私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows Server 2012R2 Essentials ではデフォルトで IIS の親パスが有効になっていたので、無効化しました。

2017-03-02 01:02:35 | サーバー
Microsoft Baseline Security Analyzer の結果です。




ここで「結果の詳細情報」をクリックしてみます。




デフォルWeb サイト、と仮想ディレクトリ のどちらか、あるいは両方で親パスが有効になっている、とあります。



次に「解決方法」をクリックしてみます。





古いOSをベースにした解説ばかりで、Windows Server 2012R2 に関する手順はどこにも見つかりません。。。


インターネット インフォメーション(IIS)マネジャー からDefault Web site を開いてみても「プロパティ」が存在していません。
ということで、Windows Server 2012R2 ではここに書いてある方法では無効化はできませんでした。




そこで、手探りで見つけた無効化の方法を以下に紹介します。

まず、インターネット インフォメーション(IIS)マネジャーを開き、左側ペインにある 「Server2012R2」 → 「サイト」 → 「Default Web site」 と開いていきます。





中央ペインの「ASP」をダブルクリックします。




「親パスを有効にする」を見ると、「False(=無効)」になっていました。 ということは、有効になっているのは仮想ディレクトリ「Certsrv」の方みたいです。


そこで、今度は左側ペインの「Default Web site」をクリックすると、「CertSrv」があるので、これをクリック

すると、中央のペインに「ASP」が現れるので、これをクリックします。





すると以下のように「親パスを有効にする」を見ると、「True(=有効)」になっていました。




これをクリックし、「False」に変更し、「OK」をクリック。変更内容を保存しますかと聞いてくるので、「はい」をクリックし、インターネット インフォメーション(IIS)マネジャーを終了します。

再度、Microsoft Baseline Security Analyzer でスキャンしてみた結果、「親パス」が安全と評価されました。












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