ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

シーズン一発目!:快晴なれど風強し

2017年03月20日 00時01分55秒 | Weblog
朝食の準備を整え、22時を過ぎそろそろ眠ることにした。
たった二人で眠るにはあまりにも広すぎる部屋だが、たまにはこんな贅沢があってもいいだろう。

翌朝は6時に起床したが、外は相変わらず強風のようだった。
それでも窓から差し込む太陽の光が好天を教えてくれていた。
さて、先ずは珈琲を一杯。
のんびりと過ごす山の上での珈琲はことのほか美味い!
そして朝食作り。
メニューは「おしるこ」だ。
「餡」をお湯で溶かし、薄切り餅をしゃぶしゃぶしていただいた。

腹持ちは十分なのだが、この甘さをずっと食べ続けることに関してはちょっと・・・。
「来月のテント泊の時には、おしるこ半分であとは何か各自で持ってきた物を食べた方がいいかもね。」

準備の段階ではわからないことがある。
やはり実際にやってみて「じゃぁ次はこうしよう」と、より良くするための反省材料となってくれた。

腹もふくれ、山頂へと向かった。
谷川岳には二つのPEAKがあり、一つ目の「トマの耳」へは小屋から20分も登れば登頂できる。
もう一つの「オキの耳」へは更に20分程。
雪山である以上は気軽に考えてはならないが、それでも手にしたのはピッケルのみ。
あとは水とカメラだけだ。

小屋の外に出てみると猛烈な寒風が襲ってきた。

雲の流れがあまりにも速い。
ちょっと気を緩めると体が斜めに傾き転倒しそうになった。

トマの耳へと登る。
たまらない程の空の碧さに心が弾んだ。
右側は絶壁に近いが、やはりノートレースの雪面を登りたかった。
「ギュ ギュ」といい具合にアイゼンの爪が噛んでくれている。


AM君が朝日に向かってふり返った。
「おっ、いいね♪ 絵になるよ。」と、シャッターを押した。
「少しは山男に見えますか?」
「いやいやどうして、十分山男だよ。」


すぐにトマの耳へ登頂した。
三脚を立てたが、この強風のためいつ倒れてしまっても不思議ではなかった。

すぐ先に見えるオキの耳へと向かうため一端下りたが、どうしてもノートレースの上を歩きたくなってしまう。
悪い癖としりつつ、危険性の低いポイントを探しながら登った。

バックにトマの耳が見えた。
やはり雪山は美しいと思った。


AM君も初めての本格的雪山に感動しっぱなしのようだった。
もちろん天候に恵まれたからこそのものだが、夏の緑にはない銀世界の美しさは自然界の厳しさがあってこそだと思う。


オキの耳に登頂した。
写真を撮るためだが、僅かな時間でもじっとしていると強風による体感温度の低さを感じてしまう。

ここは5分程で下山した。
・・・が、やはりすぐに小屋に戻ってしまうにはもったいなさ過ぎるこの世界。

ちょっと小高いポイントに立ち、強風に煽られながらも堪能させてもらった。


バラクラバを持ってくれば良かったかなとも思ったが、この痛い程の冷たさもまんざらではない。
そう思えてしまう程美しい白銀の世界だった。


小屋の手前でAM君が仰向けポーズ。
「よっしゃ、一服するか。」
と言って自分も仰向けの仲間入り。

「なんか下山してしまうのがもったいないですね・・・」
「もう一泊したけどなぁ・・・、明日は仕事だしなぁ・・・。 まぁ、帰りに佐野ラーメン食べることを目的にして気持ちを切り替えよう。」

小屋に戻り、パッキングをして下山準備をした。
今日も暑くなりそうだ。
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