最新のビデオ編集ソフトの一つである「CyberLink PowerDirector 12 (64-bit)」を使ってみた。
知人からハイビジョン形式のビデオ出力のエンコード時間が速いと聞いていたからである。
●編集画面
●出力画面(出力映像をモニター指定している)
何でもエンコードにソフトウェアではなく、ハードウェアの機能を使うことでCPUだけで作業するよりはるかに早く出力できるらしい。結果はやはり能書き通り素晴らしい。
このハードウェアの機能にはintelのCPUの内蔵グラフィック機能を使うQSV(インテル?・ クイック・シンク・ビデオ)か、もしくはNVIDIAのグラボを使うCUDA(クーダ)という機能を使うのか? 今回は自分の利用しているSONY Movie Studio 12もPower Director 12の場合もどちらを使っているのか勉強不足でよくわからない。
QSV機能を使っている代表的なビデオ編集ソフトにグラスバレー社の「EDIUS Pro」や「EDIUS Neo」があるが、その性能は以前に雑誌ビデオSALONに掲載されていた。CPUだけでソフトウェアエンコードするより飛躍的に短時間でエンコードが終わってしまうという記事を覚えている。
ということで、以前にPC新調で新旧速度比較テストしたときと同じ上高地で撮影した30分ちょうどの再生時間のハイビジョンAVCHD映像を使って出力した。以前に新PCでSONY Movie Studio編集ソフトでAVCHDファイルへ出力したときは実時間の110%程度かかったが、今回のPowerDirector 12では同じ新PCなのに何と実時間の44%で終了したのである。
うーむ、これほど早いと今使っている編集ソフトを乗り換えたくなるが、残念ながら編集機能を体験するとまだ他のソフト(例:COREL VIDEO STUDIO X6 や SONY Movie Studio 12)より魅力が薄いのである。非常に残念であるが、使いにくいソフトはやはり特技を持っていても即乗り換えというわけにはいかないのである。
それに乗り換えは各社の編集ソフト毎に大幅に異なる新しい操作方法を習熟しなければならないリスクを伴う。
自分の愛用しているソフトがCyberlinkばりに出力性能を上げてもらう日を待つしかない。
【CyberLink PowerDirector 12 (64-bit)の動作テスト】************************
●元データ
再生時間:30分0秒
AVCHD Video Data 1920×1080i/60i
平均10Mbps~
約60クリップ
●出力データ
MPEG-4 AVC(H.264)
3.4GB
●エンコード時間
13分13秒
実時間の44%で終了
●テスト機は下記のリンクを参照
ここをクリック
****************************************************************
※インテル?・ クイック・シンク・ビデオは第 4 世代インテル?・ Core?・ プロセッサーに内蔵された機能です。専用のメディア処理機能により、ビデオの作成と変換をより高速かつ簡単な作業に変えてくれます。たとえば、DVD またはBlu-ray* ディスクの作成、3D ビデオの作成と編集、2D ビデオファイルから 3D への変換、ポータブル・メディア・プレーヤー向けのビデオ変換、お気に入りのソーシャル・ネットワーキング・サイトにアップロードするビデオの変換などが、あっという間に完了するようになります。(インテルのHPより引用)
※NVIDIA社CUDAサポート製品を使用すると、ビデオエンコーディングやオーディオエンコーディングから石油やガスの調査、プロダクトデザイン、医学画像、科学的研究に至るまで、非常に複雑な作業を加速させることができます(NVIDIAのHPより)
知人からハイビジョン形式のビデオ出力のエンコード時間が速いと聞いていたからである。
●編集画面
●出力画面(出力映像をモニター指定している)
何でもエンコードにソフトウェアではなく、ハードウェアの機能を使うことでCPUだけで作業するよりはるかに早く出力できるらしい。結果はやはり能書き通り素晴らしい。
このハードウェアの機能にはintelのCPUの内蔵グラフィック機能を使うQSV(インテル?・ クイック・シンク・ビデオ)か、もしくはNVIDIAのグラボを使うCUDA(クーダ)という機能を使うのか? 今回は自分の利用しているSONY Movie Studio 12もPower Director 12の場合もどちらを使っているのか勉強不足でよくわからない。
QSV機能を使っている代表的なビデオ編集ソフトにグラスバレー社の「EDIUS Pro」や「EDIUS Neo」があるが、その性能は以前に雑誌ビデオSALONに掲載されていた。CPUだけでソフトウェアエンコードするより飛躍的に短時間でエンコードが終わってしまうという記事を覚えている。
ということで、以前にPC新調で新旧速度比較テストしたときと同じ上高地で撮影した30分ちょうどの再生時間のハイビジョンAVCHD映像を使って出力した。以前に新PCでSONY Movie Studio編集ソフトでAVCHDファイルへ出力したときは実時間の110%程度かかったが、今回のPowerDirector 12では同じ新PCなのに何と実時間の44%で終了したのである。
うーむ、これほど早いと今使っている編集ソフトを乗り換えたくなるが、残念ながら編集機能を体験するとまだ他のソフト(例:COREL VIDEO STUDIO X6 や SONY Movie Studio 12)より魅力が薄いのである。非常に残念であるが、使いにくいソフトはやはり特技を持っていても即乗り換えというわけにはいかないのである。
それに乗り換えは各社の編集ソフト毎に大幅に異なる新しい操作方法を習熟しなければならないリスクを伴う。
自分の愛用しているソフトがCyberlinkばりに出力性能を上げてもらう日を待つしかない。
【CyberLink PowerDirector 12 (64-bit)の動作テスト】************************
●元データ
再生時間:30分0秒
AVCHD Video Data 1920×1080i/60i
平均10Mbps~
約60クリップ
●出力データ
MPEG-4 AVC(H.264)
3.4GB
●エンコード時間
13分13秒
実時間の44%で終了
●テスト機は下記のリンクを参照
ここをクリック
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※インテル?・ クイック・シンク・ビデオは第 4 世代インテル?・ Core?・ プロセッサーに内蔵された機能です。専用のメディア処理機能により、ビデオの作成と変換をより高速かつ簡単な作業に変えてくれます。たとえば、DVD またはBlu-ray* ディスクの作成、3D ビデオの作成と編集、2D ビデオファイルから 3D への変換、ポータブル・メディア・プレーヤー向けのビデオ変換、お気に入りのソーシャル・ネットワーキング・サイトにアップロードするビデオの変換などが、あっという間に完了するようになります。(インテルのHPより引用)
※NVIDIA社CUDAサポート製品を使用すると、ビデオエンコーディングやオーディオエンコーディングから石油やガスの調査、プロダクトデザイン、医学画像、科学的研究に至るまで、非常に複雑な作業を加速させることができます(NVIDIAのHPより)
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