元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

「吉田の森」秋の展覧会 第2弾! 「高橋 文雄 遺作展」

2020年10月27日 | 日記

秋も深まってきましたね。
この9月に、とある社会福祉法人の理事長を引き受けて超多忙になりました。
「ひとくち日記 日々是好日」もお休みしています。そのうち復活します。

さて、カルチャーガーデン「吉田の森」秋の展覧会 第2弾!

 「高橋 文雄 遺作展」
日時  10月27日(火)-11月1日(日) 11時から18時 
会場  カルチャーガーデン「吉田の森」
     (京都市左京区吉田中大路町17-1  電話075-761-5537)

*僕の友人の高橋美充さんの父、故高橋文雄さんは、鴨沂高校の美術の名物教員として1970年から82年まで勤務。教え子のみなさんは、ぜひお越しください。
油彩・スケッチはもちろん、昭和20年前後の京都の街並みを描いた京都百景のスケッチがまた素晴らしい。在りし日の講演音声を期間中午後2時と4時に再現。お茶でも飲みながら、青春時代を語りませんか?


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉田の森再開!<島内梨佐展とトークイベント「疫病退散の源流・剣鉾」

2020年09月27日 | 日記
   カルチャーガーデン「吉田の森」再開!

*彼岸を過ぎて秋らしくなってきました。コロナ禍で文化活動もなかなかできる状態ではなかったですが、ようやく感染予防対策をすることで、入場制限も緩和されて、京都においてもイベントが徐々に始まりました。カルチャーガーデン「吉田の森」においても夏の間は展覧会などの開催を控えておりましたが、10月から再開をいたします。

●再開第1弾として、
<島内梨佐展とトークイベント「疫病退散の源流・剣鉾」
  ◎島内梨佐展 
日時 2020年10月3日(土)~10月17日(土)
    11時~18時  月曜日休館

●期間内<特別企画>
<トークイベント「疫病退散の源流・剣鉾」と見学会>
日時 10月10日(土)11日(日)午後1時30分―午後3時
参加費 1,000円(学生割引700円) 資料代など
*コロナ対策で3密をさけるために予約制・定員15名程度
 <内容>
10月10日(土)
   「京都の剣鉾について」福持昌之さん (京都市文化財保護課)
   「吉田の剣鉾について」津田正之・中川勝博(吉田剣鉾保存会)
10月11日(日)
   「剣鉾いろいろ百話」高島孝佳さん(京都剣鉾研究会)
「吉田の剣鉾について」津田正之・中川勝博(吉田剣鉾保存会)
両日とも講演会終了後、午後3時頃、吉田神社参道へ移動 
午後3時30分~4時30分
太元講社資料館で展示された剣鉾の見学と説明
   吉田神社参道での剣鉾の練習の見学。(※雨天中止)

* コロナ禍で時代まつりも中止になり、吉田今宮社の神幸祭も神輿や剣鉾の巡行ができなくなりました。無念であります。
 このたびの展覧会の主役の島内梨佐さんは、京都造形芸術大学卒業生で、大学在学中から先輩に誘われて、吉田剣鉾保存会の一員として学生時代から練習に励んできた剣鉾女子であります。その後も後輩たちの剣鉾女子が練習に励んでいます。島内さんは、今では、30キロほどの重さのある大人の男子が練習を積んでも難しい剣鉾を差せるようになりました。彼女はまた画家でもあります。卒業展で、剣鉾を描いた点描画の大作が学長賞も授与されて、その後もグループ展などにも出展、剣鉾の点描画を多く描いています。

このたび、彼女の個展を機会に、吉田剣鉾保存会の「剣鉾差し」が、今年の3月に京都市無形民俗文化財に登録されたことも記念して、吉田剣鉾保存会の多大なる協力と吉田神社、大元講社理解があり、期間中には、剣鉾の歴史的由来やこの30年近い取り組みの写真や映像を流して市民に知ってもらう予定です。そして特別企画として10日(土)11日(日)には、京都市文化財保護課や保存会の方々の<トークイベントと練習風景の見学会を開催することといたしました。
 コロナでこの秋は巡行できなくても月に2回の練習で研鑽を積み、技術の向上、また新人育成に努めているところです。(私、71才になる鈴木も会員で10年ほど練習をしていますが、上達しません。)
 ぜひ島内梨佐の絵を見に、そしてトクーイベントにご参加ください、お待ちしています。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国民民主と立憲が合流?    9月7日ー13日

2020年09月27日 | 日記
●9月13日(日)

    <写真家の甲斐扶佐義の「鴨川逍遥」>

 日曜日の午後、出町に。京都国際写真祭に参加している、50年来のわが友、元ほんやら洞で今、八文字屋の店主で写真家の甲斐扶佐義の「鴨川逍遥」を見に行く。
 3メートル四方のデカい写真に圧倒され、なつかしい昭和の時代の匂いがする写真の数々。友人たちの若い時の写真も。大文字山を望めるタネ源さん会場、河合橋のところと、出町弁財天の前の三か所です。10月31日まで開催中!なお京都駅ビル空中回路では、「美女100人」展もしている。ぜひ見に行ってください!

 大相撲秋場所は、横綱不在で、観客数の上限を1日当たり約2500人とし、マスク着用や大声での声援自粛を求めるなど盛り上がるわけがない。深夜テレビでプロレスを見るが、拍手だけ。声出したらあかんのやね。
 
    <テニス 大坂なおみ全米オープン2回目の優勝>

 大坂なおみ 全米オープン2回目の優勝。ぼくはテニスをしたことがないが、 彼女が、人種差別に抗議するために、警官の暴力などで亡くなった黒人の名前が書かれたマスクを着用して、人種差別に抗議「みんなの考えるきっかけに」なれば、と語ったことに、ぼくは感動した!

●9月12日(土)

久しぶりに二日酔い。午前中、ボーとしてました。

    <国民民主党、一旦解党!2区総支部党員サポーター集会>

 午後は、国民民主党2区総支部党員サポーター集会。およそ100人余がホテル平安の森に集い、前原誠司総支部長から9月11日の国民民主党の解党を受けて、この間の経過や自身の考えを説明。合流新党、立憲にはいかず、「リベラル保守」「改革中道」勢力の結集に向けて頑張ると、「教育」「地方」「尊厳(自分の国に誇りと自信が持てる取り組み。「自分の国は自分で守る」防衛のみならず、食糧とエネルギーも)」を特に力を入れると、
 質問は維新との関係とかあったが、2区総支部は前原党でもあるので、しゃんしゃん。ぼくはリベラルセンターレフトだが、まあ長い付き合い。日本新党から出馬したときから応援もしてきたし、民主党が京都に立ち上がったときや、新進党から国民民主とまあ、紆余曲折あったが、立憲合流新党に行かずに独自の道を選択したのですね。まあ、ぼくは現職をリタイアしたから、気楽です。今までの友情、腐れ縁で、ぼくは立憲には合流はしないかな。まあ悩みどころ。

●9月11日(金)

 毎週金曜日は公園体操。始まる前には太極拳もされてます。百日紅の赤い花が咲いて、木陰で汗を流して気持ちいい!
 終わってから浄土寺の吉田歯科で治療。

 午後、市原野の若葉会に。諸々の打合せと新施設長とサービス管理者らにインタビュー。入居者のみなさんに寄り添いながら、いかに生活支援員のみなさんが元気に仕事をできる雰囲気を作るかが課題です。

    <鴨沂高校時代からの友人らと>

 夕方、久しぶりにまちに!三条は「がんこ」に。知人の娘さんの女将さんが直々にご挨拶に。鴨沂高校19期(1964年入学ー67年卒)の悪友たち、千葉から法事で一時帰ってきた日経新聞社友の辻と山岳部で医者の高鍬とで一献。思えば出会って55年だあ!病気の話や仕事の話や孫の話などでワイワイ、
 わが悪友たち、コロナに負けないで元気に生きようぜ!二次会は先斗町の同級生の桐山君の「あだち」。久しぶりの夜のまちでした!

 帰途、久しぶり京阪丸太町駅の入り口のクラブ「メトロ」に。山本ニックと出会って20年かな。みなさんマスク姿、DJでノリノリ、メトロ、コロナに負けないでがんばっているよ。

●9月10日(木)

 朝夕少し涼しくなりました。朝の散歩、再開。黒谷さんから真如堂、吉田山。町内のミュージシャンのヨッシー宅もコース。また吉田の森でライブしてくださいね!

    <べ平連、反戦喫茶「ほびっと」わが青春をリモートで語る>

 午後、事務所にて、中央大学の学生さん、澤井美空さんと菊池君とリモートでわが青春時代、ぼくが二十歳だった頃のべ平連と特に反戦喫茶「ほびっと」のことを取材されました。自分でリモート会議するのは初めてなので、パソコンの指南役高橋ビジューさんに横にいてもらう。
 彼女たちは20歳前後。べ平連はいまや戦後の歴史です。マスターだったわが友、中川六平君が逝去してこの9月でちょうど7年です。彼との出会いなどを思い出しながら、反戦米兵やイワクニでの活動について語ったのです。論文を書くとか。
 コロナ時代の学生さん、キャンパスにも行けないし、自由に旅をする自由に旅をすることも、外国にも行けないし、コンパも部活もできないのですね。青春を謳歌できない今の時代、かわいそうです。でも、頑張ってね。論文を書くそうで、楽しみにしていますよ。

   <合流新党 立憲結成大会。泉ケンタ代表選でがんばる>

 さて政治ネタ。わが国民民主党と立憲民主党の合流問題。紆余曲折あったが、立憲民主党と国民民主党などでつくる合流新党の代表選。
 立命大の弁論部時代から知っている泉ケンタ議員が、果敢に挑戦するも立憲の枝野代表が予想通り、圧勝。党名は「立憲民主党」に。
 2017年秋の総選挙の時に前原代表の決断で小池百合子と希望の党を立ち上げたが、排除され議員らで立憲民主党が立ち上がって以来、民進党が分裂して以来、3年ぶりに衆参149人が結集し、政権交代も視野に入れる野党第1党が誕生した。立憲の名前は変わらないけれど、新党の参加議員は衆参149人で、内訳は立憲88人、国民40人、無所属21人。衆院は106人で、民主党が政権交代を果たした09年衆院選の公示前勢力115議席に迫る規模となる。

 前原議員や玉木国民民主代表ら10数名は合流しない。代表選では、枝野107票、泉は42票、党名も投票で「立憲民主党」が94票、泉が提案した「民主党」は54票だった。ともあれケンタ君、よくがんばったよ!次なるステージに進む大きな意義があった!これからだよ!

 最期にコロナ、大相撲、玉ノ井部屋で力士18人が感染。
 世界全体で90万人を超えた。西村経済再生担当相はイベントの開催制限の緩和、コンサートや映画や演劇など、「定員の50%以内」との制限を緩める方向性を示した。

●9月9日(水)

    <社会福祉法人 若葉会のこと>

 午前中、社会福祉法人「若葉会」の先の理事会と評議員会で、ぼくが小谷理事長の退任を受けて、設立時以来、縁があって理事をしていたぼくが新理事長を拝命したので、この間、色々とアドバイス、指導をしてもらっている保健福祉局監査指導課に挨拶に。
 諸々の話があり、現状の改善にどう取り組むのか、など意見交換。そして、午後は、「わかば」に。
 社会福祉施設「わかば」は静市の二ノ瀬の手手前にある元大分県人会の学生寮を活用して家族の皆さんが立ちあげた施設。障碍のある利用者30数名が暮らしていてスタッフががんばっている。コロナ禍で施設内に入るのはこの間、遠慮していたが、スタッフと利用者のみなさんに挨拶。そして、色々と打合せ。これから週に2,3回行って、スタッフから意見を聞きながら風通しの良い職場、そして何よりも福祉の視点を忘れることなく改革に乗り出したいと思っています。
 若葉会の新理事長としてまあ仕事始めです!

 英製薬大手アストラゼネカがコロナウイルスのワクチンを巡り、臨床試験(治験)深刻な副作用が疑われる事例が発生し、全世界的に中断する
 
 来年1月17日に京都市内で開催予定だった皇后杯第39回全国都道府県対抗女子駅伝大会を新型コロナウイルスの影響により中止する方針を決めたと発表した。1983年の第1回大会以来、中止は初めて。大会組織委員会で正式決定する。

●9月8日(火)

 午前中、セブンイレブンに行ったらわが母校、近衛中学校の体育館の建て替え工事につき埋蔵文化財の発掘調査が行われてました。さて何が出てくるか楽しみですね。

   <若者と家族のライフプランを考える会こと>
 
 なんやかんや、午後の来客は、NPO法人「若者と家族のライフプランを考える会」の河田さんと中山さん。
 「若者と家族のライフプランを考える会(LPW)」は、引きこもりなど社会生活に不安を持つ若者たちが最小・最適な支援のもと支え合って生きる社会をつくることを目標に、音楽や絵画、また各地で研修会の開催など多彩な活動を続けてこられた。
 彼らとは亡くなった石井岩吉さんが主宰されていた「ゆいハート福祉祭りで」何回もお会いしていた。この秋、「吉田の森」にて1週間まるごと通しで、ライブやイラスト教室、バンド練習などをしたいと申し出。うれしいお話です。11月8日(日)から15日(日)まで開催することに決めました!みなさん、がんばってください!楽しみにしています。

 夜は、日伊会館でスペイン語教室。女性、男性、複数、単数などで動詞も形容詞も変化するので、頭が混乱。でも時折、キューバにいたころ覚えたに「トイレはどこですか」などを思い出すのです。なんとか続けます。 

   <自民党総裁選 始まる>

 自民党総裁選が告示。菅官房長官、岸田政調会長、石破元幹事長の3氏が立候補。令和おじさんこと、菅官房長官に支持で派閥がのきなみ動いたので、もう決まりだな。
 ところで、苗字は「すが」、名前はなんと読むの?教えてください。大型台風10号九州に接近中。2年前の暴風台風はすさまじかった!大きな被害がでませんように!

●9月7日(月)
 
   <愚息が結婚するようだ>

愚息の鈴木穂人が、奇跡的に司法試験に合格して弁護士になって10年ぐらいかな。奄美大島で8年ほど事務所を構えていたが、この5月に沖縄で仲間とともに「そらうみ法律事務所」を開設した。
 この2月だったか、コロナが始まりかけたころ、帰京して、結婚するようなことを報告にしてくれた。その後、コロナで行き来もままならず心配していたが、彼女を伴って、京都に立ち寄った。京都ホテルオークラにて久しぶりにフランス料理!
 43才?にしてよき伴侶と出会えたみたいです。我が家にようやく春がきました。食事の後、母校の鴨沂高校を通過して吉田神社に参拝、事務所と自宅にも立ち寄ってくれました。
 コロナ時代で名古屋の女性なので、遠距離結婚生活?になるのかな。孫の結婚を心配していた祖母が泣いて喜ぶでしょう!長渕剛の「乾杯」を歌いたかったが、コロナ時代、その機会はなさそうです。末永く仲良くやってほしいものです。幸多かれと祈るのみ。

 立民と国民民主党などで結成する合流新党の代表選が告示。国会議員だけにより、10日投票。泉ケンタ議員が果敢に枝野立憲代表に挑む!がんばれケンタ!自民党の総裁選とほぼ重なるため、埋没するわな。さみしいね。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月です。まだ暑い!     9月1日ー6日

2020年09月12日 | 日記
●9月6日(日)

   <吉田山の里山を再生する会、リモートで講演会を聞く>

 午後、わが事務所、吉田の森で「吉田山の里山を再生する会」の役員が集まって、助成金をいただいている平和堂財団の夏原グラントの市民環境講座。リモートで京都NPOセンターの内田さんの講演を聞き、他の環境団体とグループでやりとり。でもリモート会議を経験したのは2回目だが、まどろこしいことで。でもなんとか円滑に終わりましたー

 ところで、僕の気晴らしはパチンコです。せいぜい3000円ぐらいで1時間ほど遊んで負けることが多いけれど、今日は勝ちましたがな。気分がいいね。

 そして、日曜夜のドラマは、半沢直樹。放映予定のものが、制作が間に合わなっかということで、今夜は主役の堺雅人を中心に、及川光博、片岡愛之助、香川照之ら個性豊かな俳優たちがスタジオに集まり、1時間の生放送!名セリフやアドリブで盛り上げていっている話は面白かった!

 なお各報道番組では、自民党の総裁候補の菅、石破、岸田の3人が討論をしてコメンテーターが色々と言ってるが、各派閥を後ろ盾にした菅氏が圧勝でしょうな。秋田出身で苦学をして秘書したのち市会議員もやって国会議員になったとか、この人の顔は能面に思えるなあ。


●9月5日(土)

   <社会福祉法人「若葉会」の理事長に>

 午前中、市原野にある社会福祉法人「若葉会」の理事会そして午後は評議員会。
 14年前の設立以来、縁があり理事として名を連ねてきたが、この春以来、様々な問題が起きて理事として保健福祉局の監査指導課の指導を受けながら問題の解決のために四苦八苦してきた。
 先の理事会で施設長が解任されたことを受けて、新施設長を選出、また理事長が辞任をして、いやはや火中の栗を拾うようなものですが、理事長を引き受けることになりました。色々と課題が多いのですが、利用者の皆さんに寄り添う福祉の視点を忘れることなく、さらにスタッフが元気に明るく支援をできるように風通しの良い施設づくりに尽力したいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

   <吉田の剣鉾のこと>

 解散後、吉田神社祖霊社で吉田剣鉾保存会のメンバーが、疫病退散を願い、新しいぶどう色の長柄作り見て、夜は、剣鉾の練習。島内梨左さんら剣鉾女子に交じってぼくも差しました。岩倉から二人の女性の剣鉾に取りつかれた?ニューフェイスが登場。岩倉では、五代君らの尽力で、三年前かな、60年ぶりに復活!あたらしい差し手が育っているんですねー素晴らしい!
 この秋はお祭りはコロナで中止、でも剣鉾女子の島内梨左さんの個展のとき、10月10日土曜日11日日曜には、トークイベントと練習風景を見ていただけます。

●9月4日(金)

 蒸し暑い、金曜日は公園体操、でも雨がしょぼしょぼ降っている。体操の前に太極拳も練習されているが、体操は中止。

   <久しぶりに歯医者に>

 午前中は、5月以来か、サボっていた歯の治療に、久しぶりに浄土寺の吉田歯科で吉田民夫先生に診療してもらいました。もう20年以上、診てもらっています。お陰様で入れ歯はありません!ちょっとサボっていたので、弱ってきているよ!と進言されました。オーラルフレイル、みなさん、口腔の健康に気を付けましょう。

   <北山荘のこと>

 午後は、事務所にてわが青春時代の聖地、山小屋「北山荘」のことについて、この春50年ぶりに再訪したこと、山岳部時代の思い出、また京都を彩る歴史的建造物として選定してもらえる努力をしていることなど、「北山の会」の会報に載せる原稿を書き終える。

 そして家で晩酌しながら、今年初めてナイター中継を見た!コロナで延期になっていたプロ野球、観客を制限して始まっていたのですね。阪神タイガース!讀賣巨人軍に勝利!六甲おろしも歌えないないけどねー優勝は到底無理だろうが、最後までがんばれ、タイガース!

   <泉ケンタ議員、合流新党の代表選挙に出馬!>

 さてさて、立憲と国民民主の合流新党の代表選挙に泉ケンタ議員が出馬を表明。彼が立命館大学弁論部で活躍していた時、僕は学生弁論大会の審査委員だった。もう25年ほど前のこと。息子の先輩でもあり、家にも遊びにきていた。
 その彼が、代表選挙にでるという!新風を巻き起こせ!がんばれ!親父気分で応援するよ!党名選挙では「民主党」を掲げる。「提案型の野党第1党を目指す」と意気込みを語ったと記事。若さでぶつかれ!

 コロナのこと、沖縄の玉城知事は、県独自の緊急事態宣言について、期限の5日で終了すると発表、「8月中旬をピークに現在は収束に向けた道筋が見えてきている」と述べた。とりあえず一山超えたのか。
国内では新たに586人 計7万1611人、死者は計1365人となった。

●9月3日(木)

 来客は、僕の知り合いで、とある一人暮らし方のケアについて、地域包括センターらの担当者と関係者で懇談。以前、ぼくの後援会のバス旅行会にもたびたび参加してくれた人。この間会ってないけれど、これからがちょっと心配です。

 またコムペイジの牧野君が来所。カルチャーガーデン「吉田の森」のHPの制作に頑張ってくれています。よろしく。

 さて、京都市の児童にとって練習の成果を試せる京都市小学校「大文字駅伝」。今年で35回目とか。来年の2月に予定していた大会は中止に。残念。京都は駅伝のメッカ。12月の高校駅伝、1月の女子駅伝はやっぱり中止かな。

    <秋の台風シーズン到来>

 さてさて、秋の台風シーズン到来。強い台風10号は日本の南を進み、今後は特別警報級の猛烈な勢力という。6~7日は奄美から九州に接近・上陸する見通し。気象庁は記録的な大雨、暴風、高波、高潮の恐れがあり、最大級の警戒をするよう呼び掛けた。
 2年前の9月に関西を襲った暴風台風はすざまじかったなあ。吉田山も倒木でジャングルのようになって、鞍馬や花背峠の杉木立が根こそぎ倒れた。災害は忘れたころにやってくる!教訓です。

●9月2日(水)

  <老母を皮膚科に>

 午前中、目の下のところに以前からイボのようなものができている老母を連れて西大路の任医院に。以前は聖護院で開業されていたころは、ぼくもよく通った。
 久しぶりに女医先生に会いました。薬を調剤してもらい様子を見るとともに、次回は検査もしましょうということに。で、ぼくは最近、夜中に頻尿でよく起きるので、泌尿科のご主人の先生にいちど診察してもらおうかと思っている。老母をサ高住の居室に送った後、カミさんと

久しぶりに回る寿司の店で昼ごはん。いやあ、満員ですがな。久しぶりの寿司は美味かったが、せいぜい15皿ぐらいで満腹じゃあ。
 
 午後から夜にかけては、10月に吉田の森で開催する島内梨佐展のことで、剣鉾の写真を探したり、開催の案内の文章を書いたりでばたばた。
 吉田剣鉾会のメンバーに広告チラシづくりが仕事の冨田君もいるので、仕事が早い!素案がどんどん上がってくる。
 
 京都市内で私立高校生たちが部活でコロナに感染しクラスターが発生しているというニュースも。重症化する恐れはないだろうが、みなさん気をつけましょう。

●9月1日(月)

    <社会福祉法人「若葉会>
 
今日からもう9月です。まだまだ暑い!
 午前中、社会福祉法人若葉会の事務所にて、色々な課題の解決のために向けて、日々支援に頑張っているスタッフと家族会のメンバーと懇談会。風通しの良いより良い施設にするためにコミュニケーションの大切さを痛感。前向きに諸課題の解決のために有意義な時間でした。
 ぼくは設立当時からの理事なので、なんとかしたいという思いで、この間、関係者と意見交換をしてきた。福祉の原点を忘れることなく色々なことを改善しなければならないと思っています。

    <スペイン語教室 


 毎週火曜日は午後7時からスペイン語初級教室。
ネットで日本語スペイン語の翻訳を参考にして宿題や予習も。2時間ほど四苦八苦して、東一条の日伊会館に。もう文法が苦手。
 50年前にサトウキビ刈りのボランティアでキューバに3か月行っていたが、その時に覚えた、「腹減った」{暑い!}ビール飲みたい」とかいう会話ぐらいはできるのだが、もう文法はちんぷんかんぷん。スペインで長く滞在されていたプロフェソーラ、村上先生が丁寧に解説してくれるので、若い二人の生徒さんとともになんとか、ついていっているのです。7月から初めて今日で8回目。頭の体操でボケ防止にもなります。
もう少しがんばろう!

 安倍首相、辞任を受けて自民党のセンセー達が嬉々として動き始めていやはります。岸田政調会長が立候補を明言し、菅官房長官は出馬の意向を固め、前回にも挑戦して、地方票で勝った石破元幹事長も意欲を示しているが、各派閥が右往左往。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八月の終わり、安倍首相、辞任を表明!  8月27日ー31日

2020年09月09日 | 日記
●8月31日(月)

 今日で酷暑とコロナの8月はおしまい!マスクつけて熱中症に気を付ける暑い夏でした。

 事務所で、島内梨佐さんの個展のチラシに載せる文章や鴨沂高校と洛北高校の山岳部が管理している北山荘のことを原稿に書いたり、なんやかんやで事務所でばたばた。

 夕方、久しぶりに吉田山を散歩、西山に沈む夕陽。そして夕焼け。明日から9月。暑い8月の終わりです。

    <学生街のまち、吉田の近況>

 そして、夜は、カミさんもいなかったので、久しぶりにひとりで外食。ご近所の「みずほ」さん。Bランチ。ハンバーグとポークカツと魚のフライ。そして大瓶のビール!ライスは小。ボリューム満点、美味い!安い!最期に300円の白ワイン飲んで、締めて1500円!コロナで学生さんがいないので厳しい中でもがんばってはります!
 わが吉田の事務所界隈のお店は昔から学生街で定食屋さんや喫茶店も多くあったけれど、ご近所の丸二食堂も閉店されるし、中華そばの「みみお」さんも改装はしているけれどまだ再開されてないし、近衛のコンビニは他の要因もあったけれど閉店したし、さみしくなりました。

   <安倍政権に対する評価 森友、加計、そして桜>

世論調査によれば、安倍首相の政策で、評価するのは、アベノミクスをはじめとする経済政策が15%と最も多かった。次いで外交政策が11%、働き方改革に代表される労働政策が9%だった。半面、「評価する政策はない」を選んだ人が45%に上った。評価しない点では、森友学園や加計学園、「桜を見る会」を巡る疑惑が45%と最も多かった。次いで、2度にわたる消費税引き上げ、閣僚の辞任や閣僚経験者の逮捕など「政治とカネ」を巡る問題が12%で並び、新型コロナウイルスへの対応が11%だった。以上は、京都新聞のSNSによる世論調査です。
さらば!安倍さん!

●8月30日(日)

新型コロナウイルスの感染者が30日、世界全体で2500万人を超えた。
もうぼくはこの数字に驚かなくなっているなあ。

    <梶寿美子さんと琴アンサンブルプリマルーチェの演奏会>

 日曜日は、いつも将棋見て、午後は、東山三条の要法寺の本地院にて、梶寿美子さんと琴アンサンブルプリマルーチェの演奏会。視覚障碍者として筝曲教室を開いて50年だそうです。そして、わが大先輩の梶宏さんと結婚されて演奏活動を続けてこられました。これからも仲良く二人三脚で歩んでくださいね。司会は正木隆之さん。名司会でしたよ!

    <木屋町わいわいフェスタ>

それから、日曜日の午後、木屋町の元立誠小学校に「木屋町わいわいフェスタ」を見に。なんやらホテルもあるらしいが、ヒューリックホールというイベントホールもあります。人工芝のグランドでのんびりくつろぐ若者たち。高瀬川では彫刻展も。新たな木屋町のスポット誕生かな。近くのは写真家甲斐さんの八文字屋もありますよ。
 ホールでは、山内良くんのRプランニングが主催した「木屋町わいわいフェスタ」。面白かった!ぼくはプロレスの味方です。山内君の実況中継もなかなかのもん。元ドラゴンゲートのシーマ選手や大阪プロレス、沖縄プロレスの選手に新宿西口プロレスのメンバーが参戦。コロナ対策でロープを消毒したり、観客は声を出せないとか、人数も制限されて大変やったけれど、ようやった!

 そこで、プロレス好きの「笑いの内閣」の高間響君と遭遇。「The Highbury ~ザ ハイベリー~」にて一献。店主の平田君と。彼ら二人は昨年の選挙で立憲民主から立候補したが届かず。ウツを克服した高間君は9月に「東京臨終」という芝居を9月20日21日22日に東九条の「シアターE9」で公演するという。どんなストーリーかようわからんが、東京オリンピックとインパール作戦を描くらしい。見に行くかな。

●8月29日(土)

 土曜日の朝、暑いけれど、夏空が素晴らしく青かったので、久しぶりに散歩。
吉田山に菓祖神社の横に芙蓉の花が咲き誇っています。この1週間はまだまだ酷暑が続きそうですね。熱中症とコロナに気を付けて夏を乗り越えましょう!とFBに。

     <国民民主党京都府連 解散へ>
 午後は、安倍首相突然の辞任表明で大揺れだが、国民民主党も揺れているのですよ。この日、午後国民民主党京都府連の大会が予定されていたが、合流問題でいささか混乱しているので「議員・幹事会」が開催され、国会議員による党の解散と合流新党に関する経過報告と質疑応答が行われました。前原議員は合流せず。泉ケンタ議員は合流する、とうことです。
 ぼくも1998年に社民党から民主党に。前原議員と泉ケンタ議員らとの出会いや、全国の自治体議員フォーラムの代表のときに民進党から国民民主党の結成の時のことなど振り返りながら一言申し上げました。
 京都の民主党結成から22年、紆余曲折合って民進党になり、そこから希望の党騒ぎもあり、国民民主党になって、わずか2年余のはかない政党でした。今までご支援いただいていたみなさん、ありがとうございました。民主党の結党の頃のスピリッツを忘れずにそれぞれの道を進まれることを!ぼくは次の選挙でないし気楽に考えているが、ともあれ現職のみなさん自治体議員、振り回されてたいへんです。

     <島内梨佐展と吉田の剣鉾>

 その後、このところ毎週土曜日の午後、吉田剣鉾保存会のメンバーが新しい剣鉾の長柄を作成しています。今日は若草色にする塗装作業。みんな熱心に暑い中奮闘。夕方、この10月に吉田の森で開催する剣鉾女子の島内梨佐さんの個展に向けて相談会。剣鉾保存会の会長の中川さんらが協力をしてくれるということで感謝、感謝です。早速島内さんの展覧会の協力委員会?を立ち上げてくれて、ラインで発信。
 10月3日から17日まで。10日(土)11日(日)には、特別企画として剣鉾についてのトークイベントを開催します。とんとん拍子で色々と決まり、うれしい限りです。がんばろー!そして、そのあとは、近所のキャラバンで成功に向けて気合合わせ!

     <自民党、だれが次の総裁に?>
 
 さて、安倍退陣表明を受けた総裁選を巡り、菅義偉官房長官の擁立論が浮上した。岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長も立候補に前向きな意向を示しており、3氏を軸に候補選びが進む公算が大きい。15日を軸に投開票する日程を調整している。1日の総務会で決定するという。立憲の合流問題、もうカスムねえ!

●8月28日(金)

     <第四錦林小学校 剣鉾体験教室>

 朝、10時前に今日はわが母校、第四錦林小学校に。コロナで短かった夏休みも今週から2学期が始まり、学校現場も日常を取り戻したようです。三年生の総合学習で地域の伝統文化を学ぶということで剣鉾体験の時間。
 昨年来、子供たちの剣鉾クラブの部活動をたまに手伝いに行っているが、学校が再開されて、吉田剣鉾保存会のメンバーのお手伝いに。長老の津田さんが、剣鉾の簡単な歴史の説明をして、わが同級生の辻村哲夫君が実際に持ち方や歩き方を示して、こどもたち一人一人に差し皮をつけて、子供剣鉾を差して、歩いてもらいました。
 最初は、ビビっていた児童もいましたが、真剣に取り組んで、鈴の音も響いて、子供たちは大喜び。2クラスの昼前まで実施。熱心に絵を描いている子や質問する児童もいて、うれしいね。
 今年は、吉田の祭りも中止になって、練習の成果も披露できないけれど、剣鉾クラブが再開されて来年のお祭りでは差せたらいいなあ。がんばれ、四錦のこどもたち!なお、このところ夕立もなかったが、久しぶりの雨が降り、校庭は水浸し。そしてビオトープにはリンゴも成っていて、恵みの雨!

     <安倍首相 辞任を表明!>

 午後、家で昼ごはんの後、ちょっと昼寝して、テレビを見ていたら、安倍首相辞意を表明のニュース速報。昨日までは辞めないでしょうと、官邸筋が言っていたから、ぼくもちょっとびっくり!早速、FBに「安倍首相、辞任」と書きました。
 そして不意の来客は、ホッピー友達、遠方より来る。記者会見を見ながら缶ビール飲んで、永田町がどうなるか、後継はどうなるか、立憲と国民の合流はどうなるか、など久しぶりの政治談議。秋には解散総選挙かいなあ。安倍さん、持病の潰瘍性大腸炎の再発を明かし、「体力が万全でない中、地位にあり続けるべきでないと判断した」と語った。昨夜までは、続投するといわれていましたが、ね。びっくりです。
 そして後継者は、石破、岸田、さてさて菅ですかな?

●8月27日(木)

    <梅小路公園での手づくり市のこと>

 午前中、事務所の来客は、手づくり市のメンバー。そして緑化協会事務局の人。
 手作り市は百万遍が有名だが、同じメンバーが水族館や鉄道博物館ができる10数年前から梅小路公園で、当初は「一木市」と名付けて、地域の活性化に寄与しながら手作り市を開いてきた。コロナ禍でこの春以来、中断してきているが、
今後の再開に向けて意見交換。コロナ禍でイベントが中止になり、出店ができなくなっている多くの人たちに希望を持ってもらうために、なんとか再開できるように関係者には知恵を出してもらいたいね。よろしくお願いします。

 午後は、とある社会福祉法人のことで担当者と協議。なんとか問題の解決ができるようにぼくも尽力したいと思っているが、要は利用者のみなさんに寄り添いながらスタッフもがんばっていける施設にしないといけないのですよ。悩み多いことですよ。

     <安倍首相、続投を表明へ>

さてさて、安倍首相、明日28日に官邸で記者会見する。首相は健康不安説が取り沙汰される中、現在の体調に触れる考えで、職務継続の意欲を表明するとみられる。秋に想定される自民党役員人事、それに合わせた内閣改造への見解を示す。感染拡大が続くコロナ対策とインフルエンザ流行した場合に備えた対策も説明すると複数の政権幹部が明らかにした。首相は今月17日と24日、慶応大病院を受診。潰瘍性大腸炎の持病があるため、体調不良がささやかれた。自民党幹部は「持病が悪化したようだが回復傾向だ。退任はあり得ない」と強調した、と新聞。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酷暑の8月、日々なんだかんだと      8月21日ー26日

2020年09月09日 | 日記
●8月26日(水)

     <老母の通院>

 午前中、久しぶりに93歳の老母を月イチの定期検査に通院する日。嵯峨野にあるサービス付き高齢者住宅に迎えに行って千本丸太町の医院での検診。夏バテ気味かな。顔にデキモノみたいなものがあり、ちょっと心配。老母のお世話になっているサ高住では、の銅駝美術工芸高校卒業の滞在アーティスト?柳雄斗さんがロビーでカフェを開催中。和やかな空間でした。

 帰途、盆は過ぎたけれど、西院にある高山寺に母方の児玉家の、祖父、児玉庄太郎、祖母、児玉幸の墓参り。下鴨で大きな欅のある家で長くお世話になってました。

 夕方、事務所には、第2の人生の職場探しで相談ごとあり。とある資格を持っているから、ジョブパークに行ったらいいよ、とアドバイス。

 それから、タブレットが調子悪くなってソフトバンクで新しいのに交換。あまり使ってないけれど、リモートに挑戦してみようかな。
 
    <門川市長、着物姿を復活>

 門川市長は式典などを除いては約5カ月ぶりにトレードマークの着物姿で公務に臨んだ。新型コロナウイルスが感染拡大して以降はスーツ姿で通していたが、今後はなるべく着物を着ていくとしている。着物姿のほうが、着物姿を見慣れたせいか、背広姿は小柄だしなんとなく小さく見える。TPOをわきまえたうえで着物姿でいきなさい、とぼくは思う。

    <爆笑問題田中さん、ウサインボルトも感染>

コロナ感染者でたまに有名人が感染するとニュースになる。お笑いコンビ「爆笑問題」の田中さんや陸上男子短距離の元スター選手のウサイン・ボルト(ジャマイカ)も自分のパーティで感染。参加者はマスクを着用していなかったという。要は、誰でも感染するということだ。

●8月25日(火)

 連日暑い。昼ご飯は、いつも家に帰ってカミさんの手料理を食べているが、暑いときは熱いものでしょう。久しぶりのラーメンは、久しぶりの京大病院前の「らんたんラーメン」。創業46年!学生時代から通っています。大将は83才とか。お元気ですよ!

    <吉田東通の夜市は延期(中止)

ところで、毎年8月末に開催していた今年10回目を迎える「吉田東通の夜市」を延期(中止)したので、お世話になっている松井酒造さんや特に交通規制のことで配慮してもらっている川端署に出向き、中止することを知らせて、また開催するときはよろしくと挨拶。コロナで中断するのは、ほんまに残念!

 午後は、吉田の森でこの8月から週一回わずか1時間だけれど、ピアノを弾きに女子学生さんが来てくれます。大学も休みだし実家にもなかなか帰れないようです。最初の頃より、ピアノの音色が軽やかになってきましたよ。

夜は、スペイン語教室。若い二人と一緒にがんばってます。今日で休むことなく7回目でした。Hace calor todos los días.¿Puedo tomar una cerveza?

    <琵琶湖疏水通船事業 秋には再開》 

京都新聞に、大津と京都を水路で結ぶ「びわ湖疏水船」の秋シーズンの乗船予約受け付けが31日から始まる。今秋は新型コロナウイルス対策で、消毒やマスク着用を徹底し、10月1日~11月30日に計47日運航する。
 琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会による「びわ湖疏水船」による運航。今春はコロナ禍のため、運航を途中から休止していた。今秋は「琵琶湖疏水」が6月に日本遺産に認定されてから初の運航となる。という記事。うれしいね。関係者のご尽力に感謝です。

 京都府と京都市は25日、新型コロナウイルスに計17人が府内で新たに感染し、入院中だった1人が死亡した、と発表した。府内の死者は22人、感染者は1343人となった。

●8月24日(月)

    <吉田今宮社 例祭、秋の神幸祭は中止>

 暑い夏の終わり、毎年8月24日は、古くから木瓜大明神と称され吉田の産土神さんの吉田今宮社の例祭、氏子講社の役員で厄病退散、地域の安全を祈願してお参り。建造されたのは文化13年(1816年)に現地に造営されたという社。10月の第2日曜に行われる神幸祭は、今年はコロナで、神輿出しも夜店も十二提灯子供神輿、剣鉾、神興も中止です。さみしい秋です。コロナが憎い!

 午後、近所に住む小中高と1年後輩の日本画家の清水信行君のアトリエに。彼の絵がこの3年間の京都の秋音楽祭のポスターを飾った。この秋の音楽祭、コロナで予定されていた海外からのオーケストラなど来れないし三密を避けるために観客数も制限されるようだが、この秋の音楽祭の成功と芸術の秋を盛り上げるために門川市長に原画を寄贈したいという申し出があり相談。
なんやかんやと相談ごとが舞い込みます。

    <小中学校、2学期始まる>
 
 さて、京都市立小中学校などで237校の2学期の始業式があった。コロナの感染拡大防止の休校の影響で3週間程度に短縮された夏休みが明けたのです。今年は休校中の授業を補うため、1学期は7月31日までと例年より約10日延長。子供たちにとっても散々な夏休みだったね。

    <安倍首相、在職7年8か月 1位に その功罪>  

そして安倍首相、第2次内閣発足からの連続在職日数が2799日、歴代最長の佐藤栄作を抜いて単独1位になった。戦犯だった岸信介、そして沖縄返還時の佐藤栄作らとの親戚関係にある安倍一族、というより、日本の戦後は、これらの岸、佐藤、安倍の山口県の一族に支配されてきたと思うとぼくは暗澹とする。
 コロナ対策はアベノマスクで揶揄されたように迷走。約7年8カ月続く長期政権のキャッチフレーズのアベノミクスは一部の者だけが富を生み格差を招いた。弱小野党の責任もあるが、森友、加計、桜の問題を逃げきった「安倍1強」体制、新聞では、この体制も揺らいでいるとの指摘も出ている。政権内では記録更新の高揚感は乏しい、そして、取り沙汰される健康不安説が裏付けられれば求心力低下は免れない。「ポスト安倍」の動きなど今後の政局に影響を与える可能性がある。と新聞記事。
 なお、世論調査によると、安倍内閣の支持率は前回7月の調査より2・8ポイント減の36・0%となった。第2次安倍内閣発足後、2番目に低い数字。不支持率は49・1%だった。終わりの始まり。もう潮時でしょうかね。 退場してください。

●8月23日(日)

   <猛暑の日曜日>

 日曜日、自宅のある下大路町東部の地蔵盆。わが家の前の若いご夫婦らが当番で、コロナ対策もあり、縮小して開催。ぼくは昨夜飲みすぎて、二日酔い。家の前の路地では子供たちが宝探しなどで、にぎやかな声が聞こえてくるのを聞きながらうつらうつら。

 テレビで、陸上を見る。男子100メートルは前日本記録保持者の桐生選手が10秒14で制した。ケンブリッジ飛鳥2位。もちろん無観客だが、選手たちは一生懸命だ!夜は、半沢直樹!面白い!歌舞伎役者のオーバーな表情がいいね!

 安倍首相は、第2次内閣発足からの連続在職日数が2798日となり、歴代最長の佐藤栄作に並んだ。

●8月22日(土)

   <夏の風物詩 地蔵盆>

 京都の夏の風物詩「地蔵盆」。 京都をつなぐ無形文化遺産です。わが生まれ育った吉田中大路町西部の地蔵盆。例年はぼくの事務所、冷房ありの「吉田の森」で開催されてきたが、今年はコロナで縮小。いつもはテントを張ってビンゴゲームなどして子供たちが大喜びだが、今年は子供たちの笑い声がないのがさみしい。お地蔵さんのある近衛広場の稲田宅前で、今年80を過ぎられた庵主さんに来ていただき、コロナ退散、子供たちの安全健康祈願でお参りしてもらいました。京都は夏ももうすぐ終わりです。紅白の幕などど虫干しもして、昼前には解散。

    <吉田の森で10月の島内梨佐展を開催に向けて>

 午後は、吉田神社祖霊社前にて、吉田剣鉾保存会のメンバーが、新しい剣鉾を作る作業。小学生時代からの同級生で町内に住む塗料屋さんの中瀬良介君の応援もあり、女性専用の、草色の華やかなほこが完成!意匠は吉田に昔から伝わっているカシワ鉾。剣鉾女子の島内梨沙さんも頑張っています。
 その後、剣鉾女子の島内梨佐さんに吉田の森に来てもらい、彼女の展覧会の打合せ。速報!10月3日から2週間、17日まで、彼女の展覧会を開催します!彼女は京都造形芸術大学卒業展で学長賞を授与された絵描きさんです。剣鉾についてのトークも企画しています。ぜひお越しください。

 そして夜は、娘の誕生日祝いと暑気払いを兼ねて焼き肉!家族で外食するのは2月以来かな。久しぶりに焼き肉を堪能!焼き肉の後一人、夜の散歩。洛北高校前の焼き鳥の店「きむら」。木村親子頑張ってます。そして吉田から出町柳に移転した「村屋」。ちょっと飲みすぎたア。

●8月21日(金)

 毎週金曜日は公園体操。暑さにも負けず、コロナにも負けず、リーダーの中川さんはちょっと腰痛らしいが、口はお達者なので、参加者とともにもぼくも楽しく汗を流しました。もう蝉の声も聞こえなくなりました。季節は変わります。

   <部屋のCO2を測定する「れんらく君}>

午後は、部屋の中の二酸化炭素量を測ることのできる「れんら君」という機器のことで来訪。タブレットの調子が悪くて相談。この「れんらく君」、人が密集するとブザーが鳴り警告をするし、室内の温度や湿度が高いと熱中症の危険だという警告もする優れもの。山本君、昨年の4月の選挙の出馬を見送ったが、この仕事、充実しているみたい。がんばれよ!
それにしても蒸し暑い。寝苦しい!

   <金曜午後8時はプロレスだあ!> 

毎週金曜日の夜は、BS朝日『ワールドプロレスリングリターンズ』は、7.12大阪城ホール大会より、『IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権』内藤哲也vs戦の放送! 金曜夜8時のプロレスと決まっているのです。ぼくは力道山の時代からプロレスの味方ですよ。ヒール(悪役)のEVILが、味方の乱入もあって勝利。

   <7月の訪日観光客はたったの3800人>

さて、コロナの影響で、7月の訪日外国人客はたったの3800人だった観光庁が発表。前年比は99・9%減。鎖国状態。観光客の受け入れを再開するめどは立っていない。このままではオリンピックも無理でしょう。観光客を目当てにこの数年、京都では民泊が増えて、ホテルもどんどん建設されてきたが、今や観光産業は死滅寸前。土産物店もタクシーも観光バスも市バスも地下鉄もこれからどうなるのか!コロナ感染防止と経済の両立は至難のこと。「GOTO トラベル」で少しはあるかもしれないが、この京都の暑さでは、観光客は来ないよ!


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い暑い!              8月17日ー20日

2020年08月31日 | 日記
●8月20日(木)

 夕立もなく暑い日が続く。昼間は出歩くのはできるだけ避けるようにしています。

 午前中、来客は百万遍の知恩寺で「手作り市」を主催している臼井さんや榎本さん。30年余前に始まった時からの付き合い。この10数年前から「一木市」と名付けて手作り市が梅小路公園でも始まっているのだが、コロナのこともありこの春から休止になっている。今後の再開に向けて色々と課題があるようで、
 その現状について報告を受けて意見交換。なんやかんやと今までも相談に乗ってきているのです。ぜいhこれからも再開できるように知恵を絞りましょう!

 午後は、コムペイジの牧野君。彼とも20数年の付き合いか。地域ウエッブサイトの「コムペイジ」の立ち上げから、また「左京ライフ」の制作、運営に頑張ってくれた。そして、今、カルチャーガーデン吉田の森を再生するべく色々とアイデアを練ってくれている。色々とこれからのことを打合せ。今後ともよろしくです。

    <藤井聡太棋聖、18歳、王位に2冠達成>

 さてさて、このところニュースでも多くと取り上げられている将棋界のホープ、棋士の藤井聡太棋聖は、2016年に史上最年少で四段昇段を果たすと、そのまま無敗で公式戦最多連勝記録を樹立した。現在18歳で、先日棋聖戦に勝ち棋聖になったところ。中年の星、木村一基王位に挑戦して、この2日間の第4局に勝利し4連勝で王位を獲得。史上最年少(18歳1か月)でのタイトル二冠と八段への昇段。木村棋士には一矢を報いてほしかったが、強いしインタビューの上答えも素晴らしい。もう脱帽です。

 コロナです。市内で33人が新規感染。有料老人ホーム入居者や介護職員5人の感染が確認されまた市内の保育園児1人の陽性も判明し●、園は31日まで臨時休園する。このところ、熱中症による搬送も多くて、医療現場が混乱しなければいいのだが。

●8月19日(水)

 暑い!暑い!毎晩寝苦しくて、また頻尿で夜中に3回は起きる。夏バテ気味です。

    <北山荘のこと>

 午前中、鴨沂高校山岳部の1年後輩の坪内秀泰君と文化市民局の文化財保護課に。7月10日に洛北高校と鴨沂高校の山岳部のOBの北山の会という団体で管理している山小屋、わが青春の聖地、「北山荘」を歴史的な建造物として「京都を彩る建物や庭園」に選定してもらえないかということで相談に行ったが、その時に指摘された宿題があり、その後、色々と検討して結果を報告に。前向きに検討してもらえるように資料を提出する。 この山小屋は、われらが大先輩の今西錦司さんや西堀栄三郎さんら京都一中時代に建てられた由緒ある山小屋。高校時代、僕は山岳部で北山をよく歩いて、コンパをこの小屋でしていたのです。

 帰途、ママチャリで鴨川河川敷をぶらぶらしながら家に帰ったが、熱中症か、

 昼ごはんの後、ちょっと昼寝をしたが、熱中症か、気怠い。クーラーの効いた部屋でテレビを見ながらうつらうつら。映画三昧。「三人の信長」や「トゥームレイダー ファースト・ミッション」を見てぼんやり。夏バテだあ。

    <国民民主党、立憲に合流するが>

ところで、国民民主党。
両院議員総会が開かれ、立憲民主党と合流し新党を結成する案が賛成57、反対2の多数決で了承された。玉木代表は主張する「分党」については合流推進派の反対で総会の正式議題にはならず。玉木代表は、合流せず。国民民主党、実に短命でしたなあ。
 紆余曲折を経て2018年の5月に民進党から国民民主党に衣替え。わずか2年ちょっとか、基本的にぼくは合流、新党になるのは賛成だが、各地の自治体議員はその選択に苦労するやろなあ。かくいう前原議員は、合流しないし、京都府連はどうなるのやろうか?もはや現職ではないので、気楽な気分ですが。 さみしいね。
 9月上旬にも発足する合流新党は無所属議員も含め衆参の国会議員で150人前後の規模になるとの見方が出ている。次期衆院選をにらみ野党勢力の「大きな固まり」作りを急ぐ構えだが、課題山積の船出となりそうだ。

●8月18日(火)

 午前中、久しぶりに三条烏丸にある教育委員会に。体操着のリサイクルに取り組んでいる写真家の岡部達平君とこの間の経過報告と今後の展望について懇談。
 この間、回収した体操着で図書室で使える書棚などを制作できる方法の見込みが立ったので、コロナ禍で学校現場も大変なことだが、今後の展開の仕方を懇談。

 帰途、国民民主党京都府連に立ち寄るが、立憲との合流問題がどうなるのか、京都府連も前途多難だよ!

 午後、最近ご縁ができた中国人夫妻と子供さんと一緒に京都インターナショナルスクールに。ぼくは評議員なのです。学校の制度など説明してもらう。子供のために一生懸命になっている両親に色々とアドバイス。まあ、色々な相談ごとが舞い込んできますよ。

 そして夕方、日伊会館でのスペイン語教室に行くとき、東一条から西を見たら夕焼け!ふと東、吉田山方面を見たら東の空も茜色。そして南の空を見上げても茜色。不思議な光景でした。午後7時から9時前までスペイン語。なんとかついていっているが、形容詞の変化などもう理解するのがたいへん。
 
 内閣府が発表した2020年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、実質で前期比7・8%減、このペースが1年間続くと仮定した年率換算は27・8%減となった。リーマン・ショック後の09年1~3月期の年率17・8%減を超えて戦後最悪のマイナス成長。
テニスの錦織圭選手、コロナに感染したことを公表、甲子園高校野球交流試合は感染防止を徹底して、選手や関係者に感染者も出ず、無事に閉幕。何よりでした。
 なお一日の死亡が確認された人が15人に達し、5月25日の緊急事態宣言全面解除後では最多。

●6月17日(月)

 このところ、酷暑が続いている。熱中症に気をつけろということで、気象庁は「険な暑さ」と注意を促している。昼から事務所に出てきたら、室内温度38度!!熱中症になりそう!もうかんべしてよ!京都は亜熱帯だ!

 来客はパソコンに指南役のビジュウさん。リモートができるようにセットしてもらいました。

 そして京都のプロレス業界は有名な山内良くん。ぼくは力道山の時代からプロレスの味方です。この7月30日(日)に木屋町の元立誠小学校の立誠ガーデン ヒューリック京都にて、木屋町わいわいフェスタの前売りチケットを持ってきてくれました。コロナで入場も制限されてチケットは完売だそうです。が。当日はツイキャスプレミアムで配信されますよ!ドラゴンゲートに所属していたシーマ選手らが登場。お笑いもあるらしい。夏の終わりのお楽しみ。

    <白い大文字>

大文字の送り火、余談。
五山の送り火は、太平洋戦争中の1943年から3年間、灯火管制や薪(まき)の不足で中止を余儀なくされた。代わって早朝の如意ケ嶽に浮かび上がったのは「白い大文字」。途絶えさせまいとする地元住民の呼び掛けで、小学生たちが人文字で描き出した。43年8月17日付の京都新聞には「山腹にパッと白の大文字咲いて」の見出しが躍る。当時の模様を「白シャツ姿の第三錦林国民学校の4年生以上四百と一般参加の市民たち」計800人が「エッサエッサと如意ケ嶽の朝露を踏んで登坂」したと報じている。という記事。

   <安倍首相 検査入院>  

 ところで、最近テレビの記者会見で顔を見せなかった安倍総理、慶応大病院で一日日帰りの検査入院。さぞお疲れのことでしょうね。官邸関係者は「休み明けの体調管理に万全を期すため、夏季休暇を利用して日帰り検診を受けている」と述べたが、政府、与党内では首相の体調不安を懸念する声が出ており、このタイミングでの受診は臆測を呼びそうだと書かれているがぼちぼち潮時でしょう。

 奈良県の天理大ラグビー部でクラスターが発生。同部の活動を当面休止されることに。ラグビー部員は168人で全員が寮に住み、感染者はいずれも軽症か無症状。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大文字の送り火 縮小して点火      8月14日ー16日 

2020年08月23日 | 日記
●8月16日(日)

    <大文字の送り火>

 今日は五山の送り火の日。

 京都は左京区に生まれ育ったぼくは、東山にそびえる如意が岳の大文字が送り火。この10年ほど、午後の2時に銀閣寺は八神社に集合して、ボーイスカウトのメンバーや前原議員、北岡議員、隠塚議員らとボラんティアとして、山に登って、事前に保存会がリフトで上げた薪や水の入ったポリタンクをバケツリレーで火床に運ぶ作業をしてきた。
 今年はコロナで入山も禁止されて、大の字の6ケ所のみに点火されるということになった。妙法、船形、左大文字、鳥居は一か所のみの点火ということになったのです。無念です。

 去年はわが事務所吉田の森で末松義密さん、西谷玲子さんらのコンサートを開催してにぎやかな送り日の夜でした。
今年は、事務所でなんやかんやと雑務をしてから、夜、8時前に吉田山は山頂公園に。

 ここからは大の字が真正面に見えるのです。知る人ぞ知る穴場です。東屋もあり、すでに20人ほどの人が待ち受けて警察官も3人ほど警備。
午後8時、真ん中の「火床」に点火されたのが見えて、最上部と左右と大の流れる2ケ所、合計6ケ所に点火されました。スマホで撮影するのは難しいが、唯一煙も見える写真が一枚取れました。
 しばらくして誰もいない、いつも夕陽がみえるところに移動して、左大文字、船形は一か所の点火を、かすかに見えました。保存会の皆さんのご苦労に感謝、涙が出そうになりました。もうすぐコロナで猛暑の夏も終わりです。みなさん、夏バテ、コロナ、熱中症にお気をつけて!お達者で!そして何よりもコロナが終息することを祈るのみです。
ところで、お盆休みも今日でおしまい。

 各交通機関は例年のようなUターンラッシュとならず、激しい混雑は起きていない。帰省や旅行を控える動きが広がり、新幹線や空の便は低調なまま。高速道路は一部で渋滞が発生しているが、長期休暇としては交通量は少なめ、ということでした。例年と異なる夏になったようだ。

●8月15日(土)

     <75年目の終戦記念日、そして手づくり市> 

今日は8月15日。敗戦記念日、戦争が終わって75年。不戦を誓う日。
戦後24年に生まれ71才のぼくはコロナ禍でも平和の尊さを思いながら日々是好日。
 昼前、夏の日差しの下、吉田山を散歩。菓祖神社の北に「芙蓉」の花が咲き始めています。
 
そして、毎月15日は百万遍知恩寺さんの手づくり市。市が始まって30年余。コロナ禍で春は中止されていたが7月から再開。観光バスが立ち寄るまでの市になっていたが、出店も半分。お客さんもちらほら。木陰に出店していた整体の店でリラックス。風通しも良くて至福の時。
主宰者のメンバーから相談ありということで、また事務所にて来てもらうことに。

     <前原誠司衆議院議員、立憲との合流に参加せず>

 夕方、前原誠司後援会の緊急役員会。ウエスティン都ホテルで三密を避けて大きな部屋で間隔をとっての集まり。風雲急を告げる国民民主党と立憲民主党の合流問題についての、自身の考え方と後援会役員の皆さんとの意見交換。

 翌日の京都新聞に記事が掲載されているのでコピペしておきます。
「国民民主党の前原誠司元外相(衆院京都2区)は15日、同党が立憲民主党(立民)との合流組と残留組に「分党」する見通しになったことを巡り、「国民民主党に残る」と残留を表明した。京都新聞社の取材に答えた。前原氏は理由について「これまで非自民非共産で(政治活動を)続けてきた。共産党と選挙協力する立民に身を置くことはできない。憲法を議論するリベラル保守の旗を掲げ、他の議員も巻き込んでやっていきたい」と述べた。
 一方、立民との合流組に対しては「敵は自民党であり、同じ党で活動していたので協力しないといけない」とも述べた。
 前原氏はこの日、京都市東山区で後援会の会合を開催。国民に残留する意向を諮ったといい、「満場一致で認めてもらった」と明かした。

 なお政府主催の全国戦没者追悼式は、規模が大幅に縮小され、20府県の遺族が欠席。参列者は戦没者を悼み、不戦の誓いを新たにした。天皇は昨年に続き、お言葉に「深い反省」との文言を盛り込み、安倍首相はアジア諸国への加害責任に触れず「積極的平和主義の旗の下、世界の課題解決にこれまで以上に役割を果たす」と述べた。首相が意欲を示す敵基地攻撃能力保有が議論されており、遠のく惨禍の記憶の継承が問われている、と記事。その通り!

●8月14日(金)

毎晩寝苦しい。

朝、近衛広場で公園体操。マスクをつけてでの体操でもう苦しい。それでも30人ほどの常連さんが随時水分補給をしながら汗を流す。
午後、とある福祉法人の理事長に同行して保健福祉局の監査指導課に。
色々な問題解決のためにアドバイスをしてもらう。

夕方、久しぶりに吉田山から愛宕山に沈む夕陽を見る。ツクツクボウシの蝉の声が夏の終わりを告げているのだが、されど暑い、もうたまらん!

    <10回目の吉田東通の夜市、延期(中止)を決定

 夜は、事務所で「吉田東通の夜市」の実行委員会。昨年の夏に9回目を開催して以来の集まり。

 今から9年前に始まった「吉田東通の夜市」は、ご近所のみなさまにはご迷惑をおかけしていることも多々あったかと思うが、みなさまに色々とご協力いただき、この3年間は左京区役所のまちづくり支援金も交付されて、続けてくることができました。子供たちや高齢者の方にも喜んできただき、夏の終わりの風物詩になった。ぼくは実行委員長のタコとケンタローの小田君に誘われて、第1回から右往左往してきた。盆踊りの復活や当初は通行止めもできなかったが、この5年ほど前から通行止めにして出店する店も増えて、多くの参加者で賑わってきた。
コロナ禍のために第10回は中止(延期)することに決定。
無念だが、仕方がないなあ。来年には復活できることを祈りたい!

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆休み 暑い!             8月11日ー13日

2020年08月23日 | 日記
●8月13日(木)

世間はお盆休み。帰省する先もなく、行くところもなく。

     <京都市京セラ美術館に>

 午後、久しぶりにカミさんと岡崎公園は京セラ京都美術館へ、友人の画家、金愛子さんが出展している第68回の光陽展を見に。
 この4月にオープンしたけれどコロナで延期になり、三密にならないように今でも予約制。初めて入った!連絡先を書いて検温がありマスクをつけて入場。ぼちぼち入場者もいて売店やカフェも賑わっていて何よりでした。オープンして初めての公募展だという。全国からたくさんの絵描きさんたちの力作が展示されてました。
 東側から庭を見て東山の風景もいいね。金愛子さんの作品は、わが左京の大原ですよ!彼女が主宰する絵画教室のグループ展をぜひ「吉田の森」で開催してほしいな。

      <感染者拡大 一日の死亡者 11人>

コロナ禍でのお盆です。
沖縄県の玉城デニー知事は、感染拡大を受け、県独自の緊急事態宣言の期限を当初の15日から29日まで2週間延長すると発表した。不要不急の外出自粛を徹底するよう重ねて求めた。愚息はどうしているのかな。
 
国内で感染して死亡した人が、11人に達した。1日当たりの死者が10人を超えたのは5月28日以来。一方、東京都では、熱中症の疑いなどで都内の救急搬送件数が増えているとして、新型コロナウイルスの医療体制への影響を避けるため「熱中症対策をしっかり取ってほしい」と都民に呼び掛けた。コロナに熱中症にもう暑い夏はもうたまらんね。

夏休みに帰省する人を攻撃する「帰省警察」という言葉が話題にもなっている。
東京から実家に帰省した家に誹謗中傷のビラが貼られるという。そういえば、
「マスク警察」「自粛警察」もあった。コロナは社会に分断も生んでいるのだ。

●8月12日(水)

暑いねえ。
午前中、大津市で介護事業所を運営しているスタッフが来所。とある福祉法人の問題について意見交換。

    <ひげ床で散髪>

午後、3か月ぶりかで、髪の毛はないけれど散髪には近所の「ひげ床」さんに。
コロナ禍で座席が一つソーシャルデズタンスで真ん中の席は使えないので、売り上げは落ちているとのこと。「ひげ床」さんは、同世代の夫婦と二人の娘さんも手伝っていてもう家族ぐるみで奮闘中。この30年ほどお世話になっている。
 お嬢さんにマッサージをしてもらうのが至福の時。日々是好日。

     <タコとケンタローと楠木しんいち君>

帰途、ビールを飲みにタコとケンタローに立ち寄る。知る人ぞ知る「週刊大衆」というエッチな週刊雑誌の「ドエライ関西人」というコラムにケンタロー君とつい先日CD「
パラダイス」を発売したフォークシンガーの楠木しんいち君が紹介されたという。「週刊大衆」という雑誌、未だあったんや。表紙の写真を撮ったが、FBに載せたら女性陣から顰蹙をかいそうだ。FBにアップできないな。

     <BS<大原 都の理想郷 | 京都ぶらり歴史探訪>

夜、BS朝日を偶然に見たら<大原 都の理想郷 | 京都ぶらり歴史探訪>を放送してました。女優の檀れいさんが、大原の三千院、「平家物語」有名な建礼門院ゆかりの寺院寂光院、そして来迎院や宝泉院、そして勝林院などを回り歴史の探索。柴漬けの由来なども。知り合いのみなさんが続々登場。「京都大原三千院。恋につかれた女が一人」という歌もありましたが、ぜひ、大原の里に行っておくれやす。

     <アメリカ民主党副大統領候補にハリス上院議員が指名>

ところでアメリカ。この11月に大統領選挙が行われるが、民主党大統領候補となるバイデン前副大統領(77)は副大統領候補に選んだハリス上院議員(55)と初めて共に選挙運動に臨み「ハリス氏が米国初の女性副大統領となるのを目の当たりにするだろう」と述べ、政権奪還への決意を表明した。ハリス氏は「ランニングメート(伴走者)」として選挙戦デビューを果たした。彼女の父はジャマイカ人、母親はインド人。アジア系女性の副大統領候補は初めてということで、
楽しみ。ともかくトランプを打ちのめしてほしい。

●8月11日(火)

     <吉田神葬墓地で墓掃除>

 暑いねえ!
 昼前、自宅から歩いて3分。カミさんと神楽坂は吉田神葬墓地にある鈴木家の先祖の墓と僕がいつか入る墓の掃除。熱中症気味。この墓地から京都のまちの眺望がいいでしょ。もう少し先になるでしょうが、草葉の陰から京都の未来を見守りますかな。お世話になった日和さんのお墓にもお参り。

 午後はとある福祉法人のことで監査指導課にお邪魔して理事会での経過報告と先週金曜日に小さな記事だったが新聞報道もされているので意見交換。この間、ほんまにご苦労をおかけしています。

 なおスペイン語教室はお盆でお休みなので、夜、久しぶりに熊野神社前の「膳洛」と「エルラティノ」で若い友人と一献!人生いろいろ、プロレスの話でも盛り上がった!

       <どうなる国民民主党 分党?>

 さて久しぶりの政治ネタ、昨年来からごたごたしていた立憲民主党との国民民主党の合流協議。国民民主党の玉木雄一郎代表が記者会見で、両党合流に参加する議員の党と、参加しない議員の党に「分党」する方針を表明した。自らは合流に参加せず、「改革中道」をめざす独自路線を歩む方針。幹事長レベルでは協議が煮詰めっていたが、枝野代表との会談もなかったのか、合意に達せず苦肉の策か、
 旧民主系の国会議員らの愛憎劇の顛末。分党とはつまりは、国民民主は残るのか、お金はどうなるのか、前原議員や泉ケンタ議員、山井議員はどうするのか、京都の自治体議員はどうするのか、京都府連はどうするのか、まあコップの中の嵐だが色々と起こりそう。現職ではないので、高みの見物をすることにします。

京都市はコロナ対策で離職や収入減を余儀なくされた人の再就職などを支援する補助金制度を創設した。新たに従業員を雇う中小企業と社会福祉法人向けで、正規雇用は1人の採用につき30万円を支給する。11日から申し込みを受け付けている。10月1日までに雇用し、就業後3カ月たった人が対象だそうだ。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ禍でのお盆休み始まる!     8月7日ー10日

2020年08月16日 | 日記
●8月10日(月)

   <甲子園高校野球交流試合 始まる>

 今日は、山の日とかで休日。
 朝、テレビをつけたら、甲子園高校野球交流試合の開会式。コロナで中止になった春の選抜大会に選出された32校が招待された。
 開会式では入場行進は行われず、第1試合で戦う大分商と花咲徳栄(埼玉)だけが参加し、両校の主将が選手宣誓した。残念ながら京都からの参加校はなし。全国の球児たちの代表として、選手たち、がんばれ!各県で地方大会が行われているが夏の甲子園の大会ができないのは口惜しいやろうなあ。泣くな球児たち!

    <左京区の山間部に 大原から久多に>

 久しぶりに左京区は山間部、久多に友禅菊を見にカミさんとドライブ。
 まずは大原の里で腹ごしらえ。ここの地鶏の親子丼、僕の定番。紫蘇と黄色の花、オクラですかね。大好きな大原の風景。
 国道367号、滋賀県は花折峠から葛川は安曇川沿いに梅ノ木から針畑渓谷。夏空と緑の山と川の清流が美しい。久多のオートキャンプ場にも立ち寄りました。このキャンプ場、開設されたのは30年ほど前ですよ。竣工式に出席したのを思えています。家族連れで賑わってました。がんばってね!

     <久多の友禅菊>

 そして左京東北部最北の地、久多です。まずは中の町の友禅菊を見て志古淵(しこぶち)神社。18年の暴風台風で倒木して大変だったが、今は落ち着いていて良かった。
 そして、久多は宮の前町の常本治さん宅の前の友禅菊。今年は久多の夏の里山祭りも中止になって残念。

     <広河原から花背に>

 能見峠を越えて広河原に。左京区最北部喫茶「庄兵衛」さんは休業中でした。そして30年前に開設された「ふるさと森都市交流の森」。河原で家族連れが泳ぎ、宿泊施設の翠峰荘には泊り客も。毎年8月15日に行われる火の祭「松上げ」も中止です。
 広河原から花背峠を越えて帰路に。18年の暴風台風で倒木した箇所も処理されて、京都のまちを眺望することもできました。なお峠の温度は29度でしたよ!涼しい!
 そして最後は宝ヶ池でソフトクリームを食べてドライブのおしまい。久しぶりにカミさんとドライブ。日々是好日、カミさんと仲良くするのが日々楽しく過ごせるのですねえ。
 
      <感染者5万人を超えた>

 さてコロナ。感染者が乗客乗員を含めて累計で5万人を超えた。7月上旬に2万人、同下旬に3万人を超え、8月3日に4万人を超えていた。わずか1週間で感染者が約1万人増えた。少なくなっていた国内の1日当たりの感染者数は6月下旬から増加。大都市圏から地方都市に流行が拡大、8月に入って千人を超える日が続いていた。重症者に加えて死者も徐々に増えており、医療体制の逼迫が懸念される。これは「GO TO トラベル」の影響も大きい。お盆の帰省で果たしてどうなるのか。心配や。

●8月9日(日)

    <吉田山の里山を再生する会 活動日>

 日曜日、残暑お見舞い申し上げます。暦のうえでは立秋もすぎましたね。
 吉田山の里山を再生する会の活動日。くそ暑い!でも吉田山ではツクツクボウシが鳴き始めています。今日も遊歩道の側溝の土あげの土方仕事!熱中症の心配もあり休み休み水分補給しての作業。風もなく、たまらん暑さ!
 知人から譲ってもらったフェイスガード、初めてつけた!マスクより、息がしやすい!神楽岡の鬼楽会のメンバーが奮闘!お疲れさん。吉田山での土方仕事。3歳のぼくちゃんも頑張ってくれました。されどバテタ!あとは焼酎、あおるだけ!ビールが格別!
 
    <映画「ロード・オブ・ザ・リング」>

 午後は、家でゴロゴロ。クーラーをいれて、WOWOWで映画「ロード・オブ・ザ・リング」を久しぶりに鑑賞。「ほびっとの冒険」を書いたJ・R・R・トールキンのファンタジー小説「指輪物語」をもとにした映画。岩国にあった反戦喫茶「ほびっと」は、この物語に由来して、名付けられたのです。ほびっと族のフロドとサム、そして魔法使いのガンダルフが登場。夏休みは家で映画を見るに限る。

 島根県と松江市によると、9日に新型コロナ感染が確認された92人のうち、88人が私立立正大淞南高の関係者。86人が生徒で2人が教職員。サッカー部でクラスターが発生したとみている。

●8月8日(土)

 今日からお盆の連休。ぼくには帰省先はない。愚息がこの5月から沖縄に事務所を構えたが、沖縄では感染者が増加しているので、移動できる雰囲気ではないなあ。京都には帰ってこれないね。そして、いつになったら沖縄に行けるのかな。

 午前中、とある福祉法人の理事会。あまりにも課題が多くて、四苦八苦。疲れる。

 午後は、自宅から神楽坂を歩いて5分。浄土宗の公安院さんに。吉田神葬墓地ができる前、藤原時代だからだとかの苔むしたお墓が4基あるのです。本堂でご住職の読経をしていただいた後、お墓の掃除。ご本尊は阿弥陀如来。心が落ち着きました。夕方は「ひとくち日記」の書き込みなど。

    <大文字の点灯騒動>

 ところで、8月16日は京都は五山の送り火だが、今年は縮小して「点」だけ点灯するということだが、8日の夜、大文字山で、何者かが「大」の形にライトアップされたことが分かった。何者かが山に登り、点灯したとみられるが、真相は不明。以前にもそんな話があった。もう4,50年前かな。
 
 お盆休み初日、昨年8月の休日平均と比べて大幅に減少、全国の計95地点のうち90地点で人出が減った。帰省や旅行を控える動きが広がっている。
二条城では、壁面に映像を投影するプロジェクションマッピングやライトアップを楽しむ夜間イベントが開かれている。30日まで。午後7時~9時20分。1200円。行ってみようかな。

●8月7日(金)

     <公園体操>

 毎週金曜日は近衛広場で公園体操。ファイスガードをつけて奮闘する中川リーダーらと汗を流す。参加者はマスクをつけてがんばってますよ!蝉の声を聴きながらです。我が家の庭にムクゲの花が咲いています。(学名: Hibiscus syriacus)はアオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチス。韓国語では「무궁화」(無窮花; ムグンファ)。

 今日の昼は家飯。ベトナムのうどん「フォー」とドライカレー。簡単、便利、おいしい!米粉ベースの麺にあっさりチキンスープ味。おいしくダイエット!の宣伝。ベトナムに行ったのは古都フエで歴史都市会議があったとき。8年ほど前かな。屋台で食べた「フォー」の味。油揚げを入れて、「キツネフォー」にアレンジして食しました。

     <どうなる国民民主党> 

 来客あり、久しぶりの政治談議。立憲民主党の福山、国民民主党の平野両幹事長は社会像の構築を巡る協議で、「命と暮らしを守る」といった基本理念を掲げる方針を共有して、立憲民主党との合流が詰まってきているが、どうなる国民民主党、前原議員はどうするのか、もはやぼくは現職ではないので、高みの見物。

 午後は、とある福祉法人のことで関係者と意見交換。どうなるのか、色々と心配ですよ。

     <マスクと熱中症> 

 さてさて、真夏になって猛暑日が続く。マスクをつけるのが、定着しているが、
子どもが学校で着用しているマスクについて、文科相は「この暑さの中で熱中症が非常に心配だ。感染拡大防止にマスク着用は効果的だが、熱中症対応を優先してほしい」と提言、熱中症も怖い、コロナも怖い!どうしたらええのや!

     <お盆の帰省、どういたらええの?>

 そして、お盆休みが来る。ぼくは帰省するところがないが、帰省をしていいのか、やめるべきか-。お盆を目前に控え、戸惑っている人は多いだろう。離れて暮らす家族や友人らと親しむ待望の機会である。一方、感染が全国的に再拡大している中、大勢の人の移動で都市部から地方へ、また、祖父母と孫といった世代間で感染を広げないかという心配がつきまとう。帰省の在り方を巡る政府の呼び掛けに、ちぐはぐな印象が拭えないことが、多くの国民に不安と混乱を広げているのではないか。
 政府内では当初、お盆の帰省について西村担当相が「慎重に考えないといけない」と抑制的な対応を促した。だが、菅長官は「一律に自粛を求める考えはない」と釈明し、軌道修正を図ったとみられている。
 これに対し、専門家らでつくる政府の新型コロナ対策分科会は急きょ、「3密」を避けることや、手の消毒など十分な感染症対策ができない場合は「帰省をできれば控えて」とする提言を発表した。
 
 沖縄県は男女100人の感染者。県の1日当たりの発表数としては最多を更新し、県内の感染確認は計884人となった。玉城知事は記者会見で、7月の連休以降に人の移動が活発化したことが要因の一つだと指摘。「現在の状況が続くと、医療機関の機能が低下する」と危機感を示した。
 この夏は、実は沖縄にこの5月から事務所を構えた愚息を訪ねて行きたかったが、あきらめるか。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする