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2016年8月上高地探索の記

2016-09-19 12:52:26 | Weblog
2016年8月上高地探索の記
総印会文化担当

昨年の尾瀬ケ原ハイキングで山の自然に俄然興味を高めた団塊の世代夫婦は今年は上高地に挑戦することになりました。偶々孫の世話の心配の無い長女の休暇時期に、以前からの念願の一つであった上高地帝国ホテルが別々のサイトから2泊予約が出来、巧く繋げられました。

今回は前回の経験を踏まえそれなりの登山装備が必要と、登山靴、雨具、リュック等必要な物は新たに買い求め(私の雨具はゴルフのレインウェアですが)、良く登山者が着ている半長ズボンにタイツ、上はチェックのシャツにインナーと見た目もそれと分かる登山スタイルで望む事となりました。

8月8日(月)汽車で行きたいとの願いも叶わず、昼頃の到着を目指し午前7時我が家を車で出発、中央高速で松本インターまで休憩を挟み3時間程度、それから‘さわんど温泉’迄一般道1時間弱の道のりです、ここからは公共のバスや、地元のタクシー以外はマイカー乗り入れ禁止で駐車場に2泊3日車を止めます、1日600円、日帰りの観光客も多いようです。

乗り合いタクシー30分ほどでホテルに到着、近辺では11日の‘山の日’に全国を代表する式典があるという事で皇太子夫妻ご来訪を前に厳重警戒中で、パトカーやSP達が大勢いました。この日は暑い日で松本でも30度を超えており、標高 1,500Mのこの地点でも昼間はあまり変わりません。軽装でチェックインまで付近を散歩、‘梓川’に掛かる‘穂高橋、大正橋’から下流方面に焼岳を眺め、上流には僅かに雪渓らしき白い斜面が残る奥穂高の美しい山頂が垣間見え、此処が上高地かと納得する次第。チェックイン後はこれも暑いので軽装で、まず‘大正池’を散策、澄んだ梓川の水が焼岳の噴火で塞き止められ出来たそうですが水分に溶岩の鉱物(硫黄等)が多いせいか殆ど魚等はおらず、枯れ木が青み掛かった水面に突き出たりしている写真等でおなじみの風景です。それから‘河童橋’迄川沿いに約2-30分、写真を撮ったり、穂高の山々を眺め2時間ほどの散策を楽しみました。


ホテルの部屋はまずまずのツインで、テラスは繁った森に囲まれた静かな雰囲気です。夕食は和食にし、予約したナイトツアーに出ます、待ち合わせ場所‘河童橋’麓のホテルまで徒歩10分ちょっとで、ヘッドライトを付けて出ましたが、ホテルのマネージャーが念のためと懐中電灯を貸してくれました.暫く行くとあまりに真っ暗な夜道に、満天の星を眺めたいとノタマワッテイタおばさんが暗くて怖いので止めたいと言い出しました、確かに漆喰を塗り込めた暗さですが止めるかね!電話して参加出来ないと言ったらキャンセル料無しと良心的でした。

8月9日(火)朝食は何とブフェではなくテーブルでサーブして呉れます、流石帝国ホテルですよね、その後今日も暑そうなので身支度をそれに合わせて穂高方面へ足を運びます、ホテルから‘河童橋’まで10分、次のポイントである‘明神’まで1時間、‘明神橋’と‘明神池’を散策します。途中出会った30台と見える外人女性はサンダルにTシャツで我々をどんどん追い越して行ったのですが明神で休憩していたので聞いて見るとスエーデン人の教師で各国の自然を休暇で楽しんでいるそうです、準本格的登山スタイルの我々とは馬力が違うのでしょうかね。

明神から井上靖の小説‘氷壁’に出てくる徳沢小屋(徳沢園)まで更に1時間、明神以降は登山装備必須とありますが、山道の傾斜はなだらかで尾瀬の時よりは楽でした。徳沢で名物のカレーと野沢菜チャーハンをシェアしました、腹減ってて美味しい!食後引き続き上流を目指し‘横尾山荘’迄又1時間、流石にこの頃になると大分へばってきました。横尾の標高は確か1,650M程度で、それほど登って来た訳ではありませんが途中の景色は殆どが森の中で時々川沿いに景色が開け、梓川や穂高の山々が見えます、奥穂高は因みに近辺の北アルプスでは最高峰の3,190M, 槍ヶ岳より 10M 高いそうです。横尾から上は梓川沿いに涸沢(からさわ)小屋まで登って頂上を目指すそうですが、素人ハイカーの我々は横尾を終点として引き返します、‘河童橋’迄帰りは2時間半を目標に下ります。長い一日でした。夕食後おじさんは疲れてバタンキューでしたがおばさんは夜中に目覚め、ホテルのテラスから念願の満天の星空を楽しんだそうです。


8月10日(水)は朝食後チェックアウトして荷物を預け、登山姿で標高 2,450Mの焼岳を上高地ルートから行けるだけ行ってみようと挑戦。ガイドブックによるとこのルートでは頂上まで往路3時間とありますが登ってみると予想より遥かに厳しい斜面が続き、まるで急階段の連続、更に周りが笹と樹木の繁みが深く、景色がよく見えないということで、中々次の目標迄と言う頑張りどころが設定しづらい状況でした。1時間ほど登った所で降りてくる登山者に聞いて見ると途中の山小屋まで後1時間だがそこに行っても特別な景色等は見えないとの事で心を打たれ今回は此処でギブアップ、帰路につきました。ホテルで荷物を受け取り、バスターミナルのシャワー室を使い着替えて‘さわんど’迄戻りました。次は絶対頂上を目指すぞと心に誓い旅を終えました。70歳までに富士山を目指して!
最後に今回地名が馴染みになった機会に井上靖著 ‘氷壁’, 芥川龍之介著‘河童’を読んだこと記録します。
                                 以上
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