昨日の話
文化祭の代休を利用して買い物にいくという次女につきあって、
朝から駅までの道を歩いてみる。
本当は近くのコンビニまでの予定だったけど、なんとなく一緒に歩きたくなった。
途中の紫陽花を見たり、青春話を聞いたり、
たぶん今が旬だから。
今までどれだけの娘たちの旬を見のがしてきただろう。
こうして寄り添えばいいだけだったのに。
見送ってから本の家に寄って三冊借りてきた。
庭を見ながらテラスの椅子に座って読んだ。
「親の家を片づけながら」リディア・フレム
最初の一文
人はいつか父と母を失い、孤児になる。
三年かかって、この本に辿り着いたんだと思う。
猫額庭をただぼうっと眺めていたら、
ないはずの小道が見えてきた。
ここからそこまでは、実家にあったような丸石で、そこから先は煉瓦で小道コーナーまで繋がる小道
このイメージにたぶん間違いない。
突然湧いてきたアイディアはいつも自分にピッタリのものだから。
紫のアジサイ達
白のアジサイ達
心の旬も、季節の旬も見逃さずに生きていきたい。
そうだ、鎌倉 行こう。
彼女のお気に入りは報国寺の竹林。
渋いJKです(笑)
家にいてずっとそばにいたはずなのだけれど、見逃してしまったこと、いろいろあります・・・。
もうすぐ大人、まだ少し子供。
だんだん離れていく感じは、うれしさよりもさびしさのほうが大きいなあ。
いろいろあって賑やかだから。
娘達は花にもお寺にも興味なし。
ターコイズちゃん、ほんと渋好みよねー^ ^
でも、
娘達とはきっと大人になっても付き合えるから、楽しみ。
今の淋しさも、今ならではの楽しみ方だよね。
そんな気持ちを共有できて嬉しいです。