例によって、独学ですが八卦掌の基本功も最近取り入れている。
八卦掌には走圏という基本功がある。
身体を捻って立ち、円周上をクルクルと八歩で回る練習。
これは歩法の訓練なのか?またはあくまで何かの功力を養うための練習法なのか?
意味は分からなかったが、内功を養う意味があるようなので、武術雑誌の解説を元に、独学走圏を始めてみた。
上体を八種類の形に維持したまま、円周上を八歩でクルクルと回っていく。
しかし、なかなか八歩で円を描くのは難しく、歩幅が安定しないためか10歩になってしまったり、逆に歩数が少なくなったり…
とにかく、あまり理屈で考えずに、丹田の感覚を維持しながら、身体をリラックスさせて回ることを心がけた。
練習を始めて1ヶ月位すると、八歩で歩くのではなく、八歩になってしまうが正しい言い方なのかもと感じ始めていた。
身体の中心を意識して走圏すると、何も考えずに歩いても八歩で円を描く事が出来る。自然と八歩で円を描いてしまうのだ。
中心意識をわざと遮断して回ってみると、見事に歩幅が乱れ、円が乱れる。
また、一見実用性が無さそうなこの走圏の動作、実は身体操作的にも武術的にも非常に優れた動作であることが分かってきた。
身体を捻った状態で走圏するので、身体を割って使う感覚が養えると感じる。
それと、上盤と下盤の捻りの連動、細かく言うと、腕~肩胛骨~胸郭~腹~腰~股関節~脚 に及ぶ連動を、捻り動作の中で感じる事が出来る。
そうなると、不思議なことに相手の後ろに回り込む動きが簡単に出来、相手に貼り付いた感じで周りを回る事が出来るようになった。
捻りの中での攻撃も自由自在に手足が出せる感覚がある。
まだ短期間の練習であるが、これだけの感覚を得られるのは驚きである。
今まで立禅で養った感覚があるにせよ、何らかの効果を速効的に感じられる、この走圏という基本功は凄いと思う。
身体使いを変える身体感覚ワーク伝授します↓
>>仙台のレイキ整体『掌の整体処』
八卦掌には走圏という基本功がある。
身体を捻って立ち、円周上をクルクルと八歩で回る練習。
これは歩法の訓練なのか?またはあくまで何かの功力を養うための練習法なのか?
意味は分からなかったが、内功を養う意味があるようなので、武術雑誌の解説を元に、独学走圏を始めてみた。
上体を八種類の形に維持したまま、円周上を八歩でクルクルと回っていく。
しかし、なかなか八歩で円を描くのは難しく、歩幅が安定しないためか10歩になってしまったり、逆に歩数が少なくなったり…
とにかく、あまり理屈で考えずに、丹田の感覚を維持しながら、身体をリラックスさせて回ることを心がけた。
練習を始めて1ヶ月位すると、八歩で歩くのではなく、八歩になってしまうが正しい言い方なのかもと感じ始めていた。
身体の中心を意識して走圏すると、何も考えずに歩いても八歩で円を描く事が出来る。自然と八歩で円を描いてしまうのだ。
中心意識をわざと遮断して回ってみると、見事に歩幅が乱れ、円が乱れる。
また、一見実用性が無さそうなこの走圏の動作、実は身体操作的にも武術的にも非常に優れた動作であることが分かってきた。
身体を捻った状態で走圏するので、身体を割って使う感覚が養えると感じる。
それと、上盤と下盤の捻りの連動、細かく言うと、腕~肩胛骨~胸郭~腹~腰~股関節~脚 に及ぶ連動を、捻り動作の中で感じる事が出来る。
そうなると、不思議なことに相手の後ろに回り込む動きが簡単に出来、相手に貼り付いた感じで周りを回る事が出来るようになった。
捻りの中での攻撃も自由自在に手足が出せる感覚がある。
まだ短期間の練習であるが、これだけの感覚を得られるのは驚きである。
今まで立禅で養った感覚があるにせよ、何らかの効果を速効的に感じられる、この走圏という基本功は凄いと思う。
身体使いを変える身体感覚ワーク伝授します↓
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独学、というのが気になりますが、
八卦掌を練る人が増えるのは嬉しいです。
換掌式を学んでいないのでしたら
○ではなく8の字を歩くのが良いと思います。
そちらのほうが身中の陰陽を転換出来ますし、
固まり易いクァを開くのに非常に有効だからです。
本文を読みますと平起平落をなさっていないようですね。
後足は爪先と踵を同時に引き上げ、
また前足を爪先と踵を同時に接地してください。
足の寸勁を練る訓練になります。
通りすがりさんは、八卦掌を学んだ事があるんですね!
八卦掌は、理屈はわかりませんが、身体の中に何かの感覚をハッキリと感じさせてくれます。
私自身、きちんと学んでみたい武術ですね。
8の字ですか~やってみます^^
平起平落とは、太気拳や意拳の這いにも同じような注意点があります。足裏を常に地面と平行にして、接地時もつま先と踵は同時にする。
ただ、走圏の時の後ろ足には、意識が回っていない事に気がつきました。
早速練習に取り入れてみます!
おすすめします^^
>ただ、走圏の時の後ろ足には、
>意識が回っていない事に気がつきました。
補講ですがスムーズに平起が出来る場合は
大抵は前傾姿勢になっています。
また「流して」しまっています。
正確には身体を真っ直ぐ立て続け、
「どの瞬間でもピタッと止まれる」
(片足挙げた鶏をイメージしてください)。
ちなみに、八卦掌にタントウは存在しません。
(他門から取り入れられたりしているようですが)
「後足を平起し→前に差し伸べられ平落」
そこまでで片足挙げた鶏のように身体が一切動揺しない身法こそが八卦掌のタントウであり、
意拳の摩擦歩、太気拳の這いのエッセンスにあたるものなんです。
またこの安定した姿勢のまま歩みつつ手を差し伸べれば
八卦掌の看板である穿掌になります。
>大抵は前傾姿勢になっています。
>また「流して」しまっています。
試してみると、まさしくそのとおりになりました^^
最初は少し姿勢を高めにして、身体をまっすぐに立てることを守り、歩法をやってみました。
その後、姿勢を低くして這いをしてみると。。んん!
なるほど、今まで自分がやっていた歩法は、少し違っていたのかなと気が付きました。
まっすぐ身体を立てて、平起平落。たったこれだけの事が、どれだけ難しいか。
まだまだ身体の練りが足りないと痛感。。。
頑張ります^^