労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

2017年3月に読んだ本

2017-04-10 | 📖いい本読んでます?
2017年3月の読書メーター 読んだ本の数:14 読んだページ数:5174
「光圀伝 (下)」あくまでもフィクションだが光圀の思いが成就していたら歴史は大きく変わったのだろうな~と思いをはせる、「米中開戦」2013年より以前に書かれた作品だけど現状考えるとノンフィクションかと勘違いしてしまいそうにリアル、しかし翻訳の文章が(特に会話が)変すぎて読みづらいったらありゃしない、「紙の月」映画の方がすっきりとまとまってたかも、「地球から来た男」星新一のショートショートがふと読みたくてなって読んだが、今読んでも新鮮なのはさすがだ、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズもとうとう完結、でもこう終わるのか~ってちょびっと残念、「あるキング」伊坂幸太郎らしくないがそのらしくなさが新鮮で一気に読んだ。

光圀伝 (下) (角川文庫)光圀伝 (下) (角川文庫)読了日:03月01日 著者:冲方 丁
 「我が大義、必ずや成就せん」老齢の光圀が書き綴る人生は、“あの男”を殺めた日へと近づく。義をともに歩める伴侶・奏姫と結ばれ、心穏やかな幸せを掴む光圀。盟友や心の拠り所との死別を経て、やがて水戸藩主となった若き“虎”は、大日本史編纂という空前絶後の大事業に乗り出す。光圀のもとには同志が集い、その栄誉は絶頂を迎えるが―。☆☆☆
米中開戦1 (新潮文庫)米中開戦1 (新潮文庫)読了日:03月03日 著者:トム クランシー,マーク グリーニー
 中国が南シナ海で軍備増強――情報を得たジャック・ライアン大統領は、だが、身動きできずにいた。対テロ民間極秘組織〈ザ・キャンパス〉の存在を何者かに把握され、監視されていることが判明したのだ。迫る中国の脅威。陸、海、空はもとより、宇宙やサイバー空間までが戦場になるのか? 緻密な国際政治情報の分析を元に、世界の危機をシミュレートする国際インテリジェンス巨篇!☆★★
紙の月 (ハルキ文庫)紙の月 (ハルキ文庫)読了日:03月08日 著者:角田 光代
 ただ好きで、ただ会いたいだけだった―――わかば銀行の支店から一億円が横領された。容疑者は、梅澤梨花四十一歳。二十五歳で結婚し専業主婦になったが、子どもには恵まれず、銀行でパート勤めを始めた。真面目な働きぶりで契約社員になった梨花。そんなある日、顧客の孫である大学生の光太に出会うのだった・・・・・・。あまりにもスリリングで、狂おしいまでに切実な、傑作長篇小説。☆☆★
米中開戦2 (新潮文庫)米中開戦2 (新潮文庫)読了日:03月11日 著者:トム クランシー,マーク グリーニー
 謎の敵に封じ込められた“ザ・キャンパス”―調査から浮かび上がるのは“センター”と呼ばれる人物、あるいは組織。しかも最高度のサイバー諜報技術とサイバー戦遂行能力を有している…。一方、中国はついに軍を動かす。台湾空域を侵犯し、フィリピン・スカボロー礁に戦闘部隊を上陸させたのだ。その目的は何か。迫りつつある米中全面戦争という最悪のシナリオは避けられるのか。☆☆★
地球から来た男 (角川文庫)地球から来た男 (角川文庫)読了日:03月12日 著者:星 新一
 おれは産業スパイとして、ある研究所にもぐりこんだ。だが内部の警戒は厳重で、たちまちパトロールの守衛につかまってしまった。保安部門の責任者は秘密を守るために独断で処罰するという。それは、開発途上で放置されたテレポーテーション装置を使った、地球外への追放だった。気づくと、おれは野原に横たわっていた―。奇妙な運命に翻弄される男達を描いた傑作ショートショート集。☆☆★
闇夜 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)闇夜 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)読了日:03月13日 著者:堂場 瞬一
 娘・綾奈と悲劇の再会からふたたび酒浸りの生活に戻り、無断欠勤を続けていた高城。失踪した七歳の少女の捜索に引きずり出されるが、少女は絞殺体で見つかり、事件の担当は失踪課から捜査一課に移ってしまう。娘を失った両親に自身を重ねた高城は犯人を捜し出すことを誓い、わずかな証言を元に執念の捜査を続けるが…。☆☆★
献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)読了日:03月16日 著者:堂場 瞬一
 綾奈の死の真相を知る―決意した高城に長野が目撃者情報を持ち込む。十数年を経て得られた新しい証言。しかし会社員だというその男は一転証言を曖昧にした上で、弁護士を通じて抗議をしてくる強硬さだった。不可解な態度を不審に思いつつ、地道に当時の状況を洗い直す高城は、綾奈の同級生母子を追って一路東北へ向かう。☆☆★
あるキング (徳間文庫)あるキング (徳間文庫)読了日:03月17日 著者:伊坂 幸太郎
 山田王求。プロ野球チーム「仙醍キングス」を愛してやまない両親に育てられた彼は、超人的才能を生かし野球選手となる。本当の「天才」が現れたとき、人は“それ”をどう受け取るのか――。群像劇の手法で王を描いた雑誌版。シェイクスピアを軸に寓話的色彩を強めた単行本版。伊坂ユーモアたっぷりの文庫版。☆☆★
米中開戦3 (新潮文庫)米中開戦3 (新潮文庫)読了日:03月23日 著者:トム クランシー,マーク グリーニー
 サイバー空間で強大な力を誇る〈センター〉とは何なのか。組織なのか。人なのか。〈ザ・キャンパス〉は、香港の14Kという犯罪組織を疑うが、恐喝、麻薬、売春などが彼らの資金源でハイテク技術を有しているとは思えない。そんな中、中国は一方的に南シナ海を封鎖。インドの航空母艦が海域に侵入したとたん、対艦ミサイル四発を発射した――。ジャック・ライアン大統領の決断とは……。☆☆★
毒笑小説 (集英社文庫)毒笑小説 (集英社文庫)読了日:03月24日 著者:東野 圭吾
 塾にお稽古に家庭教師にと、VIPなみに忙しい孫。何とかゆっくり会えないものかという祖父の訴えを聞いて、麻雀仲間の爺さんたちが“妙案”を思いつく…。前代未聞の誘拐事件を扱った「誘拐天国」をはじめ、毒のある可笑しさに満ちた傑作が1ダース!名作『怪笑小説』に引き続いて、ブラックなお笑いを極めた、会心の短篇集。☆☆★
文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯 (潮文庫)文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯 (潮文庫)読了日:03月25日 著者:古川智映子
 豪商三井家から17歳で大坂の両替商・加島屋に嫁いだ浅子は、家運が傾くと持ち前の商才を発揮、「九転十起」の精神で難局を切り開き、大坂随一の実業家として大成する。晩年は女子教育にも力を注ぎ、日本初の女子大学開設に奔走。歴史に埋もれてきた不世出の女性実業家の生涯を、初めて世に紹介した名作が、待望の文庫化。☆★★
愚者の連鎖 アナザーフェイス 7 (文春文庫)愚者の連鎖 アナザーフェイス 7 (文春文庫)読了日:03月28日 著者:堂場 瞬一
 参事官の後山の指令で、完全黙秘を続ける連続窃盗犯の取り調べを行うことになった刑事総務課の大友鉄。その沈黙に手こずる中、めったに現場には来ないはずの後山と、事件担当の検事まで所轄に姿を現す。背後にはいったい何が?異色のシングルファーザー刑事の活躍を描き人気を博す「アナザーフェイス」シリーズ長編第七弾。☆☆★
米中開戦4 (新潮文庫)米中開戦4 (新潮文庫)読了日:03月29日 著者:トム クランシー,マーク グリーニー
 “センター”から米本土へのサイバー攻撃は苛烈を極めていた。都市インフラを始め、金融システム、原子力発電所、軍事偵察衛星に到るまで、次々と加えられる彼らの侵攻を防ぐすべはないのか。麻痺寸前のアメリカを覆う不安とパニック―。香港のCIA工作員と共に敵の正体を追いかけていた“ザ・キャンパス”は、ついに尻尾をつかまえるが…。著者の遺言ともいえる国際軍事巨編! ☆☆★
残留思念捜査(サイコメトリー) オレ様先生と女子高生・莉音の事件ファイル (宝島社文庫)残留思念捜査(サイコメトリー) オレ様先生と女子高生・莉音の事件ファイル (宝島社文庫)読了日:03月31日 著者:あいま 祐樹
 大学での講義のかたわら、付属女子高の非常勤講師を任された渋谷一樹は、以前、暴漢から助けた生徒・二ノ宮莉音と思わぬ場所―誘拐事件の関連現場で再会する。旧知の間柄である警視庁捜査一課の今尻によれば、莉音は催眠状態で“空間に残された思念”を読み取る能力をもつという。心理学者として催眠導入もできる渋谷は、莉音とコンビを組み、世間を震撼させる連続誘拐事件の謎に迫るが…。★★★
読書メーター
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「なんでそんなに出足遅いの... | トップ | ムーンライト 様々な問題が... »

コメントを投稿