労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

フロスト×ニクソン 大きな勘違いが発覚(^◇^;)

2009-04-01 | 🎥いい映画観てますか?(洋画)

【19 -5-】 正直、予告編で見てるときはちっとも興味なかったけど、どういうわけか、うっかり見に行ってしまった。

 ウォーターゲート事件で失脚したニクソン大統領。その辞任中継の視聴率の高さに目をつけた人気テレビ司会者・フロストは、ニクソンへの1対1のインタビュー番組を企画。ニクソン側も扱いやすいフロスト相手のインタビューを名誉回復の機会ととらえ、法外なギャラで出演契約を結んだ。フロストは事件に対する謝罪の言葉を引き出すべく、ゼルニックとレストンをブレーンに迎え、質問の練り上げ作業に入るのだが……。

 カット割りの長短のつけ方が、自分としては珍しいなあって思うリズムの変化を生んでいて、それが新しくて古い映像になっていて、退屈しなかった。
ニクソン大統領って小学校の頃の大統領やったけど、フランク・ランジェラって俳優さんがまさに自分にとってそのまんまのイメージのニクソン大統領で、うり二つって思った。(実は家に帰ってPCで本物見たら全然違った、大きな思いこみで勘違い・・・笑)
そしてさらに赤面したのは、俺、どうも、ロッキード事件とウォーターゲート事件がごっちゃ混ぜになっていたぞ・・・Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
田中角栄が逮捕されたのとニクソンがアメリカ大統領を辞任したのは、俺の中で時代的に混同していたようで、で同じ事件が原因だったと。。。
日本とアメリカで呼び方が違うのかと。。。
日米同時にトップが退陣するというとんでもない事件だったのかと。。。
学生時代、社会科や歴史とかかなり得意分野だったのだが・・・


 知っている俳優さんは、ケビン・ベーコンだけだったが、彼は渋かった。
他の人はみんな見事に知らん人ばっかで、だから変なイメージを引きずらなくて集中できたかも。
でも実は、一番重要な数秒のカットの時に、どういう訳か一瞬集中力が切れていて、なんと仕事のことを考えてしまってたせいで、微妙におなかの中に落ちなかったぞ!シマッタ¥(◎日◎)¥ガピー
この後悔はエンディングまでずっと続いてしまった・・・。


 無理矢理、女性も絡ましてあるが、必然性がなくて余計なカットやと思った。
彼女は現実には非常に重要な人物だったのかもしれないが(フロストへの精神的影響とか)、この映画では深くは描いてなかったからそう感じた。
でも全体的には同じように歴史上の事実を描いた「ワルキューレ」よりもずっとずっときめ細かく深く心情を描いていたので感情移入はしやすかったのがよかったし、固い堅いお話やのに心理サスペンスとしても、ドキュメンタリーとしても上出来やったので退屈しようがなかった。
しかし、もう少し、いや、もっとしっかり、ウォーターゲート事件を勉強してから見たらよかったかな。
そしてそして、あの電話の真相はなんだったんだ・・・???
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