味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

楽は内を脩むる所以なり。

2017-08-08 09:55:50 | ブログ
第3143号 29.08.08(火)

楽は内を脩むる所以なり。禮は外を脩むる所以なり。禮樂、中に交錯して、外に發形す。是の故に其の成るや懌(よろこ)び、恭敬にして温文なり。----君子に徳と曰ふ。徳成りて教尊くして官正しく、官正しくして國治まる。君の謂なり。『礼記』(文王世子第八)312

 音楽には心を美しくする力があり、礼儀には行いを美しくする効がある。ゆえに両者が一身に兼ね備わり、その魅力を発揮すれば、そこには快活で行儀正しく、温和で上品な人がらが表わされるのである。----そもそも君子にはそれにふさわしい徳が説かれるのであり、その徳が充分に備わってこそ、君子の教が尊ばれ、教が尊くてこそ官人たちも慎んで行政が正しく、それでこそ国は治まる。そうあってこそ君主というのである。

 【コメント】夏殷周三代の聖王たちが世子を教育する方法を論じたものですが、このようにご紹介しながら、心が洗われる思いです。

 叶うものなら、我が国を代表する議員諸氏もかくあって欲しいものです。特に総理たる人がこのようであれば世の中見違えるようになることでしょう。その場合、家族をはじめ関係者も教育しなければなりません。

 今日の読売新聞に、元検事で衆議院の若狭 勝さんが「国民ファースト」を組織するとのことです。各新聞等の世論調査では多くの国民は支持しないとのことですが、私は必ず伸びると信じています。それは日本の国家という視点に立脚しているからです。

 地検で仕事をしていた若狭さんが小池都知事を応援した時、私は心から悦びました。若狭さんは検事という職名で世のため人のために仕事をしてきた人だと信じていたからです。

 今時的で地位と名誉と金がほしくて議員に立候補したのではないと信じています。上に立つ人が、清廉にして真摯なる仕事をすれば天も人々も認めそして応援するでしょう。

 今回の組閣に対して、民進党の国体委員長が国会軽視だと息巻いていましたが、先ずご自分たちの組織をこそ、改革しなければなりません。

 以前のブログでも言及しましたが、青少年をはじめとして子供たちがおかしくなっているのは、民進党の前身の人々の政策によるものだと書きましたが、私はそういう時代で労組の副委員長を30年近く仰せつかって来たから言えるのです。

 昨夜のプライムニュースでは、桜井よしこ氏が今回の組閣を論じていましたが、是々非々で対応することこそが賢明だと思います。

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『不動心』(第11回)

 多忙は弁解にならない

 八 プラトン学派の哲学者アレクサンダーは、本当に止むを得ない場合でもないのに「忙しすばる」などと広言したり手紙に書いたりすることをきつく戒めた。彼にいわせると、人間は多忙を口実に、社会に対して果たすべき義務を怠ってはならないという。


 私は家の事情で多くの仕事をしてきましたが、寝る間もない位、仕事と格闘してきました。大概のことはやる決心があれば出来るのです。そしてズルをしないことが大事なのです。

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「死に代えた『南洲翁遺訓』」(第88回)

 開墾の危機

 西南戦争を戦い、西郷が城山の露ときえた明治十年ごろの松ヶ岡開墾の経営は、ピンチに陥っていました。それは、前に書いたワッパ事件の痛みが癒えずはなはだ深刻であったのです。
 その痛みというのは、いままでしばしばでてきました藩首脳の松平権十郎親懐が、庄内藩が維新後は酒田県となり、県参事(知事)の職についていたころ、県の租税を松ヶ岡開墾に費消したという嫌疑で告訴され、大審院で禁獄二三五日の判決をうけたこと。その開墾費用に充てた税の一部を全て返済せよ、という政府の決定が内達されたこと。
 また開墾地を抵当にいれた政府への債務七千円が、ここにいたって返済の見込みが立ちません。そこで別途県庁から融資を受けて、返済しようとするのですが、県が貸さなかったらどうするか、これは大変な問題であったのです。

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