味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

既に彫し既に琢して、其の樸に還帰す

2017-06-16 09:23:32 | ブログ
第3090号 29.06.16(金)

既に彫し既に琢して、其の樸に還帰す。『韓非子』

 まず彫刻をして、さらに磨きあげる。そのあとはむしろ磨かないときの素朴さに還るようにして完成する。(『書経』のことば)
 『荘子』のなかでも「彫琢樸に還る」といっている。文章でも書道でも修養時代は修飾多く、はなやかにするのもよいが、最後は古拙にかえらなければならない。
 人間の修養も同様である。413


 【コメント】大変難しい教えですが、素直に教えに従い努力してみたいものです。連日長々とブログを書いていますが、私自身の勉強のつもりで書いています。10回読むよりか1回書き写すのが理解力も深まるからです。

 それと草柳様の書いた文章は人情味に溢れているからです。そういったおやさしいものをブログを御覧の方にご紹介したいという思いもございます。
 少なくともテレビを見るよりも心の充足感を覚えると思います。テレビでは華やかな芸能界のお兄ちゃんたちの男女のおママゴトだらけです。それを観る人が多いからでありましょうが。

 昨夜の空手道教室は佳那子様方がハッスルしてくださいました。古典の教えをみんなで読む時は、五歳女児が大きな声で、リードしてくれました。

 二部では慈昭さんが子供との御稽古が苦手らしく手を焼きました。今のうちに直しておかないと後々大変なことになると思います。それを直すのも私の役目だろうと思って指導したところでした。
 
 新米の、超優秀な中学生のお兄ちゃんに慣れさせるのにも閉口しています。どんな人にも同じように接していかなければならないと自覚しています。

 昨日は、テロ等準備罪が可決されましたが、世の社会悪を根絶するためには大事なことだと思います。今日、平和と繁栄を存分に味わっていますが、普通に生活する我々も、世の人々の顰蹙をかうことのなきよう、心して日々に挑みたいものだと思います。

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『人としての生き方』(第44回)

 『論語』の中では、人から学び受けることの大切さをいろいろと説いていますが、ここで二つばかり紹介しましょう。

   吾嘗て終日喰らわず、終夜寝ず、以て思う。益無し。学ぶに如かざるなり。

 衛霊公変にある孔子の言葉ですね。「私はかつて一日中たべもせず、寝もせずにいろいろと考えたけれども、それは無駄であった。それよりも人から学んだ方が大事だ」と。長い歴史の中で先哲がいろいろな言葉を残している。それを学べば自分が考えるよりずっといいと孔子は言っています。そしてもう一つは、為政篇にございます。

   学びて思わざれば則ち罔く、思うて学ばざれば則ち殆し。
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「死に代えた『南洲翁遺訓』」(第36回)

 すなわち石井与惣、朝比奈長十郎、重田以敬、神戸善十郎、俣野健八、菅沢八重次の六人です。俣野と菅沢は詳しくわかりませんが、その他の人はみな有能の人材でありました。
 菅らは、慶応三年十二月十一日早朝、江戸を発ち、十二月二十九日、大坂筑地で他の一行と合流し十八名がそこに逗留しました。その後、大坂城中で大目付榎本対馬守の指揮に入りました。

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