たまたま人待ちで本屋をぶらぶらしていたときに見つけた1冊(竹内一正著、800円+税、経済界)。
私は1991年から仕事でマックを使用しており、93年にはマイ・マックを購入。以来ずっとマックユーザーである。
当然、この本もすぐに買った。新書判なので気軽に読める。
これまでアップルやスティーブ・ジョブズに関する本はいくつも出版されているが、彼の「交渉力」に焦点を当てた本はこれが初めてではないか。そしてそれをアップル創業時、解雇されたとき、再びアップルに戻ったとき、さらには小学生や大学生のときのエピソードまで詳細に書いている。、最初の製品である Apple I から最新のiPod、iPhoneにまで、その時々の製品にからんだエピソードが楽しめる。
この本で、スティーブはカリスマではあるが傲慢であり、冷徹であり、契約を反古にする人間であることがわかる。しかし一方で妥協を許さず、この世にない新しいモノをクリエイトすることに執念を燃やす人間であることもわかる。その時々の交渉が痛快に書かれていて、一気に全部を読んでしまった。
アップルやコンピュータに疎い方には読みづらい部分があるかもしれないが、アップルが好きな人にはたまらなく楽しく読めると思う。個人的に★5つ!
私は1991年から仕事でマックを使用しており、93年にはマイ・マックを購入。以来ずっとマックユーザーである。
当然、この本もすぐに買った。新書判なので気軽に読める。
これまでアップルやスティーブ・ジョブズに関する本はいくつも出版されているが、彼の「交渉力」に焦点を当てた本はこれが初めてではないか。そしてそれをアップル創業時、解雇されたとき、再びアップルに戻ったとき、さらには小学生や大学生のときのエピソードまで詳細に書いている。、最初の製品である Apple I から最新のiPod、iPhoneにまで、その時々の製品にからんだエピソードが楽しめる。
この本で、スティーブはカリスマではあるが傲慢であり、冷徹であり、契約を反古にする人間であることがわかる。しかし一方で妥協を許さず、この世にない新しいモノをクリエイトすることに執念を燃やす人間であることもわかる。その時々の交渉が痛快に書かれていて、一気に全部を読んでしまった。
アップルやコンピュータに疎い方には読みづらい部分があるかもしれないが、アップルが好きな人にはたまらなく楽しく読めると思う。個人的に★5つ!