ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

キリング・フィールド (映画ではありません)

2005-07-03 22:49:23 | 日記
バッタ討伐隊はそれなりに活躍してくれましたが、畑1の上の段も下の段も相変らず草原を踏み込めば、一歩ごとにバッタが5匹以上は跳出す有様で、これからのことを考えればもっと積極的な対策が必要でした。

まずは作物に使う殺虫剤の散布を考えましたが、効果を未確認でした。
飛び回っているウリハムシには絶大な効果を誇るアースジェットは連続して使用すれば、10分も持ちません。
又、エアゾール殺虫剤は450mLで200円以上もするので、広い面積をカバーすることは費用対効果がとても釣合いません。

そこで登場するのが、写真のガスバーナーです。
今日初めて試してみて、卓上ガスカセットコンロ用のボンベで約一時間連続使用出来ることが分かりました。
カセットガスの値段は一本100円くらいで、どこででも手に入れることが出来ます。

バッタに対しての効果は絶大で、バーナーの先端から約30センチ、更にその先端で直径10センチ内の放射範囲内に捉えることが出来れば、今頃の幼虫段階のバッタであれば約0.1秒で行動力を失い、最終的にはアリなどに襲われて死に至らしめます。
草原に踏み込めば、バッタは全てが跳ね出して来ますので、上から見下ろしながらバーナーの放射範囲に容易く捉えることが出来ます。
もちろん草原には蜘蛛やカマキリなどバッタの天敵となる益虫もいるのですが、跳ね出すのはバッタだけなので、冷静に見ていれば間違って彼らにバーナーを向けることはまずありません。
これが殺虫剤だと益虫も一緒くたに殺してしまうでしょう。
これらの長所より、バーナーはまさにバッタ用の最終兵器と言えるでしょう。

又、バーナーはバッタの行動力を奪うと共に発芽したばかりの雑草や、タンポポの綿毛を焼き払ってくれます。
早朝に襲来する蚊や蚋に向ければ当然防衛の対空砲火にもなり、まさに一石二丁、いや三丁の役割をしてくれます。

このバーナーを使った作戦を後二回ほど繰り返して、仕上げにサツマイモに野菜用の殺虫剤を一回だけ散布すれば、バッタ対策は十分でしょう。

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