味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

人の不善を言わば、当に後患を如何にすべき。

2016-10-12 09:42:46 | ブログ
第2843号 28.10.12(水)
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人の不善を言わば、当に後患を如何にすべき。『孟子』
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 世の中には人の不善をとりたてていうものがある。それらの人はあとでこうむる災いをどうするつもりか。悪口はいうべきではない。いえば必ず怨まれ災患が自分にはね返ってくる。119
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 【コメント】人間が言葉として発した見返りは、時間をおいて言った人が忘れた頃やってきます。だから、安易に人の悪口を言ったりするのだと思います。
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 これらは本当だと思います。天風師の著書を数多く読み、更にテープに録音し聞いていますが、それらを具体的に紹介している所があります。
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 昨日は、平成28年11月号文芸春秋を買ってきました。トップに立花 隆氏「都庁伏魔殿」が掲載されています。曰はく、

 <今回の豊洲移転問題の背後でさかんに取り沙汰されている都議会自民党の大ボス内田茂元幹事長なる人物は、顔つきもその悪さ加減もあの頃の田中角栄自民党幹事長にそっくりで、私はまるでタイムマシンに乗って、もう一度あの時代を追体験しているような気がしている。>
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 話かわって、
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 <私は最近、「文芸春秋」のバックナンバーをひっくり返して08年1月号の小池百合子「小沢一郎と小泉純一郎を斬る」を読んでみた。これは実に面白い論文で、彼女が政治評論家としてもなかなかの人物ということがわかるから、図書館などで見つけて読むことを読者にもおすすめしておく。-----自分が政治の師と仰いでいた小沢一郎を容赦なく批判し、実は彼は大人物ではなく、「政局カード」と「理念カード」というたった二枚のカードをとっかえひっかえ使うだけのシンプルきわまりない政治家と分析することろなどナルホドと思った。>
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 そして
 <小池劇場には第二幕がある---衆議院議員・若狭 勝>の論文がありますので、是非お読み頂ければとご案内します。因みに私は、半世紀の長きにわたり文芸春秋を読んでいます。

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『臥牛菅実秀』(第378回)
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 また警視総監川路利良は山形県警察に、荘内開墾士幹部と組長を逮捕拘禁するよう内命を下したが、県警察では荘内に暴挙の形跡がないために内命に応じなかったという。
 明治十年四月に入ると、陸軍卿西郷従道から松平親懐に書翰がきた。
 それは陸軍省七等出仕坂本純煕を荘内に派遣して実状を偵察させた結果、嫌疑のないことを知ったからで、荘内士族としては政府に叛心のない実行を示すために、目下、内務省で募集している巡査に、屈強なる者を応募さるようにすすめたものであった。しかしこれに対して荘内士族は誰一人として応募する者はなかった。

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『農士道』(第653回)
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 同様に又、已に生産せられ、製造せられたる物品を運輸交易する商業に於ても、その根底に於ては矢張りこの心が存すべきである。かくて農は常に精神的方面に於ても亦「國の本」であらねばならぬ。
 然し、物質的にも然りが如く、農工商にこの一面の精神的関係があると共に、農が商工から学ぶべき他の一面のあることをもまた見逃してはなるまい。即ち農はその仕事の本質から、自然を相手にして、人間の力よりも天地の力に支配せられる處が多く、而してさまで激甚なる他人との競争をせずとも自ら耕して自ら食う底の自給自足的生活を可能とする處から、とかく保守的となり、退嬰的となり、活発なる進取的研究所の態度を快くことなしとせぬ嫌いがある。

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