時事ドットコム:原発「将来ゼロ」、最多の4割=再稼働判断、信頼できず−時事世論調査 jiji.com/jc/zc?k=201205… 「増設」「再稼動」は18%、「将来なくす」「再稼動させない」は6割り超える。
by kissy_ngn1992 on Twitter
今日はこどもの日。現在の、そして未来のこどもたちに大きなプレゼントがある日です。今日、5月5日夜、北海道電力泊原発3号機は定期検査のために運転を停止、国内のすべての原発が停止し「原発ゼロ」となります。すべての原発が停止するのは商業用原子炉が稼動して以後、はじめてのこと。福島原発の事故以後、「子どもたちを放射能汚染から守ろう」という世論が全国各地で沸き起こりました。
「一瞬でも」原発ゼロにしてはならないという閣僚の暴言もとびだすなか、民主党政権は福井県・大飯原発の再稼動のために、安全基準の見直しというあtってはならないことまでしても原発再稼動はできませんでした。政府や関西電力は、今夏の電力不足を理由に大飯原発の再稼動への動きを強めていますが、電力供給を過小評価し、電力需要を課題に見積もるなど「原発再稼動先にありき」のやり方に、反発も強まっていました。
【参考】原発ゼロでも電力不足にならない
環境エネルギー政策研究所の試算
http://www.isep.or.jp/library/2793
日本総研の「政策観測」
http://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/policy/pdf/6033.pdf
本来なら、電力不足よりも住民の安全を優先すべきだと思うのですが・・・。ともあれ原発ゼロになるのですから、原発に依存しない電力政策へ転換する絶好の機会にではないでしょうか。
締約国は、紛争が発生することを防ぐための決意及び誠意を有するものとする。締約国は、自国に直接影響する問題についての紛争、特に地域の平和及び調和を害するおそれのある紛争が生じた場合には、武力による威嚇又は武力の行使を慎み、常に締約国間で友好的な交渉を通じてその紛争を解決する。
これは東南アジア友好協力条約(TAC)の第13条です。ASEANを中心とする平和の流れは、いまや54の国と地域に広がり世界人口の7割が参加する大きな潮流になっています。
この第13条、どこかで似たような文言を見たことがありませんか?
・・・日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
日本国憲法第9条第1項です。日本国憲法が志向する平和の流れが、世界の大勢になったということができるでしょう。
ちなみに国連憲章は、「安全保障理事会は、第41条に定める措置では不十分であろうと認め、又は不十分なことが判明したと認めるときは、国際の平和及び安全の維持又は回復に必要な空軍、海軍又は陸軍の行動をとることができる。この行動は、国際連合加盟国の空軍、海軍又は陸軍による示威、封鎖その他の行動を含むことができる」(第42条)と、武力行使を認めていますから、TACが志向する国際平和秩序は国連憲章をしのぐものだと思います。
さて、日本国憲法は「押し付け憲法だから改憲すべき」。という意見もあります。しかし、戦争放棄をうたった9条、生存権を規定した第25条をはじめ、国が国民の生命と安全、自由と権利を守らなければならないことが示されています。
そして99条には「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」とも明記されています。社会保障の切り捨てや消費税増税で国民の生存権を脅かす政治をすすめる人たちは憲法99条に違反していると思うのですが・・・。
全日空協力のフライトコメディ。若い乗務員や地上勤務員がベテランに指導されながら成長していくというストーリーです。
OJT(機長昇格訓練)中の副操縦士・鈴木(田辺誠一)は、「威圧感バリバリ」の機長・原田(時任三郎)の言動にヒヤヒヤしながらのフライト。
初の国際便となる新米CAの悦子(綾瀬はるか)は、チーフパーサーの山崎(寺島しのぶ)にフォローされたり怒鳴られたりしながら乗務をこなしていきます。
出演時間はかれらほどではありませんが、若い整備士の中村(森岡龍)とベテラン整備士・小泉(田中哲司)のやりとりも、ドラマのなかでは重要な役割を果たしています。
実は、この映画、ずいぶん前に観たものですが、あらためて観ようと思ったのには理由があります。冒頭にも紹介したように、この映画は全日空の協力でつくられています。さて、日本の空を担うもうひとつの翼は日本航空。不当解雇でベテラン社員を次々と解雇したことは記憶に新しいところです。
その日航では、ヒューマンエラーによるトラブル、事故が多発しています。3月31日には羽田空港で尻もち事故、その同日には整備員がエンジン付近で指を切断する事故、4月には離陸中に機内食のカートが客席に飛び出す事故・・・。いずれもベテラン乗務員・整備員がフォローしていれば避けられた可能性がある事故だといいます。
http://news.livedoor.com/article/detail/6478896/
「ハッピーフライト」には、こんな場面も。出発前の機外点検中の鈴木の真上からオイルが滴り落ちます。顔面にオイルを受けた鈴木ですが、それをみて大笑いをするCAたち。コクピットにもどった鈴木は原田から「目に入っていたらどうするんだ」と叱責を受けます。もちろん、オイルが目に入っていれば、その操縦士を操縦させるわけにはいきません。ところが日航では骨折していたパイロットが操縦していたという事実まで発覚・・・。コメディ映画では「笑い」ですみますが、現実世界では「笑い」ではすみません。
「ハッピーフライト」における原田や山崎、小泉が後輩たちに教えたのは飛行機を安全に飛行させること、乗客に安全に旅行してもらうことでした。時任三郎は1958年生まれですから、今年で54歳。日航でいえば整理解雇の対象となる年齢です。彼らのようなベテラン乗務員がいなければどうなるか・・・コメディでありながら社会問題を考えさせてくれる作品でもありました。