身体感覚の目覚め。

スポーツと武術の身体はどう違う?武術を9年やってきて分かった、身体感覚の秘密。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

体重の置き方

2011-12-05 22:44:00 | ■バドミントン

体重の置き方


先週、実に4ヶ月ぶりにバドミントンの練習に参加

今はスポーツ的な身体の使い方から、武術の身体の使い方にシフトさせるため

あえてバドミントンから離れていた。

最近、武術稽古でも身体の感覚が変化し、だいぶ馴染んできた感じもあったので

久々にバドの練習に参加してみた。


結果的には、シャトルを打つ感覚も全く違和感無く

以前に比べて無理なフォームから無理矢理コースを狙う・・・といった動きが減った。

でも、まだまだ以前の動きの癖が出る場面があった。

それは仕方のないこと。だって、今まで20年以上、使ってきた動きだから。

そう簡単には、動きの質は変化してくれない・・・


ところで、久々のバドで一番の発見というか気づきは

構えている時の、体重の置き方についてである。


バド仲間の構えを見ていると、次に打たれるショットに対応するため

スタンスを広く取り、腰を落として構えている・・・

このときの両足の体重は、ほとんど五分五分といった感じだろう。

そして、相手のショットが打たれた瞬間、

最初の一歩を出すために、進める足の反対側に体重を移動し、タメを作り

床を踏み切り足を進める・・・こんな動きがよく見られる。


でも、これってあまりに非効率的な動き方だなと思った。

両足に五分五分に体重をかけているため、重心が安定しているが、動き出すためにいったん体重移動し、タメを作って床を蹴って・・・という動き。これだけで、動き出すまでに時間がかかっている。

それに、動き出しの初速が遅い。おまけに、最初の一歩が力み緊張しているから、2歩目3歩目もガチガチに床を蹴らないと身体が動いていかない・・・。床を蹴るから身体は上下動するし、無駄なスタミナも消耗する


・・・そこで、試しに真正面の構えで、体重を6対4か7対3くらいに置いて構えてみる。

するとどうだろう。左右にシャトルを振られても、最初の一歩目で床を強く蹴る必要はない。

動き出しの瞬間に、進める足の反対側の股関節をちょっと緩めて落とすだけ。出足はもたつかず実にスムーズに足を運べる


この体重の置き方での重心位置は、両足の真ん中からどちらかにズレている事になる。ある意味、不安定な状態。

別な言い方をすれば、いつでも移動可能な状態ということ。

これは武術の套路や、八卦掌の走圏で動いている時の感覚に近い・・・。


『武術は重力の力を巧く利用しようとする。スポーツは、重力に逆らうために筋力で動こうとする。』

・・・先生の言葉を思い出した。


正に、その言葉通りだと実感した

ジャンル:
その他
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 股関節の使い方から思うこと | トップ | 対練で伝えるもの »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。