中央競馬徹底研究!

2015年は「横の比較、縦の比較を徹底する」と客観的に予想を見てみることをモットーとします。

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ヴィクトリアマイル(GI)展望・1

2007-05-08 20:35:52 | 見解
 先週は970万馬券が出る大波乱となったNHKマイルC。激しい降雨でレースを重ねる毎に内の馬場が悪くっなたこと大きく影響したろう。今週も馬場状態には気を配る必要がある。

金曜日に調教診断UP予定

アサヒライジング
前走の阪神牝馬S8着はサウスティーダの作る平均ペースを2番手から。だが、ペースの緩み始めた3角手前でハナを奪いに行く。かなり厳しい競馬になってしまい、直線ではバタバタ。緩い馬場も影響したか。前々走の中山牝馬S13着は発馬で行き脚がつかず。しかも、中団馬群で揉まれる形。ずっとハミを噛んで力みながらの追走。それに雨馬場とトップハンデの565、直線で馬体をブツけられては実績馬といえどきつかった。休養前のエリザベス女王杯4着は道中、最内枠発走からシェルズレイの作る縦長の速い流れを、離れた3番手追走。これはオークス3着時と全く同じ形。先頭から15馬身近く離れていたとはいえ、自身も速いラップを刻んでいたし、アドマイヤキッスにマークされる形。それでも、直線で馬場のいい外目へ持ち出す脚があり、尚且つ一瞬は脚を使った。平均ペースの流れを先行して粘り込むタイプ。底力に優れている。前走で1400㍍の速い流れを経験したことはプラスだし、ここは単騎逃げ確実のメンバー。離し逃げの形で直線を向けば面白い。スイープ-カワカミ-アドマイヤがお互いを意識しあえば府中マイルでも逃げ切りがある。

カワカミプリセンス
実質無敗の女王カワカミプリンセスが半年の充電期間を経て登場する。前走のエリザベス女王杯12着は無念の1着降着。下見どころからテンションが高く、折り合い面で不安を残したが、道中は縦長の速い流れを後方からの競馬。前のフサイチを見る形。3角の下り坂でフサイチが動き、マークする形で外を連れて進出。直線で馬場のいい大外ではなく、真ん中を突く。狭いところを鞍上の懸命な左ステッキに応え、抜群の反応で突き破る。だが、この時にヤマニンシュクルの進路をモロに妨害してしまった。それでも、追われてからの脚は、この馬の強さを象徴するもの。強い競馬だった。前々走の秋華賞1着も下見どころから気合い乗り満点で、走る気十分。抜群の発馬を決めると、道中は速い流れを中団追走。前のアサヒを見ながらの競馬。3角で除々に仕掛けてポディションを上げていくも、4角で内の馬と接触する不利が。そこで手綱が動いて手応えは良くない。それでも、直線で力強いフットワークで一完歩毎に差を詰め、ゴール前できっちり差し切った。緩みない流れを最後まで伸び続けたのは秀逸。底力満点の末脚が持ち味で狭いところも割ってくる根性もある。掛かり気味に行く気性でマイルもこなせるが、ベスト舞台とはいえない。

スイープトウショウ
前走のマイラーズC2着はテンのダッシュ力に欠ける勝ち馬(コンゴウリキシオー)がマイペースに加速し、どんどんと後続に差を広げる競馬。大逃げの形でもそれほどペースは速くなく、結果的には後続のマークミス。例によって発馬で行き脚がつかず後方から。4番手以下は馬群が固まりインで脚を温存。なかなか前が開かなかったが、残り2ハロン地点から猛然と追い込み急追するも勝ち馬にラスト2ハロン10秒7-11秒9の脚を使われてはお手上げ。自身は32秒7の切れ味を発揮し、尚かつ脚が余っていた。逆手前でもあった。復帰戦にしては文句なし。休養前の有馬記念、エリザベス女王杯は休み明けをの京都大賞典を激走しや反動からデキが今ひとつに映った。それでも、カワカミプリンセスとはコンマ2秒差。安田記念2着、宝塚記念優勝の実績はここではNO.1。底力を有する決め手が武器で府中マイルはベスト舞台。輸送減りの懸念はあるも、1週前に7ハロンの長めをビッシリ追われてデキは万全。2歳下の新女王へのリベンジの下地は整った。

アドマイヤキッス
前走のマイラーズC4着は久々でも仕上がり良好。道中はスローの流れを中団馬群から追走。たっぷり脚をタメて直線へ。だが、前のエイシンドーバー、ローエングリンの間に挟まれ抜け出せない。ようやくラスト1ハロン手前で追い出されるとジワジワと追い上げた。強豪牡馬相手に直線でスムーズさを欠きながらも善戦した。良い内容だった。休養前の愛知杯1着は平均ペースの緩みない流れを3番手追走から押し切る強い競馬。3走前のエリザベス女王杯5着はシェルズレイの作る速い流れを積極的に好位追走。3角手前で一気に3番手へ押し上げ、直線入り口で先頭へ立つ強気の競馬。最後はさすがに脚が上がってしまったが、厳しい競馬を経験したことはプラスになったはず。前へ行っても後ろから行ってもGIではあと一歩足りていないが、昨秋より力を付けている。現状ではタメて終いを生かす競馬が合っている。マイルがベストだし、ここでも好勝負必至。

フサイチパンドラ
前走のマイラーズC9着はスローで馬群が固まるなか大外枠発走から中団追走。いいリズムで直線を向いたが、さっぱり反応せず。スローの瞬発力勝負に対応できなかったのもあるが、「返し馬からトモの入りが今ひとつだった」とは鞍上の談。状態が本物ではなかったか。前々走の日経賞9着はテンから折り合いを欠き、外のブラックタイドからプレッシャーを受ける厳しい競馬。しかも、2角からペースアップした流れで先行馬には辛かった。昨秋のエリザベス女王杯1着では繰り上がりVながら道中は縦長の速い流れのなか、後方で末脚を温存。前走時から下を縛り、ハミを替えたことと、激流のおかげで折り合いは完璧。3角の下り坂で外目をジワリと進出。残り3ハロン地点で一気に仕掛け、先団へ取り付く。直線も馬場のいい大外へ持ち出すと力強いフットワークで駆け抜け、カワカミに末脚には屈したものの、2位入線を果たした。終始、目標にされる苦しい展開で自ら動く横綱相撲だった。速い脚には欠けるが、平均ペース以上の流れで渋太さを発揮する。自身が34秒台後半で勝負できる流れを希望する。理想は上がりの掛かる2000㍍前後。マイルなら先行して持続力を生かす競馬が合っているか。雨が降れば一気に浮上する。メンバーを見渡すとスロー必至。アサヒに引っ張ってもらいたい。

デアリングハート
前走のダービー卿CT6着は平均ペースの流れを好位追走。スピードの持続性を生かし、直線で抜け出すも、ジワジワとしか伸びず。久々とはいえ平凡な内容だった。昨秋の府中S、クイーンS優勝はスピード力をフルに発揮したもの。タメての切れ味勝負では分が悪いが、先に抜け出して粘る競馬が合っている。理想は縦長の平均ペース。引っ張ってくれる馬がいると助かる。

ジョリーダンス
前走の阪神牝馬S1着は中団追走から直線でインを突き狭いところを割ってきた。速い流れのなかでの追い比べで実績馬を退けた。前々走の韓国馬事会杯1着は前傾ラップの流れを中団追走。直線でインを突くと狭いところを割って抜け出した。今回は更に1ハロンの距離延長になるが、府中マイルは05年に内、外のコース差がありながらオレハマッテルゼとコンマ1秒差の競馬をしている。3戦2勝、2着1回。どちらかというと上がりの掛かる展開で差し脚を生かしてきたタイプ。3ハロンの瞬発力勝負に対応できるかどうか。

スプリングドリュー
前走の福島牝馬S1着はダイワパッションが大逃げする形を後方から追走。直線で目の覚めるような末脚で一気に差し切った。ここも終い勝負に徹してどこまで。決め手を生かす点ではマイルへの距離短縮はプラスだし、仕掛けどころを熟知している鞍上が心強い。

コスモマーベラス
前走の福島牝馬S5着は一頓挫明け。直線で早めに抜け出すも、勝ち馬の決め手に屈した。

キストゥヘヴン
前走の中山牝馬S5着は発馬直後から良い位置が奪えず最後方から。じっくりと脚をためてポツンと最後方。4角から直線入り口へかけてインを突く。だが、前が開かずなかなか追い出せない。ようやく坂上で逃げ馬の外に進路を取って猛烈に追い込むも届かなかった。前々走の東京新聞杯は強豪牡馬相手にコンマ6秒差。桜花賞で発揮した速い流れのなかでの一瞬の切れ味は復活するのか。マイルに替わるのはプラスだが、直線の長い府中よりは中山のように直線の短いコースで真価を発揮するタイプ。仕掛けどころが難しいし、ここは中団以下の組はスローの追い比べの公算が大きい。府中で好走するなら先週のNHKマイルCのピンクカメオの競馬だろう。

ディアデラノビア
前走の阪神牝馬S3着は1400㍍を意識してかテンから積極的に前へ。だが、前傾ラップの速い流れを追走した分か、直線で内へモタれて伸びは今ひとつ。3着を死守するのがやっとだった。前々走の京都牝馬S1着は緩みない流れを中団から追走し、直線勝負へ。前が壁になって苦しい競馬だったが、瞬時の加速力で突破。他馬を子ども扱いするケタ違いの内容だった。行ってしまうと末が甘くなるし、脚の使いどころが難しいタイプ。昨年も後方から一瞬の脚で追い込むも、ゴール前は脚が鈍った。府中だと仕掛けどころが難しい。この中間は攻めを強化されている。

コイウタ
前走のダービー卿CT2着は発馬直後からグッと後方に下げて終いを生かす競馬。直線で狭いところを割ってきた。53㌔も良かった。それまでは発馬が良すぎて末をなくしていたが、脚質転換に成功した。この中間は一週前に抜群の動きを披露。4歳馬でグングン力を付けている。2㌔増の55キロだが、うまく立ち回れば面白い。
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