労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

二流小説家 シリアリスト 「必ず貴方もダマされる」・・・ダマされました、はい。

2013-06-25 | いい映画観てますか?

=33 うち今年の試写会5】 昨日は仕事で経団連会館に初めて足を踏み入れた。
ここが経営者たちのアジトか~、すっげー豪勢なつくりでちょっと圧倒されそうや~(;゜ロ゜)
しかし負けるな俺!

 ある日、小説家としてぱっとしない赤羽一兵(上川隆也)は、死刑が確定している連続殺人犯の呉井大悟から告白本の執筆を依頼される。彼はそのチャンスに飛び付き、呉井に面会に行くと、彼を主人公にした小説を書くという条件を提示される。赤羽は、ふに落ちないながらもOKし、3人の女性たちに取材をするのだが、行く先々で殺人事件が発生し……。

 設定を予告編で知って、こりゃおもろいぞって確信、原作「二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)」は『ミステリが読みたい!』をはじめ三大ベストテンの第一位を完全制覇したということでむちゃくちゃ売れたそうだ。殺人者の手口は、被害者を自分のスタジオで撮影し、その後、被害者の自宅で殺害、その首なしの死体を裸にし赤い薔薇の花で飾り撮影する、首は見つからない。
売れない小説家赤羽はその連続猟奇殺人犯(シリアル・フォト・キラー)呉井から告白本を執筆して欲しいと頼まれたが、その執筆の権利を彼が手に入れるための条件が、呉井を慕っている熱狂的な信者である3名の女性を取材して、彼女たちと呉井との愛の物語「官能小説」を書くことだった。
この依頼に対して、殺人鬼の無実を信じる女性弁護士は「死刑執行後であれば自由に出版していい」といい、その殺人鬼に殺された女性たちの遺族は「遺族の気持ちを考えて引き受けないでくれ」といい、しかしその遺族の1人、片瀬那奈演じる長谷川千夏は「真実が知りたいので是非書いてくれ」と懇願し、姪っ子は「一流になりたくないの?」と彼を煽る。
と、この辺くらいまでで基本的なネタが出揃って、ここからは推理をややこしくする伏線がばらまかれながら、ストーリーが進んでいく。


 とにかく片瀬那奈演じる長谷川千夏がむちゃくちゃ怪しい、呉井の事件を担当した刑事もそのへんを示唆的に煽る煽るし、いろいろ関係あるのか無いのかわからん伏線を張りまくる、しかしさすがにそこには引っかかるなよというメッセージも匂わせながら・・・。
と、そんな手法も含めてなかなかおもしろかった、観ている者もちゃんと巻き込んでいく展開だったので、映画の中の人たちと一緒に推理をさせて貰えたってのがいい。
ちゃんと回収していない伏線もいくつかあったような気がするが(自分には意図が理解が出来ていなかっただけかも知れないが)、見終わった後に「なんでやねん」感がなかったし。


 しかし逆に推理力が優れている人にとっては、簡単にネタバレするのではないか、という気も若干するんだ。(これは見終わってからだから言えることなんだけど)
ちょっと伏線の張り方があからさまなもんだからそう思うのだ。(いや、あくまでも見終わって答えがわかってから言ってるんだけど)
監督の演出なんだろうけど、俳優さんのオーバー気味な演技がこの映画の特殊性を効果的に表現していた。
特に武田真治って多彩な人やなあって妙に感心したのだ~。

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