コレジャナイ銅鐸

教科書にも載っている銅鐸です…誰でも知っている。砂型に、溶かした青銅を流し込んで造られた本格的な鋳物で、まぁ、本物です。ヤフオクで安く落札出来ました。…本物なのに、案外人気が無かったのね。オサイフに優しくてよかった良かった。

本物なのですが、敢えて足りない要素を挙げると…まぁ、古く無い…くらいでしょうか（笑）。歴史の教科書に載っている物との違いはそれくらい（いやいやw）です。

たぶん、高岡銅器。鋳物としては隙の無い奇麗な作りで、なかなか良いモノです。

発掘された物と同じく、どういう目的で造られたのかは謎ですが、ヤフオクに大小さまざまな「古く無い」銅鐸が出品される事が結構あるのです。全般的には、大きさに関わらず結構人気があり、最近はそこそこ良い値段になってしまう事も多いです。まぁ、鐘のご先祖様のようなモノなので、気に入ったモノがあれば出来るだけ入手するようにしています。が、今回のは…鈕（ちゅう：吊り下げる所）に対して、身（叩いて音を出す所）が妙に小さいので、なんだか…ただ者ならぬコレジャナイ感が。

傷一つ無い。とっても良い状態の物だったので、保存用です。


─　以下、個人的な記録です　─

・落札日：2013年07月21日（日）
・出品者地域：大阪府
・重量：約1,800g
・各部寸法：全高=約224mm／全幅=約170mm
・整理タグ：130721-jd-ktm-rk2s5h-kk2s5h+tx5p-yok>topping1kyoko

※この記事は意図的に購入日、または落札日にカレンダーを設定しており、執筆・投稿日とは異なります。

【記事更新履歴】
・2014年04月21日（月）：執筆、新規投稿