味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

親に事ふる者は、上に居りて驕らず、

2017-07-18 09:23:02 | ブログ
第3122号 29.07.18(火)

親に事ふる者は、上(かみ)に居りて驕らず、下と為りて乱せず、醜に在りて争はず。上に居りて驕れば則ち亡ぶ。下と為りて乱すれば則ち刑せらる。『小学』(明倫第二)73

 親に仕える者は、人の上となっては驕らず、人の下となっては乱せず、明輩、民衆の間にあっては忿争することを戒める。なぜなら、人の上に立っての驕傲は、滅亡をきたすし、臣下となって法度を無視し、社会の秩序を乱しなどすれば、刑罰にかかり、重ければ死刑になる。74

 【コメント】この教えも素晴らしいと思います。親に仕える者であろうがなかろうが、とにかく驕りたかぶるのはよくないと思います。
 そして他人と争わない事です。できれば人様には腰を低くし頭を下げて、丁寧な言葉を用い、出来る範囲で親切を尽してあげることです。
 まかりまちがっても殴ろうなどという気を起こしてはなりません。

 私は20年前から中村天風の口述書を読んでいますが、人の幸不幸について論じていますが、見事に的中しています。

 もともと肉体的には何の病等々はないのですが、早死にをするのは天罰だと論じています。正解だと思います。私と一緒に空手道をしていた男は強度な突きを持っていました。

 半世紀50年前のことです。船乗りさんが2か月位の航海を終え、鹿児島港に入港し、夜の町へ飲みに行くのです。そういう人を木蔭に隠れて、近づいた時顔面に突きを入れて、何人倒したと誇っていたものです。

 まさしく人斬りイゾウと同じです。そういう経歴を持つ人間に、天がどうして幸福を齎してくれるでしょうか。空手道とは体力を強くすると同時に精神面の練成を図るのが目的なのです。

 武道の武は矛をおさめると書きます。それをあろうことか、人を殴り倒すために用いるとは、畜生にも劣る行為なのです。

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今朝のテレビ報道で内閣支持率が29.9%となり、30パーセントを割ったと報じました。総理は外国を周り、良く尽くしているのですが、兎に角人柄が信用できないという人が多いようです。

 前回のブログでも書きましたが、森友学園、加計学園に端を発しているようです。名誉校長を軽々しく承けたのがいけなかったのです。その辺のことは姑に指導を受けねばならないのだとは識者の言葉です。

 昨日は小沢氏が野党連合で自民党をつぶすというような発言をしたやにお聞きしました。党を作っては壊し、を繰り返し楽しんでやっているような人を人々が信用するのでしょうか。もっとまじめにやって欲しいものです。

 都民ファーストで努力している若狭様が国政政党のことを言いましたが、国民は人間の日常の正直さを観ているのです。

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『人としての生き方』(第76回)

 逆に少しでも心が上ずったり乱れたりすれば、一日中、端坐して沈黙をしていても、自ずからそれが表情にあらわれ、心が上ずったり乱れたりしなくても、ぼんやりとして睡くなったのでは、これは沈静とは言えず、ほんものの沈静というのは、心がすっきりと冴えわたり、その中に活き活きとした働きを包み込んでいる状態をいうのです。
 いま、こうしたことが損なわれていると考えます。結局のところは、先人・先哲の人物・教えに学ぶことによって、自分というものを省みてゆくことが大切であろうと思います。

 では、先生がどういう人物を取り上げておられるか。例えば『東洋人物学』の中では、先程紹介しました、『三事忠告』を書いた張養浩、この方は本当に凄まじい生き方をした方で、最後は陝西地方の大飢饉に際して、民衆救済に過労で亡くなってしまいます。その一生は本当に涙が出るような生き方をされた方です。また、唐の宰相で裴休、宋の李綱などの人物も挙げておられます。

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「死に代えた『南洲翁遺訓』」(第67回)

 同年十二月伊藤孝繼は伴兼之、榊原政治の二人を私学校に入学させるために鹿児島にいきました。二人は特別に入学を許されたのですが、三年後の十年の役に出陣して戦死しています。
 西郷及び鹿児島と菅よび庄内との密接な交流関係は、中央政府に疑念を抱かせることになりました。明治八年の菅たちの訪問は人数が多く、疑惑の標的になりましたが、菅はあえて意としなかったのです。この年九月の、戸田治作、黒谷謙、池田賓の鹿児島ゆきの場合も同じでした。
 新政府は戊辰戦争の際、敵方にまわった東北諸藩の動向にたえず注目していましたが、なかんづくわが庄内の動向には神経を使い、密偵を放って動静を偵察していました。

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