に貰いたいと、幾多の試練を乗り越え恋愛を成就させた神様です。
ま、恋愛結婚もそうそう簡単には結ばせないと言ったのが、義父のスサノオなのでしょう。ちなみに、スサノオさんだって、クシナダヒメを嫁に貰うのに、あの八岐大蛇を退治したんですから…。嫁貰うのも命がけですね。

私そんな恋愛はイヤじゃ!と駐車場に降りると、
駐車案内するおじちゃん「あんた、どっか先生かい?」といきなり声を掛けられました。
ひつじ「やや、おじちゃん、よく分かる人だな」と思っていたら、
おじちゃん「あんた、シングルかいな。努力せな、ダメだよ」とかなり痛い所突かれました。
大変、よく分かるおじちゃんでした。
ちなみに、このおじちゃん…大国主命のアドバイザーである“少彦名神”に見えました。

こんないい加減な旅日記ですが、それぞれの神話をモチーフに義経記を作り上げていこうと思っています。
今んところ、天照の岩戸隠れの話は、能子の結婚に関連して作っています。

心閉じ込めてちゃ、ダメでしょう。
ってね。

神話の郷巡り-2

2011-05-02 | 高千穂阿蘇出雲の旅
神社巡りを終え、次に向かった先は、
地獄です。
生きているうちに、地獄に行っちゃえば、死んでから地獄には行かんでいいんちゃう?
みたいな安直な考えから、地獄巡りしてきました。

そこで、カップルに写真を頼まれました。
ひつじ「はい、もっとくついてぇ~」とパシャ。
にっこりほくそ笑んで、密かに、カップルで地獄行きだな、なんて思っていました。
ま、私みたいの奴が落とされるのが地獄なんでしょうね。気をつけます…。
地獄に咲くひつじ草(睡蓮)です。
結局、私は地獄で咲いているのかもしれませんね。

(海地獄です)
地獄には美しい孔雀がおりました。

ラマです。すっ呆けた顔ですね。

さて、地獄から出ましょうか、と向かった先は、マリアです。

大浦天主堂です。長崎でキリスト教を守ってくれた場所ですね。

神話の郷巡り

2011-05-02 | 高千穂阿蘇出雲の旅
取材旅行から、帰って参りました。
はて?どこへ?と聞かれる前に言っておきます。
高千穂です。

高千穂神社の前には、デーンと天手力雄神さん(雄山神、戸隠神)がお出迎え。


お顔を見ると、天狗様に似ていませんか?
そうです、山神の山伏様です。
去年、信州 戸隠に行った際の日記に彼の恋愛秘話を書きましたね、読みそびれた方はどうぞ→猿田彦と猿女(アメノウズメ)の恋愛物語へ

さて、ここは何をした場所か?
相談した場所です。
八百万の神々みんなが、天照大御神を岩戸から出てもらえるように相談した所であり、弟の悪さに胸を痛めた天照大御神が閉じこもった場所です。
そのグレた弟は、スサノオです。

閉じこもった所からの風景です。
この岩の戸を投げ飛ばした先は、戸隠でしたね。
よく人間に当たらなかったなと感心しました。

次に向かった先は、阿蘇です。

太陽(日)を蘇らす場所ですよ。
神紋が同じ違い鷹の羽というだけで興味が湧き行ってまいりました。
二箇所ともにパワースポットらしいですが、
私にはそういういったパワーは感じられませんでした。
ただ、車酔いが治り、私だけがパワーアップして、神社内を走り回っていました。