味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

君仁なれば仁ならざること莫く、

2017-04-21 12:19:49 | ブログ
第3034号 29.04.21(金)
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君仁なれば仁ならざること莫く、君義なれば義ならざること莫し。『孟子』
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 人君が仁であれば、人民もみな仁徳をもち、人君が義ならば、人民もまた、みな義の徳に生きる。君主の徳はただちに人民に及ぶ。118
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 【コメント】昨日の空手道教室に行った時、『書経』を読みました。その書に人君の在り方が人民に多大なる影響を及ぼすと記されています。

 だから我々場末に生きる者でも、人々の範たるべく、お手本を示したいものです。子供にあってもです。後期高齢者に位置ずけられている私自身も、若き時代を回顧していろいろ行き届かない所があったと自問自答しています。

 私どもが幼少の頃は青年団という組織があり、先輩方からいろいろ手ほどきを受けたものです。ところが現今は、日本の国にヨシとして培われてきた美徳とした生き方の文化も喪失してしまった感じがするのです。

 特に男の子は性的にも能動的でありますので、社会経験のある先輩が後輩に対して、人の道としての生き方・在り方を指導した方が意義があると思うのです。

 昨夜の空手道教室も佳那子さまもおいでくださり、空手道のけいこ、『南洲翁遺訓』の発表と元気を出して取り組んでくれました。
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 今朝は8時に自宅を出て24時間心電図を測定するため生協病院へ行きました。1週間前測定したら異常なく正常であったため、24時間測定をされませんか、と勧められた次第でした。
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 自宅に帰り着いたのが10時前でしたので、使いふるしの布団を北部清掃工場まで持参しました。片道1時間を要します。1週間前に30キロ、今日は40キロでした。

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古典の教え 六、『戦国策』は、<信は功を棄てず、知は時を遺れず>と教えています。「約束を守り努めを果たすしっかりした人は、物事が成功するまでやりつづけ、知的にすぐれた人は、時をのがさず対策を立て実行する」というのです。物事をやり続けるということは、自分とのたたかいでもあると思います。

 『中庸』は、<誠は天の道なり。之れを誠にするは、人の道なり>と教えています。「天道の運行は、春夏秋冬の移りかわりのように誤りなく、正確に動いています。だから、誠は天の道なり」というのです。人間は、私心が働き天道に背きがちです。そこで天道、すなわち、誠をわが身に実現するよう努力したいものです。誠の心を培うのが、人の道であるというのです。

 ※一日一文字書けば一年で三百六十、十年で三千六百文字覚えます。

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『臥牛菅実秀』(第566回)
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 古稀の寿宴で多くの人々から祝福された実秀は、一詩を作って、それに答射した。

  年少 何んぞ論ぜん麟閣の名
  雲を払う蜀道 豈行き難からんや
  老来 真に恥ず古稀の賀
  一寸の功無く生を偸むに似たり


  ※麟閣の名。中国・漢代に功臣の像を描いて麒麟閣に掲げて、長く其の名を留めた。
  ※※蜀道。蜀に通ずるきわめて陰難な道。


 この詩の結句『一寸の功無く生を偸むに似たり』は、古稀の賀を迎えた人の常套的な謙遜の辞ではなかった。門人縁者の多くの人々は、詩を作り、文章を作り、和歌俳句を詠じて、実秀の功績大徳を称賛した。しかし実秀自身は、多年、抱きつづけてきた遠大な目標に対して、果して自分は何ほどのことを成しえたのかといっているのである。
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