伊藤浩之の春夏秋冬

日本共産党の市会議員です。市政のこと、政治のこと、身近な花や生き物など思いつくままにつづっていきたいと思います。

子どもたちの将来、どう考えてるの。バーク燃やす工場に住民集会で疑問の声が噴出

2017年06月19日 | 遠野町・地域
 遠野町上遠野の久保作地内に計画される木質ペレット工場の建設に疑問を持つ住民が、同社に働きかけて、計画の説明を求める住民集会を、上遠野公民館で開き、地区内外から約250人の住民が参加し、「なぜ町の真ん中にに工場を作るのか」と、建設計画に怒りの声があがっていました。

 この工場については、5月21日に開かれた計画の説明会の模様を本ブログに掲載しました。

遠野興産の新ペレット工場で説明会=5月21日


 この説明会以降、建設されると環境が破壊されるのではないかという声が比呂が栄、5月23日に約20名での相談会、31日に約100名の住民の意見を聴く集会がもたれ、その合意として、住民に対する説明会を改めて求めることになり、本日の説明会開催になりました。



 説明会では、会社側から放射性セシウムの放出はND以下となることなどが説明されましたが、住民はこれを納得することはありませんでした。

 圧巻は女子高校生の発言です。

 「住宅地、住宅地って言ってますが、遠野には保育園も、幼稚園も、小学校も、中学校も、高校もあるんです。高校っていろんなところからきてるんですよ。平からもどっからも。子どもたちの将来、どう考えていますか。どれだけ数字が少ないって言ってても、蓄積されれば、体に入ってしまえば、症状はでてしまうんです。なのに、遠野に作ろうってしてるって。私、子どもですけど、偉そうなこと言ってると思われるかもしれないですけど、子どもからしてどうなのかなーっと思います。それは・・」

 住民に十分な説明もないままに建設をすすめてきて、ここにきて「安全」を強調する同社に、苦言を呈していました。

 また、ある若者はこういう趣旨の発言しました。

 
 「私の嫁、今年12月、子どもが生まれるんですけど、こうした問題がおきるところで、安心して子育てできるか不安を覚えています」

 出席者からは、バーク(木の皮)や皮付きチップを燃やすボイラーからの排煙の影響など様々な環境影響、工場ができることで地域のイメージを落としたり産物に風評被害が及ばないかなど、様々な疑問が語られ、少なくとも、町の環境に悪影響を与えかねない工場の現在地での建設に反対する発言が相次ぎました。

 結局、会社側の説明がこの場で住民に受け入れられることはなく、会社としても引き続き説明をしていくことになりました。

 説明会後、集まった住民たちは「遠野の環境を考える会」を正式に発足させることとし、署名活動などに取り組むことになりました。

 署名用紙は以下の通りです。

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