山の手コラム  ー植物の色つれづれー

日本の染料植物の保全と栽培のネットワーク

色が冴える寒染め

2012-02-12 | 染織、染料植物
紅花の黄色は水で、赤色は灰汁で抽出する。
低い温度で時間をかけて抽出する。
水が冷たいと、色が溶け出して来るのは遅いが、
花びらも痛まないので、余計なものが出てこない。

黄色色素を出した後の花びらを冷たい流水で何度も洗う。
黄色が抜けて赤が冴えてくる。
その花びらを冷たい灰汁に入れて今度は赤色を溶かし出す。
染めるときも冷たく、染めた後のすすぎ水も冷たく中性なので色は水に戻らず、
いっそう冴えてくる、
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