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生計同一に関する認定要件を、元気なうちに知っておこう(単身赴任者向け)

2017-06-30 | 書記長社労士 社労士
 社会保険審査会で審議となる案件の中に、たびたび問題になるのが、遺族年金の受給権者となり得るかどうか。
戸籍上の妻と未入籍の事実婚の妻との争い、生計維持関係であるかどうかの問題、生計を同一にしているかどうかの問題、配偶者の収入などが問題となるのだが、もっとも悩ましいのが、生計同一に関する認定要件だ(生計を同じにしている家族であるかどうか)。

 亡くなった方(被保険者)と遺族年金を受け取りたい配偶者または子の住民票をみた時に、同一世帯になっていたらいいのだけど、ま、住民票が別々の世帯となっていても住所が一緒ってのもいいのだけど。

 でも住民票が別々で、その住民票に書いてある住所が別々の場合がややこしい。
この場合、実際に起居を共にしており、なおかつ消費生活上の家計も一つになっているという現状が認められたらよいということになる。
でも、例えば仕事の都合で単身赴任しているとか、学校に通うために一人暮らししているとか、療養のためにサナトリウムとかに入所している場合とか、親の介護のために実家に帰っているとか、親が高齢のため実家の田畑を守るために親元に帰っているとかなど、やむを得ない場合で、住民票を別にしている場合もある。
その場合、生活費、療養費等の経済的な援助が行われていること(仕送りとか)、定期的に音信、訪問が行われていること(手紙や電話のやりとりや帰省とか)という事実が認められて、さらにそのやむを得ない事情が解決した場合には、再び、起居を共にし、家計を一つにするということになっている場合には、生計同一として認定される。

 だから、自分のように単身赴任とかで、やむを得ず別居しなくてはならない場合、もしものために気を付けなくてはならないのは、
極力、住民票は移さない(住民基本台帳法に関して問題があるかも知れないが)。
住民票を別々にした場合、定期的に仕送りをし、ちゃんと証拠を残しておく。
給与振り込みがされる自分名義の通帳を渡しておくよりも、出来れば、自分の口座から配偶者の口座に定期的に振り込むなど、確実な証拠があった方がなおよい。
出来るだけ多く、ちゃんと配偶者の元に帰り、その証拠も残しておく、電話やメールやラインでのやりとりも記録しておく、手紙はもちろん取っておく(うちの場合、手紙のやりとりなんかないが…、たまに保険とかの書類を送ってくるぐらいやけど)。
そこまでしなくても~、って思われるかも知れないけど、いやいや、とっても気の毒な状況で、法律上、生計同一として認定されない場合があるので!

生計維持関係等の認定基準及び認定の取扱いについて〔厚生年金保険法〕(平成23年3月23日)(年発0323第1号)

生計同一に関する認定要件
(1) 認定の要件
 生計維持認定対象者及び生計同一認定対象者に係る生計同一関係の認定に当たっては、次に該当する者は生計を同じくしていた者又は生計を同じくする者に該当するものとする。

 生計維持認定対象者及び生計同一認定対象者が配偶者又は子である場合
ア 住民票上同一世帯に属しているとき
イ 住民票上世帯を異にしているが、住所が住民票上同一であるとき
ウ 住所が住民票上異なっているが、次のいずれかに該当するとき
 (ア) 現に起居を共にし、かつ、消費生活上の家計を一つにしていると認められるとき
 (イ) 単身赴任、就学又は病気療養等の止むを得ない事情により住所が住民票上異なっているが、次のような事実が認められ、その事情が消滅したときは、起居を共にし、消費生活上の家計を一つにすると認められるとき
  (ア) 生活費、療養費等の経済的な援助が行われていること
  (イ) 定期的に音信、訪問が行われていること




 こないだの火曜日は、全国ハイヤータクシー連合会第107回通常総会懇親会@日本経団連会館、会長が富田氏(日の丸自動車)から川邊氏(日本交通)に交代、「国民の安全を脅かし、地域の公共交通の存続を危うくする白タク行為の断固阻止!」に関して、石井国土交通大臣は「極めて慎重な対応が必要」と挨拶。
そして水曜は、鳥取県米子市に出張、自分の講演のあと、鳥取県タクシー協会会長もユニバーサルデザインタクシー導入の取り組みについて講演していただいた。
皆生温泉 皆生グランドホテル天水での夕食懇親会は会席ではなくバイキング料理だったが。ここのバイキングは侮れない!
そして、皆生温泉街で一番美味しい「ラーメン処田川」にて、禁断の飲んだあと夜食ラーメン(いや、まだ飲み続けている)、しかし少し食べた所で、非常に重要な議論がおっぱじまったので、自分は二口ほどしか食べられなかった、やれやれよかった…(ToT)
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