伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

雪が舞う季節に咲いた / 野の花録

2017年01月14日 | 野の花
 朝の恒例の愛犬の散歩。冷え込みで期待できるのが朝の太陽柱=サンピラーですが、残念ながら雲がかかるような気象で、発生する気象条件になかったようです。



 

 でも2枚目の写真には、太陽の上空がより明るく輝いています。もしかしてこれってサンピラーのような現象なのかな・・。

 散歩で歩く路面は、昨日の降雪で溶けた雪と、午前7時頃でマイナス2度という朝の冷え込みの影響でところどこと凍結していました。



 ツルッとすべって転びそうになったところもありました。足下には十分気をつけなければ・・。

 午前中に街頭宣伝をした午後からはしんぶん赤旗の配達に出ました。その途上、昨日に続き雪が降り始めてびっくりです。配達後に自宅での降雪の様子です。





 結構激しい雪です。

 その後に出かけた平への途中、常磐藤原辺りでは、遠野の雪がうそのようにもう雪は降っていませんでした。一部の空には青空ものぞいていました。



 同じ市内でもこの気象の違いは何なのでしょう。

 夕刻に戻った遠野町。もう雪は上がっていました。雲の奥に陽光が透けて見えていました。明日の天気は良いのかな・・。



 さて赤旗の配達の途上で、足下に咲く野の花が目に入りました。寒い中、必死に咲いているという印象ですが、この季節の花も目を和ませ暮れます。

 最初に目に入ったのはオオイヌノフグリでした。



 枯れ草の中に咲く青い花が愛らしい。その一角に一株だけ咲いていたピンクの花はホトケノザです。



 鮮やかな花色です。その近くに目に入ったのはタンポポの綿毛。この季節に種を飛ばしているのです。



 その足下にはタンポポの花も咲いていました。



 まさかと目を疑ったのはこの花。



 ヒメオドリコソウが咲いていたのです。

 この季節にこの花を見るのは、もしかして初めてかな・・。

 寒さが続き、雪が降るとはいえ、初春・・春なのだから、これらの花が咲いても不思議ではないのかもしれませんけど・・。

 そういえば朝の散歩の時に見上げた梅の木。多くの梅の木の花芽は赤っぽい色をして固く閉ざしているように見えますけれど、白く膨らんだ花芽があることに気がつきました。



 よく見ると、青空をバックに開いた梅の花が目に入りました。



 昨日だったかな、堀坂だったと思うけど、満開の小さな白梅を道ばたに見かけました。梅の開花は少し早いのかな・・。 


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