HIROZOU

おっさんの夜明け

遠い昔2

2016-12-13 18:37:18 | メモリー

ストーブの上に置かれたやかんがシュンシュンと音を立てて蒸気を出した

猫のミィが古い茶碗に入れられた魚のあらとご飯を食べていた。

古いガラス窓に北風がぴゅーぴゅー吹き付けカタカタと木の窓枠を揺らした

ようやく朝日が台所に微かな明るさをもたらした

イカ釣り漁から帰った親父が

自家用に持ち帰った外道のフグを鍋にして一杯飲んでいた

倹約化の親父は毎日決まってビールの小瓶1本だけ

至福の1本だ

割烹着を着た母がまめまめしく世話をして

親父の労に報いる

そんな昔の光景が

女房の起き出す前に自分で朝飯の支度をして終わらす

今の自分と比して羨ましい

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