東大理系卒の年収って、ちょっと気になります。
いくらなのかしら?
ブログatzyにその答えがありました。(以下引用)
「東大に行ったらみんな高収入」というような伝説えがあるようです。
その伝説は完全なる嘘ではないと思いますが、その「高収入」という言葉は
何を意味しているのでしょうか?
本日は生々しいお金の話をしてみましょう。
ちなみに、私も別に人に会うたびに「お前年収いくら?」と聞いて回っている
わけではありませんから、噂レベルのものが加味されていることをご承知下さい。
●大学に残ると金は残らない?
東大の理系では民間企業や官庁に、就職する人も多いわけですが、
大学に残る人も数多くいます。
大学院で修士課程二年、博士課程三年を経て、大学の助教、あるいは准教授
として学問にいそしむことになります。
博士課程を修了後、あるいは修了前にもポストの空きがあれば、
(かつ優秀ならば)すぐにも、大学から給与をもらうことになります。
しかし、必ずしもそういうわけにはいきませんで、私大などの非常勤講師を
しながら研究生を行う人物も多いわけです。(これは博士課程在学中でも
行う人が多くいます。)
●実際いくらよ?
薄給と言ってももちろん、食うに困るわけではないだろうと言うかも
しれません。
しかし、非常勤講師をしながら、研究を続ける人たちは、冗談抜きで
「食うに困る」場合もあるのです。
そういう状況になる人は、「最優秀でどこからでも招聘される方々」と
比べれば、能力が劣るのかもしれませんが、それは比較の問題です。
十分すぎるほどに優秀なのです。この階層の場合は非常勤講師をどれくらい
掛け持ちしているかとかによって、年収は変わることでしょう。
年収200万円とかそういう感じなんでしょうか?
聞いてませんからこれは想像です。
●では、助教、あるいは准教授になればどれくらいもらえるのか?
私の知っている国立大学の範囲ですが、成り立ての助教(当時は助手で
した)は、大体(額面で)30万円といったところです。
ちなみに、残業代という概念はございません。
ただし、ボーナスはございます。大体ですが、年収で400万円台といったところ
でしょう。
もちろん、これから上がっていくわけで、5年もたてば500万台に突入して
いきます。
では、准教授になればよいのかといえば、まあ、それはそうです。
月額もボーナスもアップです。これで、ようやくに生活が安定します。
これで年収は500~800万円台になります。
(年齢にもよりますので、若い准教授は安いということです。)
ただし、そう簡単に准教授になれるとは限りません。
教授はよく知りませんが、結構格差があるとお聞きしました。たぶんですが、
年収は800~1200万円くらいなのではないでしょうか?(全くの想像です。)
ただし、准教授になれたからと言って、必ず教授になれるとは限りません。
このあたりのポストの獲得競争においては、白い巨塔のようなお話は私は
寡聞にして聞いておりません。何となく実力の世界が大きいように思います。
●いざ、民間企業へ!
東大などの国立大学教授になれればよいわけで、国立大学定年退職後も、
各種の私立大学にポストがあります。しかし、そう簡単にはいかないこの世界。
しかし、この手の「博士課程を出て学問の道に進んだ人のその後が、
悲惨である(可能性がある)」というのは、他でも語られる事実です。
高学歴ニートなどと呼ばれるこの世界。
では、学問の道に進まず、民間企業などに就職すればよいのでしょうか?
(ちなみに、国の研究機関の研究職や、技官というのもあります。
ただ、研究機関は人脈が多い、技官はそもそも採ってくれないという問題が
あったりします。)
修士課程を卒業して、民間企業に勤めるのは本当によくあるルートです。
研究室が各メーカーなどに対して、枠を持っていることもありますから、
そういう場合は比較的簡単です。
私の知っているところでは、(同じ企業を目指す二人の実力が伯仲している
ことを原因として)壮絶なる、ジャンケン大会が行われました。
博士課程の後で、ももちろん民間企業に入れます。
もちろんいろいろなポストがありますが、研究職というものが多いでしょう。
採用は修士と比較して厳しくはなります。
では、具体的に東大理系院生は民間企業に就職してどれくらいお金が
もらえるのか。
●30歳で額面600万(手当込み)
これが(私の知る限りでの)普通です*1。
もちろん、400万の人もいれば1000万の人もいます。しかし、実際のところは
多くのメーカーでは、この程度に収まります。
600万とすると、大体ですが月給が手当込み40万で、ボーナスが夏冬で
それぞれ70万といった感じですね。
思ったよりも多いでしょうか?少ないでしょうか?
少なくとも「食うに困る」というレベルとはかけ離れていますし、
一般の平均(400万円台)からすると、かなり多いと言えます。40歳になると
600万とか1000万とか聞きます。(この過程では、昇進する人としない人が
いるので、差が開きます。)
当初に述べた学問の世界よりは、平均的には上になります。
某シンクタンクにいた、知り合いの博士様が、出身国立大学に助教
(その後の准教授含み)で戻りましたが、私の想像では一時的には給与は
下がったと思います。
●文系の方が上?
「理系は負け組!」といわれることがあります、東大文系と比べて
どうなのでしょうか?
東大文系から官僚になった方々は、比較的慎ましやかに生活しております。
「キャリア官僚の給料が高い!」とおっしゃる方もおられますが、各種手当や、
官舎などを考慮に入れても、30歳時点では理系よりも給料は、低いんじゃない
でしょうか?(その後は知りませんけど。)
それよりも、金融、あるいは商社に進んだ方の方が、遙かに高給に思えます。
30歳でも1000万なんて話は、ざらにお聞きいたします。
もっとも、理系院生が外資系金融にいって20代で1500万だとか、そういう
お話を報道レベルではお聞きしますが、私の周りでは見たことがありません。
http://d.hatena.ne.jp/atzy/20090209/p1より引用でした。
参考になりましたか?
結婚相手の年収って大事ですよね。
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いくらなのかしら?
東大理系卒の年収
ブログatzyにその答えがありました。(以下引用)
「東大に行ったらみんな高収入」というような伝説えがあるようです。
その伝説は完全なる嘘ではないと思いますが、その「高収入」という言葉は
何を意味しているのでしょうか?
本日は生々しいお金の話をしてみましょう。
ちなみに、私も別に人に会うたびに「お前年収いくら?」と聞いて回っている
わけではありませんから、噂レベルのものが加味されていることをご承知下さい。
●大学に残ると金は残らない?
東大の理系では民間企業や官庁に、就職する人も多いわけですが、
大学に残る人も数多くいます。
大学院で修士課程二年、博士課程三年を経て、大学の助教、あるいは准教授
として学問にいそしむことになります。
博士課程を修了後、あるいは修了前にもポストの空きがあれば、
(かつ優秀ならば)すぐにも、大学から給与をもらうことになります。
しかし、必ずしもそういうわけにはいきませんで、私大などの非常勤講師を
しながら研究生を行う人物も多いわけです。(これは博士課程在学中でも
行う人が多くいます。)
●実際いくらよ?
薄給と言ってももちろん、食うに困るわけではないだろうと言うかも
しれません。
しかし、非常勤講師をしながら、研究を続ける人たちは、冗談抜きで
「食うに困る」場合もあるのです。
そういう状況になる人は、「最優秀でどこからでも招聘される方々」と
比べれば、能力が劣るのかもしれませんが、それは比較の問題です。
十分すぎるほどに優秀なのです。この階層の場合は非常勤講師をどれくらい
掛け持ちしているかとかによって、年収は変わることでしょう。
年収200万円とかそういう感じなんでしょうか?
聞いてませんからこれは想像です。
●では、助教、あるいは准教授になればどれくらいもらえるのか?
私の知っている国立大学の範囲ですが、成り立ての助教(当時は助手で
した)は、大体(額面で)30万円といったところです。
ちなみに、残業代という概念はございません。
ただし、ボーナスはございます。大体ですが、年収で400万円台といったところ
でしょう。
もちろん、これから上がっていくわけで、5年もたてば500万台に突入して
いきます。
では、准教授になればよいのかといえば、まあ、それはそうです。
月額もボーナスもアップです。これで、ようやくに生活が安定します。
これで年収は500~800万円台になります。
(年齢にもよりますので、若い准教授は安いということです。)
ただし、そう簡単に准教授になれるとは限りません。
教授はよく知りませんが、結構格差があるとお聞きしました。たぶんですが、
年収は800~1200万円くらいなのではないでしょうか?(全くの想像です。)
ただし、准教授になれたからと言って、必ず教授になれるとは限りません。
このあたりのポストの獲得競争においては、白い巨塔のようなお話は私は
寡聞にして聞いておりません。何となく実力の世界が大きいように思います。
●いざ、民間企業へ!
東大などの国立大学教授になれればよいわけで、国立大学定年退職後も、
各種の私立大学にポストがあります。しかし、そう簡単にはいかないこの世界。
しかし、この手の「博士課程を出て学問の道に進んだ人のその後が、
悲惨である(可能性がある)」というのは、他でも語られる事実です。
高学歴ニートなどと呼ばれるこの世界。
では、学問の道に進まず、民間企業などに就職すればよいのでしょうか?
(ちなみに、国の研究機関の研究職や、技官というのもあります。
ただ、研究機関は人脈が多い、技官はそもそも採ってくれないという問題が
あったりします。)
修士課程を卒業して、民間企業に勤めるのは本当によくあるルートです。
研究室が各メーカーなどに対して、枠を持っていることもありますから、
そういう場合は比較的簡単です。
私の知っているところでは、(同じ企業を目指す二人の実力が伯仲している
ことを原因として)壮絶なる、ジャンケン大会が行われました。
博士課程の後で、ももちろん民間企業に入れます。
もちろんいろいろなポストがありますが、研究職というものが多いでしょう。
採用は修士と比較して厳しくはなります。
では、具体的に東大理系院生は民間企業に就職してどれくらいお金が
もらえるのか。
●30歳で額面600万(手当込み)
これが(私の知る限りでの)普通です*1。
もちろん、400万の人もいれば1000万の人もいます。しかし、実際のところは
多くのメーカーでは、この程度に収まります。
600万とすると、大体ですが月給が手当込み40万で、ボーナスが夏冬で
それぞれ70万といった感じですね。
思ったよりも多いでしょうか?少ないでしょうか?
少なくとも「食うに困る」というレベルとはかけ離れていますし、
一般の平均(400万円台)からすると、かなり多いと言えます。40歳になると
600万とか1000万とか聞きます。(この過程では、昇進する人としない人が
いるので、差が開きます。)
当初に述べた学問の世界よりは、平均的には上になります。
某シンクタンクにいた、知り合いの博士様が、出身国立大学に助教
(その後の准教授含み)で戻りましたが、私の想像では一時的には給与は
下がったと思います。
●文系の方が上?
「理系は負け組!」といわれることがあります、東大文系と比べて
どうなのでしょうか?
東大文系から官僚になった方々は、比較的慎ましやかに生活しております。
「キャリア官僚の給料が高い!」とおっしゃる方もおられますが、各種手当や、
官舎などを考慮に入れても、30歳時点では理系よりも給料は、低いんじゃない
でしょうか?(その後は知りませんけど。)
それよりも、金融、あるいは商社に進んだ方の方が、遙かに高給に思えます。
30歳でも1000万なんて話は、ざらにお聞きいたします。
もっとも、理系院生が外資系金融にいって20代で1500万だとか、そういう
お話を報道レベルではお聞きしますが、私の周りでは見たことがありません。
http://d.hatena.ne.jp/atzy/20090209/p1より引用でした。
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反対に,文系の連中なんて,いなくても国家は動きます.
従って,文化大革命を起こして,文系事務官や銀行屋は全て粛正する必要があります(笑)