労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

レヴェナント:蘇えりし者 ワイルドだぜ~、いや、気をつけて観てね

2016-04-26 | いい映画観てますか?

【16 うち試写会4】GWの予定と企みが、仕事やなんやで、音を立てて崩れだしてる気がする…。

 アメリカ西部の原野、ハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は狩猟の最中に熊の襲撃を受けて瀕死(ひんし)の重傷を負うが、同行していた仲間のジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に置き去りにされてしまう。かろうじて死のふちから生還したグラスは、自分を見捨てたフィッツジェラルドにリベンジを果たすべく、大自然の猛威に立ち向かいながらおよそ300キロに及ぶ過酷な道のりを突き進んでいく。

 レオナルド・ディカプリオと、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督がタッグを組んだ作品で、狩猟中に瀕死の重傷を負ったハンターが、自分を荒野に置き去りにした仲間に復讐するため壮絶なサバイバルを繰り広げるさまを描くという映画。
米国開拓時代の伝説的な探検家ヒュー・グラスの実話を元にした作品で、念願のオスカー受賞を果たしたディカプリオの鬼気迫る熱演が一番の見所。


 オスカー常連のカメラマン、撮影監督エマニュエル・ルベツキが自然光のみで撮り上げた臨場感あふれる映像も素晴らしく(特にマジックアワーと呼ばれる1日1時間半程度の黄昏時の撮影にこだわる)、アカデミー賞では撮影賞も受賞(あと、監督賞も)。
人間の視野にも匹敵する広角レンズによる長回しを多用し、ある意味、今の映画界の3Dへの傾倒を、まっこうから批判する作品だとも思う。
台詞も少なく、表情と肉体で主人公の感情を表現し、坂本龍一のスコアが音響的に時間を移ろわせ、そして過酷な自然、野生動物の生き方、光で、物語全体を語らせているので、2時間37分の長尺は、もうちょっと何とかなったんじゃないかと思う反面、これだけの尺でないと、すべてを語り尽くせなかったのかとも思う。


 「ほんまに人間か!?」ってな治癒力・快復力・無尽蔵の体力で、しかも何も食べないのに全然痩せない、やつれないディカプリオが、もっともツッコミどころだったが…。
「ネイティブ・アメリカンに対する差別と迫害、そして開拓時代の発展を裏で支えた搾取と略奪、一人の男の苦難を通し、米国の黒歴史を振り返る作品」という批評があったが、いや、それでもアメリカは正しい、白人の中で悪いのはフランス人だ、的なつぶやきがちらほらと散りばめられているところが、気にはなった。
グロい場面も多くて、あまりにもワイルドすぎるので、気の弱い方とか、映画の後にお肉を食べに行く予定のある人は、注意が必要。
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