映画感想

「中学生円山」を観てきました。



以下ネタばれありなので注意



















冒頭から「これは人を選ぶ映画だな・・」と思いました。正直どこの層が共感するのか全く分からないまま、主人公と同じ中学生男子が見て面白いと思うのかすら疑問でした。

もちろん登場人物は個性的だし一人一人面白いのですが、規則と規律に異常に拘るシングルファーザーの人物像がいまいちかな。彼の過去によって現在の行動の訳が明らかにされていくのですが、罪を犯しているこの男が重い過去を背負っているというより、ただ彼の価値観の中での悪を抹殺してる渇いた単純な思考の持ち主に見えてしまい過去の設定が浮いてしまっていました。

病的なまでに規律を守り、それを破ったものには攻撃さえ加える姿は「シリアルママ」に通じるものがあったから、それだけで良かったのではないかな。

私の理解力がないのか正直妄想と現実の境目がごっちゃになってる感じがしたし、すべて少年の妄想と言っても通ってしまう気さえしたんで下井（シングルファーザー）の悲劇設定はなくても成り立ったと思います。

役者さんも表の顔と裏の顔（犯罪者）にそう違いはなかったし、何より心を病んでる？狂気さが感じられなかった。わざとそういう演技をしたのかもしれないけど終始渇いた演技だったなあ。この人をドラマで見るといつも床から２．３cm浮いてるような演技の人だなと思ってしまいますが、今回も同じでした。平凡なようでどこか浮世離れしている。だから余計に「妻を殺された過去を持った男」というより「正義感が異常すぎる変人」の方が合ってる気がしました。

まあ、主役は中学生円山君なんですが、男でも中学生でもない自分には彼の気持ちなんて到底理解することが出来ないのでこの子はキャラとして見てた感じです。親とかだと別の感想になりそうですがね。

妄想といえば最後の部活シーンは現実のように描かれていましたが、あれあの後絶対ヘンなあだ名をつけられて馬鹿にされそうと思ったのですがどうなんでしょう？妄想でもいいような気がするけどう～んクドカンの脳内は理解不能だわ。

何回も観て自分なりの解釈を見つけ出そうとすると余計に迷ってしまいそうな気がするので、要所要所に出てくる濃いキャラクターを見て楽しむのも一つの見方かな。

個人的に大好きな三宅さんが美味しいキャラで良かったです。

ちなみにタイトルを繰り返し連呼するところはウッチャンが昔作った出川哲朗のウソ映画予告編【出川爆発二秒前！！】を思い出しました。まんまだよ。

一日だけかー

http://yoshimoto.pia.jp/event.do?eventCd=1322642&afid=700&__from=twitter

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コレ、面白そうなんだけど一日だけでしかも遅番の日だよ・・。

変わってもらってもいいけど健ちゃんエチュード苦手そうだしなあ、大山君と一緒なのは嬉しい。コントは去年「ＨＵＧ！」で鍛えられただろうから心配していないけど。アドリブは・・
下ネタに走りそうで心配。

それにしても大山君の幅の広さには感心するね。てっきりミュージカル一直線になるかと思ったのに。

ま、ここでウダウダ言ってもチケットが取れなきゃ意味ないか。

アニキ―って誰かと思えば

三村さんのツィッターに内村さんとのツーショットが！！おお眼福

あっという間に画像でトレンド一位とはねーやっぱりスター☆って違うわあ。

三村さんのツィッターは面白いです。ほんとただのつぶやきだもの（笑）

このくらい力を抜いてれば荒れる事なんてないだろうなあ。基本芸能人のツィッターは好きじゃないけど上手くやっている人は凄いと思う。

私の好きな四人衆は間違ってもやらないと思うのでちょっと寂しいなーと思う反面だいぶ安心しております。ま、健ちゃんはヘンテコ（おい）ブログがあるし、藤木君はたまーに更新するファンクラブ専用日記がある。三宅さん、ウッチャンはお仲間が近況を知らせてくれるのでブログ、ツィッター無しでもいいですね。

そういえば次期テニミュ四天キャストのオーディションバレがあったらしく何か揉めていましたが、立海の時といい情報漏えいが酷すぎますね。ただ、見つけた側も事前情報をいろいろ探ってたんだろうからどっちもどっちと言う気がしますが（苦笑）

今の時代完全な極秘なんてないんだろうなあ。

情報見落とし

「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざがありますが、私の場合四兎を追っていますので特に大変。

もちろん全員が全員同じ割合ではないです。それもあってか情報に乗り遅れている。

現在は先日の魔劇効果もあってか健ちゃん＞三宅さん＞ウッチャン＞藤木君という感じです。

四月は内村さん露出月間だったので今は小休止、「内さま」くらいかなチェックしてるのは。

藤木君に至っては「ラストシンデレラ」は初回で断念、昨日久しぶりに見ました。それよりも何よりも「いいとも」に出てたと知って大ショック！情報通のファンブログも最近行ってなかったし駄目だなあ。この分では８月のファンクラブ更新でまたうだうだ考えそうだなあ。

そして六月は確実に三宅さん＞健ちゃんになりそう。つーか八月も舞台だし、十一月はバカロックだしで三宅さんばっかりじゃん。ふらちな侍は休みがなくて無理だし、サムライ挽歌はわが闇より前だし月に二回も東京に行く気力と財力がない・・・ナイロンは泊まりの予定だしな。

まあ、秋に魔劇のＤＶＤが発売されるそうなんで楽しみはそれかな。行かないバースディイベントの事は語りますまい。一番欲しいのは「冬の鼠」のＤＶＤなんでそちらの詳細を早く知りたい。

どんどん消えていく

ポテトスナック」が販売終了だそうです。

何でも製造会社が菓子事業から撤退するということでいや残念。

塩味のやつはもう絶品で一時期嵌って毎日食べていました。厚いのに軽くて口当たりがさくさくしていて私はポテチより断然こっち派でした。

本当に残念だなあ、チチヤスが伊籐園と合併したようにどこかのお菓子メーカーで作ってくれないだろうか。

そういえばこの会社「チーズあられ」もそうらしい。先に販売中止となったとか。

この間１０個くらい買い占めていったお客さんがいたけど、こういうわけだったのかー。

と・・思ってたら勘違い、あれは「中村屋のチーズあられ」でした。調べたらいずみ製菓のチーズあられもあったけど、見たことなかった。

買い占めてったのは単なるチーズあられ好きなのか、それとも販売中止と勘違いしたせいなのか。立て続けに二人カゴいっぱいのチーズあられという状況を思い出すと後者っぽいのだけどさてはて。

結果の報告

先程、友人からある重大な報告があった。

ショックを受けた。

私に何か出来ることはあるだろうか。

今は無事手術が成功するよう祈るばかりだ。

あの事務所に期待はしない

健ちゃんのバースディイベントは後輩君と一緒か―。

どちらのファンも複雑みたいですが、事務所はこれを売りにしたいのか・・ため息しか出ませんねえ。私は健ちゃんが好きであって真田には特に思い入れはないしね。

ま、私は演劇の方だけひっそりと応援していきます。いろいろ思うことはあるけど行かない人間があれこれいうのは良くないと思うんでね。

とはいえ今年は魔劇で健ちゃんを見るのは最後のような気がする。六月から三宅さん舞台が立て続けにあるからなあ。ウッチャンも急に舞台とかやりそうな気がするし、八月以降の演目次第かな。

今日からマ王感想（音楽編）

先程二コ生で魔劇を見ました。

やっぱ生の方が迫力があるなあ。

さて、意外とミュージカルしていると言うと語弊がありますが、魔劇の曲はいいものが多いです。特に民衆が歌う「正義のある場所」と長男、三男の「Fake star」がお気に入り。

巷では「ギュンターでございます」なのかな？あれは面白いけどキャラが先にあるからなあ。アーダルベルトの歌は本人の歌声が突出しすぎていて曲が印象に残らない。というわけでベスト３を上げると

１位「正義のある場所」

２位「Fake star」

３位「夢への旅立ち」

かな。

しんみりとする曲が好きみたいです。３位は物語の始まりの音楽として良かった。躍動感があるんだよねー。ちょっとファミリーミュージカルみたいですが。

「正義のある場所は」悲しい曲調だけど女の人の声が優しくて心を掴まされた。

ＤＶＤが出るらしいけど、ＣＤが欲しいな。次男は再録音希望（こらこら）

「fake～」はもう中毒曲

二人のハモリのところは鳥肌もの。

今日からマ王！役者感想

役者感想です。（少し毒吐いてるので注意）












まず、主役から

可愛い、元気いっぱいで動きが軽やかでアニメの有利より弾けてたかな。台詞もいっぱいで大変だったと思います。ただ、時々何言ってるのか分からない時があったのでそこが残念。

二男（コンラッド）

アニメに嵌っていたらこの人のキャラクターが一番好みかも．爽やかで台詞の言い方も優しくて良かったです。主役と最初に絡む王家の人なので台詞も多い。パンフによるとセリフ覚えが早いとか、すごい。その余った分を歌のレッスンに注いだのかしら。あまりにも歌がお粗末。仮にもミュージカルなのに聞かせるレベルに達していない。その前に歌ったのがアーダルベルトだったせいで落差が・・（ギュンターはネタ曲なので別物）それ以外は良かったのでもったいなかった。

三男（ヴォルフラム）

アイドル！って感じ、声とか台詞の感情の乗せ方とかね。後、華がある、グウェンダルとは別の存在感というか主役よりも目がいってしまうな。この子先日の二コミュの楽屋で感じたけど、さすが二世芸能人というか人に見られるのに慣れているというか（元ジャニーズだよね確か）自分の見せ方を分かっている気がします。台詞はまだ言いなれてないとこもあったけど、意外と伸びるんじゃないかな。穂のかちゃんもそうだけど、親の名がなくてもそこそこ行けると思う。アーダルベルト以外の歌で一番よかった。

ギュンター

寿里さんすごかったなあ。ただ、キャラクターよりも【寿里さん】って感じだった。テンション高くてお疲れなのか私の見た回では何回か台詞を噛んでたなあ。魔劇のお笑い部分を全て担ってました。お疲れ様です。演技に気合いを感じました。もう少し肩の力を抜いてほしかったかも


ツェリ様

色気があってアニメと違和感がなかったです。ただ、彼女も歌がネック（特に高音）ハラハラしました。


アーダルベルト

歌はもう流石の一言！「スカ―様～」って駆け寄りたくなる迫力と声量。上手すぎて周りから浮いてたくらいです。格が違う。ただ、これは四季の役者さんに割と多いんですが、台詞まで歌と同じ発声なんですよね。はっきりしてるけど、感情が伝わってこないんだよなー。ミュージカルといってもストプレ要素もあるので長い台詞だとそれが顕著に分かる。唯一の違和感でした。


最後本命行きます。


長男（グウェンダル）


彼の台詞の言い方もアーダルベルト寄りなんですが、どちらかというと時代劇に近いかな。現代物だとちょっと浮くけど魔劇は西洋っぽいのでまあ悪くはなかったかな。マイクが入っているとはいえ主要メンバーの中では歌も声も一番響いていました。

そしてやはり存在感がすごい。台詞も少なくて殺陣もほとんどないのですが立ってるだけで重厚な雰囲気が出ていました。彼と三男の歌はちょっと鳥肌が立ったなあ。あのシーン見るために二コ生チケット買うことにしたくらい。褒めてばかりですが、今回は出番が少なくて演技に突っ込むほどの要素がないというのが正直な気持ち。あ、腕組みをするときの動きが不自然だったのが気になったかな。後、声に体の動きがついていっていないね相変わらず。

最後民衆と一緒に歌う歌で（悲しいやつね）立っているだけなのに全身からやりきれなさが伝わってきて一昨年の史進を思い出しました。これこれこの静の演技が実に好みです。どんな表情してるかまでは自分の席から見えなかったんでちょっと見てみたい。

今日からマ王！ミュージカル

ミュージカル「今日からマ王！」を観て来ました。

面白かったです。

と、感想が終わるのもあれなんでネタばれしない程度に書きましょうかね。

巷ではギュンターのギュンターによるギュンターのためのミュージカルなんて話を聞いていたので出番多いだろうなあと思って行ったら本当に多かった。「ちょっと出すぎじゃない？」ってくらいいろんな場面に絡んできます。まあ、キャラクターが美味しいからねえ、寿里さんの熱演も相まって光ってましたねえ。

ギュンターのお笑い要素を抜くと割とシリアスな話だったりもします。でも深くは描かれてないので原作を知らなくてもすんなり入る感じです。
一応予習でアニメを三話まで見ていきましたが、未見でも問題はない感じ。最初の歌のシーンはファミリーミュージカルっぽくて子供が見ても楽しいんじゃないかな。起承転結がはっきりしてるしね。何でこの作品をもっと早く舞台化しなかったのかなと不思議に思ってしまったくらい舞台向けの作品でした。人気がピークの時にやってればもっと人が入っただろうになあ。果たして続編はあるのか（心配）

バックの歌が良くてこれだけ聞かせてくれると全体が華やかでいいですね。最後の子供を抱くお母さんの歌では泣きそうになってしまった。

ニコ生の千秋楽のチケットを買ってもう一度見るつもりです。長男と三男の歌がね～カッコよかった。もう一度聞きたい。

後で役者の感想も書こうかな。

もちろん今回もお目当てのあの人の演技にやられましたとも（笑）

そういえば来場特典のプロマイドありますよね。特に興味なかったので貰ってもな～って思ってたんですが、チラシに入ってなかった（おい）なければないでちょっと寂しかったわ（苦笑）