山の手コラム  ー植物の色つれづれー

日本の染料植物の保全と栽培のネットワーク

生葉と水と酸素でつくる藍顔料

2012-03-24 | 染織、染料植物
去年10月に作った2011年最後の蓼藍の藍顔料、
残り少なくなってきましたが、カビもせずいい色です。
今年の蓼藍はこれから種まき、葉が成長する7月まで顔料を作ることができないので、山口のメンバーが育てているリュウキュウアイの葉を使って、少量の顔料をつくってみようと思います。
蓼藍を使った場合と量を比較してみます。

今日は,2ヶ月ぶりにすくも藍発酵建てに麸を入れました。