悲惨な事件が起こった。廿日市市の老夫婦の事件である。
老老介護、介護難民、超高齢者問題等々の視点から今後検討されることであろう。
永年苦労を共にし、お互い80歳になってから殺さなければならないほどの関係になった。
寂しく情けなく苦しい事件である。しかし、他人が土足で入り込めることではない。
女医さん(90歳)の認知症が進んでいるが、なんともできない。
お気の毒に思い助けたいのであるが、本人はマンションへの移転ばかりしか関心がない。
都会のマンション住まいになると、いよいよ縁が遠くなる。
マンションでなくて介護付き高齢者住宅なら、安心してお別れを言うことが出来るのであるが・・・。
バラは蕾が優雅である。花開いたらすぐに散る。
咲いたバラを撮ってみました。気温が高いので、2日間ぐらいしか生きられません。
一昨日、JRの西条近辺で70才前後のご婦人の列車飛び込み自殺がありました。五月病を訴える人が増える頃です。
咲いたバラの花はやがて散るのも運命でしょう。