味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

死地に陥りて而る後に生き、亡地に置きて而る後に存す。

2016-10-14 09:43:36 | ブログ
第2845号 28.10.14(金)
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死地に陥りて而る後に生き、亡地に置きて而る後に存す。『史記』
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 いったん死地に陥って後、はじめて活路を開くことができる。最後の決心を固めれば、また別に方策が出てくる。646
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 【コメント】後期高齢者の私は已に死地に陥っているのかもしれませんが、気力だ、元気だ、と自らに鞭打ち日々を過ごしています。
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 昨日は終日『孟子』を拝読しました。30年前に購入した文庫本の『孟子』と明治書院の『孟子』を読み比べてみました。勉強不足の私ですが、楽しくて楽しくてなりません。
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 連日、青少年の非行いわゆる非違行為が報道されていますが、こういった漢籍の了とする部分だけでも、学校で子供たちに教えれば、非行も減少するでしょうにと思うことしきりです。
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 昨夜は私の命を永らえてくれる前途有望な子供たちと空手道教室で楽しみました。子供たちに気力を充実させるようにと、「気」の熟語を書いたプリントを配布しました。
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 曰はく、気鋭・気概・気骨・気質・気魄・気力・覇気・英気・士気・運気・快気・志気・才気・勇気、の読み方と意味を付して子供たちと読み合わせをしました。
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 健康で長生きをするには、一、気力を旺盛にすることです。二、僕は病気にならない。三、人をいじめない。四、すすんで挨拶をする。五、学びつづける。六、ものごとは継続する。七、いばらない。八、仕事はすすんでやる。九、毎日、読み書きをする。十、決してあきらめない。---という内容でした。
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 最後に『南洲翁遺訓』第21章を声高らかに暗証しました。私が一部間違えかけた所を五歳児・カナコ様が大きな声を出してくださり、間違えずにすみました。
 子供たちがみるみる内に立派になっていくのに私自身、びっくりしています。

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『臥牛菅実秀』(第380回)
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 実秀をはじめ荘内の人たちは、陰険な策謀を弄する政治家よりも、西郷の高朗な心胸を信じ、冷徹非情な行政家よりも、西郷の豊かな人間性を慕ったのだ。しかしその西郷はいま政府軍の陸海両面からする鉄の輪の中にぢりぢりとしめあげられている。-----実秀は血気にはやる青年たちをひきいて起ちあがることの快さを幾度となく思ったかも知れない。しかし実秀は、ひたすらに耐え抜いた。
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    (八)
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 熊本鎮台を目指して殺到していった鹿児島軍の中には荘内の二少年が参加していた。私学校に入学していた伴兼之と榊原政治である。
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『農士道』(第655回)
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 然しその中で、工商が農に学ぶべきことについては、已に述べたのであるから、此処には農が工に学ぶべきことを記することとしょう。
 農が工に学ぶべき點は数々あるであろうが、特にその主なるものとして、左の諸点を挙げたいと思う。
 一、周到なる計画、これは主として経営者の立場に立つもののなすことであるが、その設備に於て、その労力に於て、大規模の工場経営に於ては、些細な計画の齟齬からでも、直ちに莫大なる損失を招くことがあるのは、家族経営的な小規模農業経営の比ではないものがある。

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