熟睡した快さ、
雨の音のうれしさ
「よい雨の窓をあけはなつ」
いよいよ本格的梅雨となり
御飯は塩をかけて食べたとある。
山頭火さんって
雨は嫌いじゃないんだ。
私は雨の音聴いてると
何か心もジメジメしちゃうけど。
6月22日作の山頭火さんの句に
やたら出てくる
「さみだれ」
えーっ?
5月に降る雨じゃねーの?と
学の無い私は思っちまった。
まさか山頭火さんが間違った?
そんな訳無いか。
調べたら
五月雨は旧暦の5月を意味し、
新暦では6月を表す。
そうなんだ...
じゃあ、五月雨って
新緑の中の爽やかそうな
雨じゃなくて、
ジメジメシトシトの長雨、
梅雨のことなんだね。
ちょっと
嫌な感じの言葉になったよ。
五月雨。