本と映画の日々  そして、ゆめのつづき

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「コララインとボタンの魔女 3D.」キャロラインと呼んでほしい!?

2010年02月25日 | 洋画
先日、ヘンリー・セリック監督の「コララインとボタンの魔女 3D.」を観た。
アカデミー賞のアニメーション映画賞にノミネートをされている。

ヒロインのコララインは、アメリカ英語読みではキャロラインとなる。
「キャロラインとボタンの魔女」のほうが日本版タイトルとしては覚えやすいし、
宣伝もしやすかったと思うのだが、この映画のヒロインが“キャロライン”では
どうも、しっくりとこない。


P.S.ー1

第82回アカデミー賞、アニメーション映画賞の受賞予想です。
The 82nd Annual Academy Awards

本命◎  対抗○   もしかしたら△  


◆アニメーション映画賞

○ コララインとボタンの魔女 3D
△ Fantastic Mr. Fox
□ プリンセスと魔法のキス
□ The Secret of Kells  (「島のケルト」アイルランドが舞台)
◎ カールじいさんの空飛ぶ家

鉄板に近い本命は「カールじいさんの空飛ぶ家」だが、「映画秘法」あたりのマニアックなアニメファンなら「コララインとボタンの魔女 3D.」をベストアニメにするだろう。

なにしろ、ヘンリー・セリックは、ティム・バートン製作/原案の、あのカルトムービー「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の監督でもあるのだ。

手元にティム・バートンが描いた「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の絵本があるが、この絵本が映画の原案となった。

同じストップモーシヨン・アニメの「コープスブライド」のほうは、ティム・バートンが監督をしている。

死後の世界にしろ、ボタンの魔女の世界にしろ、ティム・バートン独特のダークなパラレルワ―ルドが繰り広げられる。
ヘンリー・セリック監督作品ではあるのだが、「コララインとボタンの魔女 3D.」も、ティム・バートンの、と付けたくなるような世界観だ。


コララインとボタンの魔女 3D.
解説
「ナイトメアー…」の監督が贈る最新作!
世界中で愛され続けている「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」でファンタジーの金字塔を打ち立てたヘンリー・セリック監督が同名ベストセラー小説を映画化。ボタンの瞳をした人々が住む別世界に迷い込んだコララインの冒険が描かれる。

ストーリー –
新しい町へ引っ越してきたコララインは、新居で不思議なドアを見つける。それは“もうひとつの世界“への入口、そこにはコララインの願いを何でも聞いてくれるボタンの瞳をしたパパとママがいた。やがて現実の世界のパパとママが消える事件が起き……。

movie.nifty.ぴあ


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P.S.-2

以前、左目が不自由な人から、“片眼でも3Dは観れるか”と聞かれたことがある。
片眼をつぶって観て見たが、3Dにはならなかった。
私は、右目が少し視力が弱いのだが、
観る人の視力が、左右均等な視力でないと
きちんときれいな3D映像には、ならないのでは・・・!?

予告編では、以下の3D作品が流されていた。 もちろん3Dで。
「アリス・イン・ワンダーランド」4/17(土)ロードショー
「トイ・ストーリー3」7/10(土)ロードショー



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