気多大社・気の葉祭に行ってきました。
本殿背後の”入らずの森”に詣で、今年の悪い気を落とし、
新しい良い気をいただくという神事です。
12月29日、30日、31日の3日間のみ、
入らずの森の側まで行けます。
一万坪の森は、300年、500年の原生林が生い茂っており、
奥宮にはスサノオノミコトが祭ってあるそうですが、
宮司さんでも、そこへ行かれるのは12月31日のみとか。
森とか山とかに対する日本のアニミズム的な信仰って、好きです。
また、待合室で宮司さんと目があった時、
ニコっとされたのが、なんかとても和みました。
気多大社は縁結びで人気があるのですが、
俺は”いい仕事”と縁を結びたいですね。
今年は、仕事については全く良い想いが無かったので。
今の職場の環境が良くなるか、全然、違う仕事にめぐり合えるか、
まあ、その辺は神様にお任せ です。
思いっきり森の空気を吸い込み、
これでもかっていう位に息を吐いてきました。
気分一新です。
県内中央部を走る新路面電車の１周年記念ということで、
トレジャーハンティング的なイベントがありました。
環状線周辺の12スポットで、キーワードを探し、
12個の文字を繋げて応募用紙に記入するというものです。
親子そろって、ニコラス・ケイジの映画が好きなんで、
軽い気持ちで、久しぶりに県中央部まで足を運びました。
想像以上に、参加者が多いのにびっくり。
何所へ行っても、応募用紙を持った親子連れ。
そんなに難しい場所にあるわけでもないのですが、
そこそこに、各スポット内を歩き回らなければなりません。
市民〇ラザ内が一番解りにくく、何処かのおとうさんと一緒に探しました。
ここ数年、クリスマスと言っても子供へのプレゼントを買い行くぐらいなので、
久しぶりに、この時期の街の雰囲気を楽しむことができました。
何所のスポットもいろんなイベントをやっており、
知らないうちに華やいだ感じになっていたのですねぇ。
途中、暴風雨で全身びしょぬれになったりもしましたが、
思いの外、楽しい時間を過ごす事ができました。
懸賞、当たるといいな。
息子の宿題で”一言日記”というのがあります。
毎日、一文だけ書くというもの。
先生のチェックは、学期の終わりだけ。
昨日の夕方から夜遅くまで、息子が何やらコソコソと書いているので、
ふと見ると”一言日記”でした。
8月20日から昨日（12月19日）まで、一日も書いてない！
『流石に、それは大人でも無理だろう。』
『いや、連絡帳を見ながら書けば何とかなるよ。』
『大人は、見ればわかるよ。』
『出さないよりはマシだから。』
と4ヶ月ぶんのヤオ日記にとりかかるバカ。
11月8日、今日は宿題が多かった。
11月9日、今日は国語の宿題が簡単だった。
11月10日、今日は宿題が少なくて楽だった。
11月11日、今日は計ドの宿題がむずかしかった。
筆跡、筆圧が同じで、ご丁寧に１行毎に微妙に右にずれているので、
一日でやっつけたのがベタベタにわかります。
今日、学校からかえってきた一言日記を見ると、
先生も心得られたもので、
1ページ毎に大きく赤マルを一個だけ。
最後に、 ”宿題のことばかりですね。” と一言。
嫁さんは、真剣に説教していましたが、
”何でもギリギリまで先延ばし”、”最後は体力勝負でグダグダ”、
もう俺自身を見ているようで、とてもとても叱る気にはなれませんでした。
ちょっと早いけど、息子のクリスマスプレゼントを買いに、
家電量販店へ。
毎々、彼が欲しがるのはゲーム・ソフトだけと思っているので。
ところが、今年は意外な事に、ゲームコーナーを素通りして、
ラジコンコーナーへ。
何故だか、友達内でラジコンが流行っているとのこと。
『皆、持っとるよ！』
『皆って、誰？』
『Tくんと、Rくん。』
『皆って・・・、２人だけじゃん！』
まあ、ゲームよりかはナンボかマシと思い買ってやりました。
かなり久しぶりに近所の公園へ。
昔はサッカーやらキャッチボールやらで
休日には、よく２人で利用したのですが、今年に入ってからは全くです。
最初は上手く飛ばず、落下ばかりだったのですが、
何度かトライするうちに漸く要領が掴めて、
快晴の冬空の元、ヘリコプターが気持ちよく舞い上がりました。
【SPACE BATLESHIPヤマト】を観てきました。
艦内のシーンが多すぎるというか、キムタク出すぎというか、
予想はしていたのですがキムタクの為の映画という感はありました。
そういう部分を気にしないでおけば、意外に良かったです。
と言いますか、バックに昔ながらのヤマトの音律が流れ出しますと、
細かいことなんぞ、どうで良くなり、ヤマトの世界に引き込まれてしまいます。
ネタバレにならない程度に書くと、アニメでの”VSガミラス”と、”VS白色彗星”の
名シーン、名台詞を織り混ぜながらのオリジナルなストーリーとなっています。
この映画を観ていて、小学生の頃に読んだ本を思い出しました。
主人公が、親だったか先生だったかに、
『一切れのパンが入っているから絶対、最後まで食べるのを我慢してがんばれ。』
みたいなことを言われて渡された袋を心の支えにどうにか生き延び、
袋を開けたら棒切れ（ん？石だったかな？）が入っていたと言う話。
人は嘘でも本当でも希望が持てる事があれば強くなれるみたいな。
確証の無い未来の為に旅立つヤマト、悪くなかったですよ。
ヤマト世代じゃない人も、キムタク好きじゃない方も、
そこそこに楽しめると思います。
そうそう、ヤマトといえば、総統さん。
あの方が声をやっていたので、うれしかったです。
