労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

戦火の馬 よく出来すぎていて感動するのをうっかり忘れかけた、ヽ`アセ(;~▼~;)アセ、ヽ`

2012-03-15 | いい映画観てますか?

=14 -0-】 今年はどうしたんやろう、我が家、ちっとも試写会が当たらない・・・アダッ(゜...゜;)Θミ。
予告編の段階ではあまり食指が動かず試写会が当たったら見るのになという感じだったけど、評判がいいのでついつい見に行ってみた「戦火の馬」。 

 第一次大戦前夜のイギリスの農村。貧しい農家にひきとられた一頭の馬はジョーイと名付けられ、少年アルバートと固い絆で結ばれる。折しも戦争がはじまり、ジョーイは軍に徴用され、英国軍騎馬隊の軍馬としてフランスの最前線に送られてしまう。敵味方の区別を知らないジョーイの目に、戦争は愚かさで悲惨なものとして映るだけだった。その頃アルバートは、兵士となりフランス激戦地で戦っていた。奇しくも共に激しい戦場に身を置くこととなったアルバートとジョーイの運命は……。


 この映画、「ジョーイにすべての映画賞の主演男優賞を授けて欲しい」と思うくらい、お馬さんの演技が良かった、さすがスピルバーグ、馬にまであれだけの演技指導ができるのだ!
ほんま泣かせるのだ、ジョーイ、見事なサラブレッドの子馬→貧しい農家に飼われて調教される→必要に迫られて農耕馬となる→軍に売られて騎馬隊の軍馬で突撃する→馬車馬にされる→可愛い女の子のかわいいペットとなる→大砲を運搬させられる→暴走野良馬となる(いや、人間のエゴへの怒りを爆発させるっ!)→・・・これ以上書いたらネタバレしすぎるので割愛(充分ネタバレ?)するが、さまざまな演技が要求される役回りだがジョーイは見事に演じきっていた!
うちにも馬が欲しい!


 第一次世界大戦(1914~1918年)ってのは、国家宣伝と愛国心の熱情に押されて若者が大量に軍隊へと志願した戦争で、ライフル銃や機関銃の装備により弾幕射撃の威力と精度が増したことによる防御側優位となる、そのことにより騎兵突撃が無力となり、弾幕を避けるために塹壕を掘りながら戦いを進める「塹壕戦」が主流となる、飛行機、塹壕戦を制する目的で初めて化学兵器(毒ガス)が使われた、戦車などが本格的に投入されたが戦場において決定的な役割を果たすまでには至らなかった、鉄道が軍事的に重要になるという、で、この映画でも描かれていたように戦争の戦い方が大きく変わったことにより、それまでに行われた国家間の戦争に比べ死傷者の数が飛躍的に増加したという戦争だったそうだ(兵士の頭の上に乗っかっているのも帽子からヘルメットに変わっていくというのも興味深い)。
そんな戦争の背景が、すべて織り込まれていて時代の変化や進歩を知ると言うことでも意味深い創り方になっていたし、またそれぞれが物語上の伏線ともなっており、一見軽いようでいてかなり深い映画になっていた。
さすがスティーヴン・スピルバーグ監督だ、それらのようその上にさらに戦争というものの隠れた様々な面をつぶさにあぶり出すことによって、戦争に関わる人々の心を適確に効果的にそして厳しく描いていた。(ドイツ軍は酷い奴らだという面もサラッときっちり描いていたけど)


 知らん役者さんばっかだったけど問題はなし、お馬さんだけでいいのだ。
あまりにもご都合主義だという評価もあるだろうが、そんなこと別にいいのだ、ぶれていないのだ。
良くできていた、良く出来過ぎていて、感動するのを忘れていた、クライマックスのあたりからラストに掛けて、劇場中にすすり泣きが聞こえてきてから「あっ泣くのを忘れていた!」と気付いた。
見終わってから知ったがそもそも子供向けの原作だそうで、だからストーリーはすっきりと判りやすいのか、なっとく。
戦争が舞台の映画であるけど、親子で見に行っても大丈夫でしょう、逆に親子で戦争について語り合うこともできるだろうな。

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4 コメント

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Unknown (yutake☆イヴ)
2012-03-15 22:12:09
TBありがとうございます。

感動を忘れるほどしっかりした作品

というのも、わかる気がします(*^_^*)
ですよねえ (sakurai)
2012-03-15 22:15:03
とにかくお馬さんが素晴らしく、お馬さんの存在自体に感動です。
そこは、監督の手腕じゃなくて、馬の力のような気もします。いや、やっぱ監督の力かなあ。
第一次大戦の特徴をあまねく表したい!という欲も、ちらほら。きっと監督もあのロマンの残る大戦を撮りたかったんだなあと感じました。
  TB&コメントありがとうございます (  yutake☆イヴさんへ)
2012-03-16 09:59:57
  自分は映画ではよく泣くのですよ。
  この映画でも泣くはずでした、が忘れてました(笑)
  言われてみれば (  sakuraiさんへ)
2012-03-16 10:04:13
  第1次世界大戦っていいですね(←語弊がありすぎるが!)
  第1次世界大戦のその雰囲気ってのは、旅順の闘いからはじまって、硫黄島で終わります。
  この映画は第1次大戦でないと成り立たない映画だ、たしかに。

>なぜか彼の作品になると、許されてしまうみたいな雰囲気になるのがスピルバーグだ。

  それだ!

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