労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

片岡義男

2006-10-29 | いい本読んでます?
 昨夜はへべれけの状態で記事を書いていて、朦朧としては居たのだけどちゃんと記事アップできていると思っていた。
でも朝起きてから自分のブログ見たら、記事がない
記事を作ったって記憶は酔っぱらいの妄想だったのか
で編集画面で確認したら草稿中のままでちゃんとアップできていないだけで、よくよく読んでみたらミスタイプだらけ。
で、あらためてちゃんと打ち直してアップした。
今日はもう二日分の記事を作った気がします・・・

 10月25日の日経新聞一面の春秋に、唐突に片岡義男さんの名前があった
「日系米国人を父に持つ作家の片岡義男さんは英語しか話せない父と日本語しか話さない母の間に育った・母国語としての日本語が『自己中心的』であり、この社会の構造や人間関係が映るという分析はそんな生い立ちとも不可分だろう。」

 16歳の頃に、すごく影響を受けた作家です。
1989年くらいまでに文庫本になっているのは、たぶん、全部、読んだと思う。

 片岡義男さん、知ってます?
サーフィン・・・バイク・・・ジャズ・・・恋愛・・・アメリカ・・・
文章がなんだか英語の感じがするし、台詞の言い回しがもの凄く独特でかっこよくて。
アメリカのpaperbackを読んでいるようなんです。

【角川文庫】
ぼくはプレスリーが好き スターダスト・ハイウェイ ロンサム・カウボーイ


スローなブギにしてくれ
七月。夕暮れの第三京浜を疾走するムスタングから次々とほうり出される仔猫。少年は一匹を拾い上げ「死ぬときはいっしょだ」と、ムスタングをしゃにむに追いはじめる…。オートバイで走ることでしか生の実感を得られない少年と、仔猫に切ない愛情を注ぐ少女との出逢い。行き場のない若さの倦怠を鮮やかな筆致で描き、七〇年代後半から八〇年代に圧倒的支持を受けた片岡文学の名作をニュー・エディションで贈る。表題作のほか『ハートブレイクなんて、へっちゃら』など四作品を収録。

アップル・サイダーと彼女=子供のころからの体験は、いつしか感受性の奥に刻み込まれ、大人になってからも心が透明なひとときに、鮮やかに蘇ってくる-。

人生は野菜スープ=歌舞伎町の娼婦は夏の海へ逃げる。銀座のホステスは深夜のジャズに銀色のサンダルを脱ぐ。秋へすべり落ちる北海道には旅のストリッパーが六人。そして雨の六月、ずぶ濡れの夜は新宿にまいもどって酔いつぶれ。ふとめぐり逢う男と女はいつも都会の底のはぐれ鳥。夜のあいだはいいけれど、昼間の白っぽい時間を、さあ、どうしよう。

彼のオートバイ、彼女の島=これは、映画です。『彼のオートバイ、彼女の島』を原作に、原作者自身が1本の映画を想像のなかでつくり、想像のなかのスクリーンに映写したものを、そのまま描写したという、不思議なこころみです。上映開始のブザーが、聴こえます。←《この本が僕と片岡義男との初めての出会いでした。このころはバイク男でした。ちょうど自動二輪の免許を取りに行っている頃に読みました。サーフィンにはまだあんまり興味ない頃です。》

味噌汁は朝のブルース コーヒーもう一杯

ボビーに首ったけ=日に焼けた広い肩。切れ長の涼しい目。指を触れてみたくなるような鎖骨。口数すくなく、自分のほんとうに、好きなことだけに熱中してあの夏を駆け抜けたボビー。少年の日は失われても、物語のなかのボビーは、いつまでもあの日のボビー。←《高校生。ヤマハRD250。サーフィンにあこがれて、出会って、のめり込んでいく。17歳の俺が共感してというより、一体化してしまった物語でした。》

ときには星の下で眠る←《大人になんかなりたくないと思っていたけど、この小説を読んで、はじめて大人になることに憧れを持ちました。》

幸せは白いTシャツ=時間の経過は誰に対しても均等で公平です。問題は、その時間のなかでなにをするかです。美しい彼女は旅に出ました。旅に出ているあいだに両親は離婚し、帰る家がなくなってしまいました。旅の行くさきにも、あてはないのです。すくなくとも二年は帰らない意志があるだけです。旅の彼女に、陽が照り風が吹き、雨が降ります。それだけで、彼女は充分に幸せなのです。←《バイクはK-1です。三好礼子さんがモデルの写真がかっこいい》

波乗りの島=真冬のアリューシャンに嵐が吹き荒れ、その嵐のなかで生まれた波は、巨大なうねりとなって太平洋を渡り、ハワイ諸島に到達する。オアフ島北海岸のつきぬけるような空の青さと強烈な陽ざしのなかで、地球のうねりとしての波をうけとめる若きサーファーたち。懐かしきロングボードの日々を描いた連作長篇。←《何冊、同じ本を買ったんだろう・・・友達に貸すたんびに帰ってこない。さっき家中、探したけど、やっぱり残っていない


いい旅を、と誰もが言った
赤いフォードのピックアップを買った男は羊飼いになった。オートバイで大陸の東端と西端から走ってきた男たちは大陸のまんなかで満月を見た。夏の雨嵐が荒野にほんの一時走らせる凄まじい奔流。レインメーカー・アイランドで写真家は月の影を撮ることができたのか―。荒野に吹く乾いた風を感じさせる、四つの物語。

マーマレードの朝 ラジオが泣いた夜 町からはじめて、旅へ 友よ、また逢おう

最終夜行寝台←《この中におさめられている「波が呼ぶんだよ」 最高完璧完全無欠なサーファーの物語。この物語のせいで旅が好きになりました

限りなき夏1←《ハワイのステキなサーフ・シーン。話しは途中で終わっています。続きが読みたくて、いまだに「2」を待っているのですが・・・》

吹いていく風のバラッド 夕陽に赤い帆 俺のハートがNoと言う ターザンが教えてくれた Ten Years After 美人物語 ドライ・マティーニが口をきく 缶ビールのロマンス 彼女が風に吹かれた場合 B面の最初の曲  

一日じゅう空を見ていた←《誕生日のプレゼントにオープンカーの助手席を倒して一日中空を眺めさせてくれと言う女性。いまだに綺麗な空やオープンカーを見ると、この物語を思い出してしまいます。》

湾岸道路=夏の彼方に去っていった彼。のこされた彼女は、自らその生き方を選択していく。彼と彼女の、ハッピーエンドとは・・・。

ふたり景色←彼女は美しく賢い。だから強い。彼は、やさしくて力持ち。そして、ほんのりといいかげん。だからこそ、このふたりは、ラヴ・ストーリーの主役。彼らは、景色。ふたりがいるところにできる景色。それはラヴ・ストーリーのはじまり。ラヴ・ストーリーの途中、そしてラヴ・ストーリーのラスト・シーン。

誰もがいま淋しい=淋しさを知り、なおいっそう素敵になっていく彼女たちの物語。

寝顔やさしく=自分がもっとも自分らしくある時間は、じつは寝顔の時間なのです。 

ボビーをつかまえろ 心のままに すでに遙か彼方 5Bの鉛筆で書いた 彼女から学んだこと ふたとおりの終点 ラストシーンの出来ばえ 彼らがまだ幸福だった頃

メイン・テーマ

片岡義男の同名小説を原作に、80年代最大の映画アイドル・薬師丸ひろ子と、当時『家族ゲーム』などで若手監督の筆頭株として躍進していた森田芳光監督がコンビを組んでお届けする角川青春映画。

長距離ライダーの憂鬱=この物語のラストシーンは地図です。夏らしくなかった夏の終わりに、三台のオートバイが北国をさらにキタへ向かっています。

頬笑の育てかた 桔梗が咲いた 私は彼の私 タイプライターの追憶 バラッド30曲で1冊 嘘はほんのり赤い 個人的な雑誌1 少しだけ白、すこしだけ黒 星の数ほど 個人的な雑誌2 今日は口数がすくない 少年の行動 魚座の最後の日

恋愛小説=何の予告もなく突然登場した彼女は、彼の理想の女性だった。 

結婚しよう=「結婚しよう」のひと言から、こんな世界がはじまる。 

生きかたを楽しむ=海辺の町で夏の時間はややけだるく流れるだけなのですが、どの人も思いのほか大きなドラマを無理なく展開させ、自分をすこしずつ実現させてはそれを楽しんでいます。 

花のある静かな日=静かな時間です。外国の雑誌をひろい読みしていました。きれいなページがありました。写真に撮ってみました。表紙の写真がそうです。目の前にぱっと花が咲いたような美しいページ。静かな、花のある時間です。 

きみを愛するトースト 五つの夏の物語 口紅と雪の結晶 彼らの元気が出る理由

雨のなかの日時計=35歳、折り返し地点付近での、生き方のマニュアルです。

ボーイフレンド・ジャケット=結末は誰にもわからない。ほろ苦くてさっぱり、短編のような長編。

恋愛小説2=ひとりの女性と一人の男性。ふたりは知り合って好きになり、恋愛関係をはじめます。ふたりの関係を作り出し、支え、進展させていくのは、彼や彼女の口から出て相手に届く、言葉なのです。豊かで美しい言葉は、多彩な恋愛を生み出します。どうか楽しんでください。 

yours(ユアーズ)=本気と冗談のすきまから言葉を拾い、積みかさね、組み立て、十行をこえればそれは詩のようなものさと、彼はあの口調で言った。明るいペシミズムと、笑いながら詠嘆するメランコリー。人は言葉、言葉あっての人。60編の詩、それは心の中の影の断片。←《片岡義男初めての書き下ろしフォト詩集。》

散ってゆく花=かたわらにビールをおいて味わう、5つの青春物語のほろ苦さ・・・
 
アール・グレイから始まる日=紅茶はアール。グレイ。ポットに湯を注いで、一日が始まる。新聞から天気図を切り抜き、今日までのに加え、紅茶を飲みながら観察する。東へ去る高気圧。それを追う低気圧。前線の影響、雨模様。しかし今日はいまのところ晴れている。沿岸の海風が、低めの気温の中で、魅力的なはずだ。海風に触れてこよう。すぐに出かけよう。今日はそのための一日。2杯目をカップに注ぎ、自分の一日が本当に始まる。←《この本に影響受けて僕は今でもお茶はアールグレイが好きです》

【新潮文庫】
8フィートの週末=3年前20才だった彼女夏子が、突然消えたサーファーの彼氏博昭を訪ねて、波乗り天国の南の島にトライスターでおりたつ。波は8フィート。風はオフショア。南の島で恋人たちが3年ぶりに再会した・・・・。たった3日間せつなくも甘い時間を過ごした二人。彼女が彼のために持ってきた二人の離れた3年間を結びつけるおみやげは・・・!←《美しい写真とサーフィンのシーンの描写が素晴らしい!》

彼とぼくと彼女たち=オートバイと旅を愛する男の友情。スニーカーの紐をブラックベリーで染める女性。そんな彼と僕と彼女たちの40のストーリー。

時差のないふたつの島=僕はこの島にやってきた。素敵なラヴ・ストーリーを書くために・・・。

ブックストアで待ちあわせ=カウボーイブーツ物語、1950年代の映画スターたちのポートレート集・・・。とっておきのアメリカの本を紹介するエッセイ集。

さっきまで優しかった人=彼女の知らない彼の一日、彼の知らない彼女の気持ち・・・。ミスティーな恋人たちの心のカーテンを開いて見せるラヴストーリー。

紙のプールで泳ぐ=外は木枯らし、でも部屋の中は夏。なぜなら夏をとじこめた本があるから・・・。
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12 コメント

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片岡義男 (KLクミコ)
2006-10-29 12:45:05
初めまして。トラックバックから来ました。



片岡義男・・・。私も高校の頃よく読みました。



あの独特のかっこいい世界、未だに好きですねぇ。最近は読んでませんが、半年くらい前に読んだかな、中古本の「離婚しました」。



  コメントありがとうございます (  KLクミコ様へ)
2006-10-29 13:17:09
  僕も最近読んでなかったですが、もう一度読み直そうと思って

  押し入れから引っ張り出してきました。

  若い頃と、どう読み方が変わるか楽しみです。
片岡義男 (moonset)
2006-10-29 13:55:48
トラック・バックからおじゃましました。

私も片岡氏のファンです。

一時期、本棚を赤い背表紙の文庫本が占拠しました。

今は海外に住んでいて、引越しの際にほとんど処分しましたが、大きな影響を受けた作家です。

彼の作品は、クラシックや上質のジャズを連想します。



  コメントありがとうございます (  moonset様へ)
2006-10-29 22:47:07
  そうなんですよね

  僕も今更、どうにかしてしまったことを後悔しています。

  あらためて、読んでみようと思います。

  今日、地域の図書館に行きましたが、2冊しか蔵書、してなかったです。

  moonsetさまのように海外におられたら、ますます入手は困難なのでしょうね。

  でも20年経って読んだら、どういう作品なのでしょうか・・・・

  
ひゃ~ (shimanori)
2006-10-30 12:46:19
ホントに二日分だ!すごい量ですね。片岡義男でここまで書けるとはすごい!

僕も「彼のオートバイ、彼女の島」は観ました。

これを観て、「Kawasaki」に乗りたいと思ったし、原田貴和子のファンになったものでした・・・

純情な時代ですね~
  純情でしたね! (  shimanoriさんへ)
2006-10-30 13:44:31
  僕もバイクは「バーティカル・ツイン」じゃないとダメだとか

  (でも実際にはRZ350でしたが・・・)

  ブーツを履くと足の骨が小さく固まってしまうので

  サーファーはブーツはダメだってのを信じていたし

  お茶はアールグレイやし、Tシャツはヘインズだし、

  男の旅の寝方はたき火と寝袋だと思っていたし・・・

  むちゃくちゃ影響されてました~(笑)
なんどもすみません (shimanori)
2006-10-30 18:34:32
わかります!

あの頃はヘインズでしたよね。

でも、僕も乗ったのは、RZ250とVFRでした。

結局、Kawasakiに乗ったのは、家内でしたし(苦笑)
  あれ?乗ってないんですか(笑) (  shimanoriさんへ)
2006-10-30 21:22:54
  W-1にあこがれましたよ!

  でも、僕の16の頃の4ストはマルチでしたから、

  ピーキーでじゃじゃ馬な2ストロークを選びました。

  ほんとはRD250欲しかったけど、程度の良いのがなかったのです。

  そんなこだわりの方が、片岡義男チックな気がして。

  意表をついて、ホンダのXL250なんてのも有りかと悩みました。



  ジーンズは501しかないっすよね!

  コーヒーはブラック、できれば家でもパーコレーターでいれて。

  「Ba」はバだけど、「Va」はヴァです。

  女性のショーツはグリーンかブラウンの単色の無地・・・



  ヤバい!自分の世界にドップリ浸かっていきそうです・・・

  
ほほう・・・ (ひかる)
2006-10-31 13:23:20
酔っ払って眠りながら書いてたわりになげーよ・・・?

あれ? 私の長文ブログは《拷問》と、言われとるけど、私の記事より、ひさぴの文字数のほうが、多いんでないかい??

気のせいか??σ(^_^;)?

  ちゃうねん (  ひかるへ)
2006-10-31 15:06:42
  酔っぱらって書いたのは、この前の日の記事。
  だから、朝起きて、前の日とこの「片岡義男」を一挙に編集した次第。

  たまたま、この日は長くなったの。

  でも、ここんとこ、ひかるの記事、確かに短いね
はじめまして。 (葉子)
2006-10-31 23:00:57
こんばんは。トラックバックから来ました。
社労士さまはサーファーなんですね!
サーファーってなんだか健康的でまぶしくて
私は文化系女子(笑)なので、素直にうらやましいです。トラックバックのやりかたがわからなのですけれど、3月15日にも片岡義男さんのことを思い入れたっぷりに書きましたので、よかったら読んでみてください。
  コメントありがとうございました (  葉子様へ)
2006-11-01 12:59:50
  片岡義男さんへの道草記事、読ませていただきました!
  僕もコメントさせて貰おうと思ったけどだいぶ前の記事でしたので、
  ちょっと遠慮しましたが・・・

  彼の風景の描写も大好きです!
  どうして何もかもがあんな風に輝くのか不思議ですよね。

  

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