伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

ホオジロ / いきもの録

2018年01月14日 | 
 ツイッターで、ハクモクレンのつぼみが膨らんできたので鳥に食べられないようにとの願いをツイートした方がありました。私の愛犬の散歩の途上でも、梅をはじめ様々な木々に新芽が噴き出ていることに気が付いていました。着々と温かい春の準備が進んでいるんですね。

 これが小鳥にとっては貴重な栄養源になる。まだ時期的には早いと思いますが、やがて新芽を食するウソやメジロや様々な小鳥を見ることになるでしょう。食害で桜の花なんかが少なくなってしまうんですけど・・。

 新芽をは関係がないんでしょうけど、最近、小鳥の姿をよく見かけるようになりました。秋の葉っぱもすっかり落ちて見通しが良くなったということが、その一つの原因だと思いますが、いよいよ山にエサが少なくなってきて人目が付くところにも出没するようになったということもあるでしょう。

 昨日のことですが、少し遅めの散歩に出かけました。

 すると、道路脇から飛びたって茂みに飛び込んだ小鳥がいました。

 一羽はが枝の先に止まった。



 逆光でしたが何とか写せました。ホオジロのメスでした。シルエットに沿って明るい光の線も出て、これはこれでいい感じの写真になりました。

 少し歩をすすめると、2羽の小鳥が並んで枝に止まっていました。



 これもホオジロです。手前の黒い顔がオス、奥がメスです。並んでいる写真は初めてです。

 餌をあさるオス。



 枝の先で周りの様子を見るオスのホオジロです。





 ほおが白いのは、正面から見るとよくわかります。





 ホオジロといっしょにアオジも採餌しています。



 奥がアオジで、オスですね。

 小鳥は群れが大きい方が、自分が捕食される可能性が小さくなるということで、時には種を越えた群れをつくることもあるらしく、この行動もその一つなんでしょう。

 近くにツグミがやってきて、木の実を食べ始めました。



 ツグミも良く見かけるようになりました。





 カワラヒワがいました。次々飛び立ちますが、最後まで残ってくれた1羽です。





 背中を見せたと思ったら、飛び去りました。

 高い木の枝にはまとまって止まっていました。



 この写真は、それぞれのカワラヒワの視線の方行が面白い。うーん、スズメの学校というか、カワラヒワの学校というところですかね。



 ヤマガラがいました。



 この後、近づいてきたのですが、撮影できず、同時に近づいてきたのは、シジュウカラに似ているものの、少し小型。ヒガラだったのかもしれません。撮影できなくて残念。

 モズです。





 アオジです。



 めずらしく2羽が並んだのですが、手前のアオジは枝が撮影の邪魔をしました。



 2m程の木の枝に、逃げずに止まる姿がかわいらしい。



 ジョウビタキがいました。





 鮫川の沼部付近には白鳥がいます。



 これキンはクロハジロ。



 オナガガモですかね。





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