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=7 -0-】 最近、クリント・イーストウッド監督の作品は絶対に見逃せないと思っている。封切りからずいぶん経ってしまったが、先日ようやく鑑賞できた(上映時間がなかなか噛み合わなかった)
期待を裏切らず、興味深い、のめり込める作品だった!
FBI初代長官として、アメリカの秘密を握ってきた男、J・エドガー・フーバー。彼は自分の業績を回顧録に残そうと考え、自らのキャリアについて語り始める。1919年、当時の司法長官の家が爆弾テロ事件の捜査で注目された彼は、FBIの前身である司法省捜査局の長官代行となる。独善的な彼には批判も多かったが、彼は成果を挙げ続けた。そんな彼を支えたのは、生涯彼の右腕であったトルソン副長官と秘書のヘレン、そして母親のアニーだった。
映画を観るときには極力予備知識を入れないで観ようとする傾向が自分にはあって、この映画がFBIの初代長官であったフーバー長官のお話しだったのだということは、映画が始まってから知ってしまった。(「J・エドガー」でわかるやろってなふうに知識のある人から怒られそうだが、自分は気付かなかった・・・泣)
もうちょっとFBIのこと、フーバー長官のこと、勉強してからこの映画を観れば良かったと後悔したけど、後悔先に立たず、仕方がない。
しかしおかげでいくつかのエピソードすべてが、新鮮なお話しとして興味深く楽しむことが出来たし、のめり込むことも出来た。

映画は、晩年のフーバー長官が自分の回顧録を、書記に口述筆記させながら、過去と現在を行ったり来たりする構成になっている。
映画が進むにつれ、回想の場面と現在の場面に差が無くなっていく、そこに妙に説得力があるのは、役者さんの演技力の見事さと、映像が細かいところまで矛盾が無くて素晴らしく緻密だからだろう。
J・エドガーを演じるレオナルド・ディカプリオは、特殊メイクも取り入れながら、20代から77歳までの彼を見事に演じている、あいつ歳食ったらあんな顔になるのか。
ディカプリオのあの顔には自分はなんか独特のイメージがこびりついていて、いつもは感情移入しにくいのだけど、今回は彼のあの顔が逆によかったのだ!(って変な褒め方やなあ)
J・エドガーを支え続ける部下を演じたアーミー・ハマー、ナオミ・ワッツの特殊メイクも見事でリアルで、アーミー・ハマーは若いときには完璧な美青年だったけど年とったらそうとう崩れてしまって・・・、ナオミ・ワッツはさすが、お年を召してもお美しい!

彼が仕えた8人の大統領のうち、映画の中に登場するのはニクソン大統領だけ。
ロバート・ケネディやリンドバーグとともに見事イメージばっちりの役者さんを使っているだけに、他の大統領もちょこっとだけ登場させて欲しかったなあ。
権力に執着するということ、ここまで徹底的にやられると、もうお見事っとしか感想が出ない、映画を見終わった後、「ふ〜っ」っと大きな溜め息が漏れてしまった。
追伸:クリント・イーストウッドは、きっとダチョウ倶楽部のギャグが好きなんだ(爆)











私も同じです。たまに予習しますけど(笑)
映画観て興味が湧いたら復習します。
でも、予備知識ない方がおもしろいですよね!
って、僕は思っています。
日本人がJ・エドガーと聞いただけで、フーバーのこと!なんてのは思わないですよね。いろんな事例がアメリカ人なら、だれもが知ってること・・という前提で作られてたような感じもしました。
でも、いまどきの若いアメリカ人は知ってるんだろうか?これ見て、「はあ、そうだったのね」と思うアメリカ人も、きっといっぱいいるんでしょうね・・などと思いながら、トリビア的な視点でも妙味深かったです。
自分にとってもトリビア的な視点で見ていて飽きはしませんでした。
でもディカプリオがね〜、なんでディカプリオを使ったのだろう・・・謎
あまりの熱意にイーストウッドもうんと言ったとか。
あたし的にはフィリップ・シーモア・ホフマンあたりが似合うと思いますが、それじゃ薔薇のシーンは見たくないし。。。
最近めっきり見ない、トビー・マグワイアあたりもいいかもです。
自分はどっちにしても観たくないけど(;^_^A アセアセ…
若いときから、説得力を持って老けていくのは難しいでしょ。
アーミー・ハマーの場合はかなり特異ですよね。
ブラピのもそうとう説得力なかったし。